軍畑から平溝尾根を越えての大丹波

日帰り

平溝尾根、惣岳山、クマ沢右岸尾根、大丹波（関東）

2025.08.31（日）

パーティ： 1人 (ガバオさん )

ガバオさん

行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他：往）軍畑駅
復）川井駅

この登山記録の行程

軍畑駅（7:45出発）－東光寺（7:57／8:12）－（山の神の祠）－日枝神社（8:25）－#24鉄塔（8:42）－物見山（9:08）－620m圏小休止（10:00／10:15）－沢井尾根合流（10:30）－（惣岳山北面巻道）－馬仏峠南ピークの下降点（11:02）－（クマ沢右岸尾根）－熊沢林道（11:41）－南平・マス釣り場（11:46）

コース

総距離: 約9.5km

累積標高差: 上り約784m; 下り約770m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

高水三山の水を集める平溝川の右岸から惣岳山の稜線に上がり、山稜の支尾根を下って大丹波集落の奉納獅子舞を見学してきました。早や8月も最終日。奥多摩の獅子舞もいよいよ終盤となってきました。

≫毎年8月の最終日曜日に行われる大丹波青木神社の奉納獅子舞を見るために考えたコースです。
暑い最中に歩くようなコースではありませんが、例年、レンゲショウマを目当てに御岳の周辺を歩いていることを考えれば似たり寄ったりです。

軍畑駅下の東光寺で足回りを固め、最初のお目当ての「オオカミ像」を愛でてから平溝尾根に取り付きました。

高圧鉄塔の巡視路で始まる平溝尾根は、植林帯に囲まれながら何の変哲も無いまま沢井尾根に合流して惣岳山に至ります。
惣岳山北面の皆伐採地の展望が数少ない見どころで、ススキが出始めた巻道では、暑い中にも僅かながらの秋の気配を感じることが出来ました。

岩茸石山に向かう稜線の途中、馬仏峠の手前の小ピークから西に伸びる支尾根で大丹波に下りました。
集落から流れてくる獅子舞のお囃子とアナウンスの音声を聞きながら、40分程で熊沢林道に下り立つと、観光トイレで着替えを済ませていざ青木神社へ。。。

「花掛り」「女獅子かくし」「白刃」の三立を見学してバスで奥多摩駅に向かい、いつもの居酒屋で楽しいひと時を過ごしました。

本日の総歩数22,320歩、消費エネルギー2,354kcal也

フォトギャラリー：50枚

朝から暑い一日。
軍畑駅から出発。

駅前から青梅街道に向かう坂道を下り、、、

途中で右の道に入ります。

東光寺踏切を渡って正面の階段を上がると、、、

東光寺の山門があります。

東光寺の境内で足回りを整えました。

再び踏切まで戻って、線路沿いのスロープを進みます。

山裾の石段の上に祠がありました。

大山祇神の祠です。

長らくの懸案だったお目当てにニンマリ♪

やや小振りで年代は分かりませんが、牙や尻尾は典型的なオオカミ像です。

祠の裏手から山に入りました。

うっすらとした踏み跡がありました。

小山の上に鎮座する日枝神社にご挨拶。

南の斜面には参道がありました。

日枝神社から尾根伝いに続く踏み跡は送電鉄塔の巡視路でした。

#24鉄塔下を通過。

地形図では破線が消えている場所も、明瞭な踏み跡が続いています。

しめ縄に守られた小さな石祠がありました。

平溝尾根に乗りました。

物見山（480m）。
なるほど、樹木が無ければ絶好の俯瞰ポイントです。

ちょっとした急斜面。

植林に囲まれた尾根筋。

視界が開けました。

頃合いの場所で小休止

ブッシュがうるさい箇所を通過して、、、

沢井尾根に続く斜面を上がります。

見覚えのある景色で沢井尾根に合流しました。

若いカモシカと鉢合わせ。

惣岳山の北斜面に広がる皆伐採地。
再び植林でもするのか？新しいモノレール軌道が敷設されていました。

惣岳山の山頂はパスして、北の巻道を歩きました。

高水三山の一般道に合流。

馬仏峠の手間で一般道を離れ、、、

西の斜面を急降下します。（踏み跡や目印テープはありません）

熊沢右岸の尾根です。

尾根の裾には山ノ神の石祠がありました。

見覚えのある場所に出ました。

大丹波川で水浴びする積りでしたが、渓流釣り場で立ち入り禁止、、、

水浴びは諦めて、南平の観光トイレで着替えを済ませました。

いざ、青木神社へ。。。

毎年8月の「最終日曜日」に開催される大丹波の奉納獅子舞。
今年は「第4週の日曜日」に開催される小留浦や栃久保と被らなかったので、こうして見に来ることが出来ました。

こちらの獅子舞は高水山や名栗と同系とのことで、かなり特徴的でした。

「花掛り」

道化も一人で大奮闘。

ささらを鳴らす花笠の動きも独特です。

「女獅子かくし」の一場面。

「白刃」

午後の部の三立を全て見終えて、神社を後にしました。

大丹波川を挟んで対岸に、下ってきた「熊沢右岸尾根」が伸びています。

乗ろうと思っていた清東橋発のバス時間に間があったので、川井まで歩いてしまいました。

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装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア	登山靴
バックパック	スタッフバック	水筒・テルモス	ヘッドランプ	予備電池	タオル
帽子	地図	コンパス	ノート・筆記用具	登山計画書（控え）	ナイフ
ツエルト	健康保険証	ホイッスル	医療品	ロールペーパー	携帯トイレ
非常食	行動食	GPS機器