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久し振りの南高尾山稜

中沢山、金比羅山、大洞山( 関東)

パーティ: 1人 (釣り好き さん )

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行程・コース

天候

曇り時々雨

登山口へのアクセス

電車
その他: 京王線高尾山口駅

この登山記録の行程

高尾山口駅(06:28)・・・梅の木橋(06:54)・・・高尾グリーンセンター(07:35)・・・あずま屋で朝食(07:39/07:50)・・・三沢峠(08:19)・・・西山峠(09:21)・・・見晴台(09:54/10:00)・・・中沢山(10:16)・・・金比羅山(10:39)・・・大洞山(10:53/11:26)・・・大垂水峠橋(11:57)・・・大平林道出会・・・防火帯歩道・・・一丁平展望台あずま屋(12:42/12:55)・・・もみじ台下4差路(13:22)・・・逆沢作業道分岐(13:40)・・・日影林道出会(14:00)・・・日影沢キャンプ場(14:16)・・・梅の里入口BS(14:35/14:43)===高尾駅北口(15:03)

コース

総距離
約14.7km
累積標高差
上り約1,096m
下り約1,039m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 今日は南高尾山稜、目的はもちろんアケボノソウ。天気予報は一日中晴れマーク、でも高尾山口駅を出発するときは曇り。まあそのうち晴れるだろうと思いつつ20号線を下って梅の木橋へ向かう。

 梅の木橋から入沢川の横を通る細い道に入ると先週は無かったトタン板で作った“通行止め”が置いてある。手で動かして通ることはできたが何だったんだろう、少し先で地元の方が居たのでお聞きしてみると「イノシシ避け」で夜間川沿いに歩き回るのを防ぐためだった。
 先週は敢えて撮らなかった(撮ると名前を調べるのが大変)小さな白い花、あまり花が少なくても寂しいし・・と思ってつい撮ってしまった。お蔭でやっぱり苦労してます。
 先週も「何か景色が違う」と違和感があったが高級割烹のうかい竹亭が無くなっていた。調べてみると昨年11月末で営業終了したとのこと。水車は風情があったし植木も良く手入れされて特にこれからの紅葉の季節はキレイだったのに残念でした。

 山道に入ると先週はまだ咲いていなかったサラシナショウマの花があった。

 三沢峠からは真っすぐアケボノソウを目指す、良かったたくさん咲いていた。以前に比べて株数は少なくなった気がするが花数は充分なので見応えがある、まだ小さい株もあるようだし来年も無事に咲く姿を見せて頂きたい。保護されている方は大変ご苦労だと思いますが改めて感謝申し上げます。

 見晴台で小休止、後から来た方と少しおしゃべり。ほぼ同年代の方で年々足が弱くなって情けないというような話題に強く共感。この方とは全くの別行動だったにも関わらずポイント毎(中沢山、金比羅山、大洞山)に再会しては少しおしゃべりを繰り返し、最終的にはこの方は大垂水BSからバスだった。

 大垂水峠橋を渡った頃ポツリポツリと雨が降ってきた。まさか今日雨の筈は・・と思ったが致し方ない、だんだん強く降ってくる中でザックカバーを出して傘を差す。いつも天気予報と無関係に雨具を持っているので助かった。
 大平林道から防火帯歩道を通って一丁平を目指す。学習の歩道が通行止めでなければ雨の日にこんな道は登らないのだけれど、と思いながら如何にも滑りそうな泥が剥き出しの箇所をへっぴり腰で進む(登りだったからまだましだったが下りには絶対使いたくない)。

 ようやく一丁平展望台のあずま屋に着くと多くの方が雨宿りしていた。15分くらいして雨が止んだので出発、高尾山の方へ向かう。本当は萩原作業道を通って日影林道へ降りたかったが通行止めが続いているので逆沢作業道を降りることにした、先日Aさんに日影沢でアケボノシュスランが咲いていると教えて頂いたためだ。

 一丁平を降りたところの学習の歩道分岐で、全く知らなかったが通行止めが解除になっていた。ありがたい、これから高尾林道へ行くのに一丁平を経由する必要が無くなる。

 日影林道に降りたところでウナギツカミを見つけた。何年も前からタデ科の花を見る度に葉っぱを確認して「これは違う、アキノウナギツカミじゃない」の繰り返しだった。何故か自分でもよく分からないがアキノウナギツカミという名前がやけに気に入ってどうしても会いたいとずっと思っていたのに8年前にアキノ・・という名前が無くなってウナギツカミに統一されてしまったことを最近になって知った(どうせならアキノウナギツカミに統一してもらいたかった)。

 最後はアケボノシュスラン、だいぶ前から咲いていたようで花期の長い花はありがたい。偶然だが今回はアケボノソウで始まってアケボノシュスランで〆と云うことになった。

 バス通りに出た頃再び雨が降ってきた、結局午後になってからはずっと降ったり止んだり。バスは激混み、途中の停留所では乗り切れない人もいて「奥に詰めて下さい」の声が何度もかかる。皆さん天気予報を信じてハイキングに来たのだろう。

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装備・携行品

アンダーウェア Tシャツ ソフトシェル・ウインドシェル ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス タオル 帽子
グローブ 着替え 地図 腕時計 カメラ 健康保険証
医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 テーピングテープ トレッキングポール
ストーブ 燃料 ライター クッカー

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登った山

金比羅山(南高尾)

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