行程・コース
天候
快晴猛暑
利用した登山口
登山口へのアクセス
電車
その他:
脚力強化のため、そしてイワタバコを探しに友人2人と蛇滝遊歩道から、山頂~浄信門経由で琵琶滝~六号路に出て高尾山口駅に降りる。イワタバコが観れたのは最高だった。想像していた花より小さく可憐な姿が印象に残った
この登山記録の行程
蛇滝口(08:35)・・・4号路・いろはの森コース出合・・・高尾山(10:40)・・・琵琶滝(12:15)・・・高尾山口駅(13:46)[休憩 30分]
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
脚力強化を念頭に友人二人でこの猛暑の中好きな高尾山に行く。
今日の山行の目的の中心にあるのは「イワタバコを見つける」である。
ヤマケイオンラインの投稿はよく読んでいる。ある投稿者の方がアップした記録を読んでいるとき、とてもきれいなお花を見つけ、イワタバコという名前であること知った。見たことも聞いたこともなかったので、さっそくオンライン上で、どの辺りで見つけられたのかを問い合わせてみた。すぐお返事いただけ六号路の入り口辺りであると教えていただき、友人とそれを見に行こうという話がまとまったという次第だ。行きは小仏行きのバス乗車、蛇滝口で下車、遊歩道を登っていく。どんな場所にどのように咲くなど想像しても分からなかったので、岩に張り付くようにたくさんのイワタバコが咲いているのを見つけびっくり。
想像したよりずっと小さく、その割には葉っぱは大きくそれがたばこの葉に似ているらしい。もう盛りは過ぎ枯れ始めている花びらもあったが、咲き方の可憐さに感激。この道は初めて通る道だったが、とても歩きやすく、樹林帯の中なので、そんなに熱くなかったのも良かった。途中つり橋もあり涼やか。山頂に着くとまだ富士山が見えた。高尾山から眺める富士山で雪を被っていない姿は初めてだ。
山頂で記念ショットを取り、少し早めのランチ等済ませ、薬王院を通り浄心門まで歩き少し先の琵琶滝に降りる道を右に折れる。ここは結構急峻でゴロゴロ感のある道で、気を引き締め慎重に歩く。蛇滝でもそうであったが、ここ琵琶滝でも滝行をしている人々がいたので、滝のそばに行くことはできなかった。琵琶滝を後に6号路に出て少しの岩に又見つけたイワタバコ。このような岩に生えるなんて何とたくましく健気なのであろうと感心する。
イワタバコの居場所を教えて下さった方に感謝です。それにしても山野草とはなんと心を慰めてくれるのだろうか?庭に咲く花々も美しいのだが、自然界に身を置く草花は力強さを感じる。自然の恩恵だったり、過酷さだったり、いろいろな条件を背負って咲き、枯れ、また芽吹く。その様子から私たち人間が学ぶことは計り知れない気がする。
友人に玉あじさいも教えてもらった。シャクヤクのような蕾が、開くとまるでアジサイなのだ。高尾山はいつ行っても発見があり楽しい山だ。
一人で行くのも良し、友人とおしゃべりしながら行くのも良し、下山後かき氷で涼をとる。














