行程・コース
天候
初日 昼から雨
2日目 雨は本降りに。
3日目 早朝まで霧雨、曇り。徐々に快晴
登山口へのアクセス
バス
その他:
自宅2:40…友人合流出発3:20…京葉道路・武石IC…首都高速…中央道・松本IC…国道158号線…さわんど駐車場8:20
★さわんど足湯公園でWC休憩後徒歩でさわんどBTに移動
さわんどBT8:30…上高地BT8:50
★さわんど駐車場1日800円×3日
★アルピコ交通バス往復代2800円
この登山記録の行程
初日:上高地8:55…明神…徳沢…横尾…槍沢ロッジ13:50(泊)
2日目:槍沢ロッジ6:55…ババ平(キャンプ場)…大曲…天狗原分岐…坊主の岩小屋★休憩…殺生ヒュッテ10:55(泊)
3日目:殺生ヒュッテ4:23…槍ヶ岳5:12〜54…殺生ヒュッテ6:18〜7:20★休憩チェックアウト…天狗原分岐…大曲…ババ平…槍沢ロッジ9:54〜11:00★休憩…横尾…徳沢…明神…上高地15:27
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
一泊目予約、「槍ヶ岳山荘予約!?」連休狙いの予約先間違いは槍沢ロッジに落ち着く。出発日が近づくと、徐々に傘マーク‥。雨山行を嫌うリーダーを説き伏せ、上高地入山。観光客と登山者が入り混じる河童橋を起点に、明神、徳沢と食い繋ぎ「休憩」。横尾ゲートウェイを潜ると、本降りの雨。森の中から沢沿いを遡上。徐々に勾配で足取りが重くなると「槍沢ロッジ」の建物。入浴後、1回目の夕膳。屋根に雨が激しくぶつかる音を聞きながら朝を迎える。微弱な電波で拾った雨予報は午前中だけ。好天を信じ、ツアー客の出発でごった返す小屋をチェックアウト1時間前に先発。
渡渉する小さな沢は滝となり、行き交う人はずぶ濡れ。下向きの雨歩きで、ヒミズに出会う。森林限界を超え大曲から勾配がきつい。リーダーが坊主岩小屋で休憩を提案。槍ヶ岳開山者・播隆上人が祈祷し、寝泊まりした岩小屋は今も雨を凌ぐ逃げ場。コーヒーで最後のひと踏ん張り。いいペースでゴールの殺生ヒュッテに到着。雨から解放され、ザックを開けると、「ポーチがない。」ひとまず、宿代を建て替えて貰う。槍沢ロッジに電話を入れ、坊主岩小屋まで往復した友人も徒労に終わる。友人が2度目に催促の電話を入れる。食堂のストーブで暖を取り、最悪パターンの行動を相談中に、小屋のスタッフから「槍沢から、電話です!」と吉報が届く。一同安堵の笑み。荷物整理中に後からどっかと座った人影で隠れたみたい。ほんとにお騒がせしました。 午後になり次々と小屋へ人が逃げ込む。予約キャンセルで宿泊20人、という殺生ヒュッテは昭和の山岳小説に必ず出る。しみじみ山小屋の有難みを噛みしめる。翌朝、3時過ぎに起床。早朝ヘッデンを灯し槍ヶ岳山頂を往復する。生憎、雲の中で展望なし。記念撮影を済ませて殺生ヒュッテに戻る頃には、霧雨も収まり、足取りは軽くなる。これから長い一日。殺生ヒュッテを後にし、槍沢ロッジに向かう。雨宿りした坊主岩小屋を通過すると、晴れ間が空を覆い出す。山頂からは大パノラマが楽しめるだろう。羨ましそうな友人の顔。天狗原から振り返ると丸山モレーンの壮大な景色に圧倒される。雨で見えなかった、槍の穂先や長塀尾根。大絶景を背に背負ったザックや雨具も乾いていく。槍沢ロッジで拾得物の確認。手元に戻ってきた幸運に感謝。徳沢園のソフトクリームはお約束。 明神岳を見上げながら、梓川に沿って道は続く。「長い~」と言葉を漏らし、絞めは五千尺ホテルのアップルパイ。上高地を脱出し、白骨温泉で3日分の疲れを流す。
フォトギャラリー:37枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | フリース | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ |
| 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | サブザック | スタッフバック |
| スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | 傘 | タオル |
| 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 腕時計 | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
| 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 携帯トイレ | 非常食 |
| 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 | カップ | ヘルメット |









































