行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
R41から神岡でR471に入り、新穂高に向け走らせる。昨晩、新穂高ロープウェイのHPには、第1ロープウェイは機材故障の為運休の案内があり、車でしらかば平まで登る。
7:10 第2ロープウェイ駐車場へ入れる。
この登山記録の行程
しらかば平駅(08:00)・・・西穂高口駅(08:10)・・・登山口(08:30)・・・西穂山荘(09:40)休憩(10:00)・・・丸山(10:35)・・・独標(11:30)休憩(12:00)・・・西穂山荘13:05)休憩(13:30)・・・西穂高口駅(14:25)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年も立山に登ろうと女房に切り出したが、登ったことのない山を!との希望で、今回は「西穂独標」に決まる。ロープウェイに10分ほど乗れば、標高2,156m西穂の展望台まで運んでくれる。雪のある時期、西穂高口駅まで何度も(スキー)来たが、今回は山登り西穂山荘から独標まで行くことにする。
8:00 始発のロープウェイ(定員120名)は、ほぼ満員で出発。しらかば平駅(1,308m)から約7分で西穂高口駅(2,156m)に到着する。4階の展望デッキに上り、北アルプスの山容を楽しむ。8:30 駅の3階から外に出て、千石平園地の樹林をしばらく歩くと登山道のカンバンがある。登山道は十分に整備され、快適に林の中を進むことができる。所々、林の間から西穂高岳や笠ヶ岳を見ながら進む。西穂山荘までの前半は登り下りを繰り返しながら進み、後半は急登が続く様になる。
9:40 傾斜が緩くなったと思ったら正面に三角屋根が見えた。西穂高口から1時間半の予定(登山ガイド)が、20分も早く西穂山荘(2,385m)に到着する。山荘の前は木を敷きつめた床のテラスがあり、沢山の人が休憩している。少し休憩を取り、10:00 東邦大学医学部の診療所の横、岩の斜面を登り独標に向かう。 少し登れば森林限界となり、後方には焼岳、乗鞍岳、そして雲の上に頭を出した白山連峰の山々まで望むことが出来た。 西穂山荘を出発し20分ほどでケルンに、そこから15分ほどで丸山に到着する。
丸山まで来ると視界はすっかり開け、360°の大パノラマを楽しみながら歩く。これから登る稜線の先には目指す独標、その先には尖ったピラミッドピークが一番高く見える。コバイケイソウが咲き誇る大斜面をジグザグに登る。近づくにつれ独標頂上の人影がはっきりしてくる。急斜面を登り詰めると尾根は細くなり、独標の岩峰が目の前に立ちはだかる。実際に取り付くと意外と足場がしっかりしており、それほど怖くない。
多くの登山者が登り下りして渋滞し順番待ち。3点支持で一歩一歩確実に登る。11:30 西穂山荘から1時間半で、無事頂上(2,701m)に立つことが出来た。頂上の岩には11峰の峰番号が記され、西穂高へ10の頂きが続いていることが判る。眼下(1,200m下)には上高地の梓川が見下ろせ、高度感は抜群! 上高知、梓川の向こうには霞沢岳、六百岳がそびえ、左側には奥穂高岳から前穂高に続く吊尾根にはガスが掛り始める。殆どの登山者はここで折り返し、狭い頂上は人口密度が相当高くなる為、写真撮りと昼食とで30分、早々に下山する。
12:00 登るより下山の方が緊張する。頂上から下を見ると、30分前に登ったが岩峰が絶
壁に見える。何とか10分ほどで取付きまで降りる。13:05 下りは1時間ほどで西穂山荘にたどり着く。
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