行程・コース
天候
7/18:曇り午後より土砂降り、7/19:曇り時々晴れ、7/20:晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
7/18 自宅(21:00)・・・沢渡駐車場(25:00)
7/21 沢渡駐車場(10:10)・・・自宅(14:30)
駐車料金 1,800円
この登山記録の行程
【1日目】
上高地バスターミナル(05:45)・・・河童橋(05:50)・・・明神(06:35)・・・徳沢(07:30)・・・横尾(08:35)・・・本谷橋(09:50)・・・涸沢(12:00)
【2日目】
涸沢(05:50)・・・ザイテングラート取付(07:10)・・・穂高岳山荘(08:05)・・・奥穂高岳(08:50)・・・穂高岳山荘(09:45)・・・ザイテングラート取付(10:50)・・・涸沢(11:50)・・・本谷橋(14:00)・・・横尾(15:00)・・・徳沢(15:55)
【3日目】
徳沢(07:15)・・・明神(07:55)・・・河童橋(08:30)・・・上高地バスターミナル(08:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は涸沢で初の雪上テン泊。涸沢に2泊する予定だった。前日穂高岳山荘のネットを見ると、「雪渓のトラバースにはピッケルと10本爪以上のアイゼン必携」とあったので、万が一のため持参することにした。
今年初めてのテン泊であり、荷物が重く感じた。
沢渡で3時間ほど仮眠をとり、4:40の臨時便で上高地へ向かった。バスターミナルはこの時間でも人で一杯だ。今日は涸沢までなのでのんびりと進む。本谷橋を過ぎると今までが平坦だった分、きつく感じる。涸沢手前の雪渓はアイゼンは要らない。涸沢ヒュッテのすぐ下から土砂降りとなった。しばし設営をためらったが、止みそうにないので意を決して設営する。テントの中で着替えて昼寝をしていると湿気が上がってしょうがない。14時過ぎにテン場の受付が始まったので、コンパネを借り雪の上に敷いた。これが大正解。断熱効果もあり、ぜんぜん寒くなかった。
雨が止んでから夕食と思ったがぜんぜん止まないので屋根のある涸沢ヒュッテで食事をとった。雨は夜半まで降った。
翌日アイゼンとピッケルを持って奥穂へ向かう。この時間の雪渓はアイゼンが必要だが雪渓を大回りして下山している方がいたので、状況を確認すると「ここ以外はアイゼンの必要なし」とのことだったので雪渓上部を迂回した。
雪渓を越えたところでヘルメットを着用した。その直後「ラ~ク!」の連呼あり。どこから落ちてくるか分からないので、思わず身構える。その直後100mほど後方をものすごい勢いで10個ほどの石が落ちて行った。当たったらヘルメットを被っていても危なかった。でも内心は「ヘルメットを着用しててよかった!」と思った。
ザイテングラートをひたすら登り、ステップの切ってある雪渓を超えると穂高岳山荘だ。ここでガスってきた。レインウェアを羽織り山頂に向かう。風も強くなり、横殴りだ。メガネがすぐに曇り、山頂までの10回ほど拭いた。山荘すぐ上のクサリ場と階段を超えると、後は山頂らしき峰を何回か通り過ぎ、やっと山頂に着いた。視界なし。若い男女のグループがいたので、交互に記念写真を撮影した。20分ほどで下山開始。山荘のあたりまで降りるとガスが晴れた。あとはひたすら下山する。涸沢まで降りてきたら晴れてきた。
又雨になるといやなので、テントを畳み、徳沢まで下山することにした。下山を始めると晴れてきた。徳沢で荷物を干し、テン泊。
翌日は晴れで、河童橋から奥穂が良く見えた。今日登る人はラッキーだ。
バスターミナルでざるそばを食べ、帰路に着いた。
フォトギャラリー:42枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー | |
【その他】 アイゼン、ピッケル、ヘルメット |
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