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大峰山

八経ヶ岳 弥山( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 2人 (いずみやま さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 前日は和佐又キャンプ場でテント泊
当日169号へ下り5kmほど南下し302号へ進入、10km登って行者還トンネル東口へ駐車
路肩駐車は4.5台が限度 手前から歩くことを覚悟すればもう数台は可能
GPSのログスタートが途中からになってしまった。

この登山記録の行程

和佐又山キャンプ場5:00⇒169・302号 20km⇒6:20行者還トンネル東出口6:35→7:55一の峠8:05→8:29西口登山道出合8:40→8:53弁天の森→9:24聖宝の宿→10:25弥山小屋→11:00八経ヶ岳→11:20弥山小屋→11:55弥山→12:00国見八方睨→12:39聖宝の宿→13:02弁天の森→13:18西口登山道出合→13:43一の峠13:53→14:35駐車

コース

総距離
約12.9km
累積標高差
上り約1,484m
下り約1,584m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

2日目八経ヶ岳・弥山

天候 晴れ 8℃  8:00分  約13.3㎞ ↑1,230m↓1,272m 21,913歩 2人

和佐又山キャンプ場で目を覚まし、外に出ると満天の星空、大分冷え、手が冷たく感じる。
169号へ下り、和佐又トンネルを抜け5kmほど下って、302号へ右折する。此処から10kmで行者還トンネル東口に着く。

谷に沿って荒れた古い林道を下って行くと、山側に日本語とローマ字で書かれた指導票が落ちて、古い木の階段が登っている所が登山口だった。少し登ると、道はトラバース道になりやがて支尾根に上がる。此処にも同じ様な古い指導票が立っている。

急騰の尾根道は2度ほど急登を繰り返し、さらに上の支尾根に乗る。此処にはロープが張ってあり、下りの尾根筋を誘導してくれている。さらに喘ぎながら上を目指して尾根筋を詰めると、風倒木にさえぎられた迂回路や岩に阻まれた巻き路がある。

傾斜が落ち着く頃に、右手から尾根が迫ってくる。一の峠へ到着だ。此処で、大峰奥駈古道へ乗った。
ワールドヘリテイジ・吉野熊野国立公園を代表する文化遺産だ。トンネル西口がある天川村からのルートがポピュラーだが、静かな奥ガケ道を満喫するには上北山村おすすめの東口からのルートが少しだけマニアックで、静かな感じです。

向うにこれから目指す弥山の稜線が延びている。弥山小屋の尖がった屋根も確認できる。青空に月が浮かび、その下へ枕のような稜線がくっきり見え、目標がハッキリした。

一ノ峠から少し奥駈道を登った所に分岐があり1516mピークのトラバース道に入る。分岐を上り詰める方へ行くと下山道で、1418mピークへ下り、大栂山を経て小谷へ下るようだ。此処の分岐はちょっと注意が必要。

トラバース道は若干くだり気味に鞍部へ出る。少し上り返したところが、西口からの登山道との出合だ。奥駈出合の立派な石の指導票が立っている。登山者が次々に登ってこられて、百名山人気を実感できる。

此処まで2時間、約2.5km 400m登ってきた。休憩を入れ、再びなだらかな尾根を弁天の森を目指す。弁天の森には3等三角点「聖宝」1600.5mが埋標されている。実際の聖宝の宿は少し下利ながら、30分ほど進んだ所に行者様が居られる平地のようだ。

この辺りから最後の急騰が始まり、岩を伝ったり丸木階段を登ったりしながら急斜面を九十九を折りながら登りはじめる。最後に2度木の階段を登りきったところで、頂上稜線に乗った。

小休止して見晴らしを堪能する。標高1800m付近、紀伊山地の眺望が素晴しい。連れが休んでいる間シャター押し捲り。

最後に一頑張りし、10時25分弥山小屋到着です。ちょうど4時間の行程でした。此処に荷物をデポ、八経ヶ岳へ往復です。

目の前に頂が見えるので、足も軽々です。オオヤマレンゲ保護の鹿避け柵を2度通って1914.6mの八経ヶ岳(近畿最高峰)へ登頂です。ヤッター・・・・360度の眺望だ。

早々に引き返して11:20分、弥山小屋前でお昼ご飯を戴く。次から次へと登山者が登ってこられ、ベンチも相席になるくらい。

午後の部は、弥山神社にお参りし、国見八方睨みで再度眺望を楽しみ12時過ぎに下山。

登った道を忠実にトレースして、下山。下り始めて一の峠までが1時間40分。峠からトンネル駐車地まで1時間40分と3時間20分で無事下山できました。

快晴に恵まれた登山が出来、大峰奥駈道のほんの一部を歩けました。お山の神様に感謝です。

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フォトギャラリー:32枚

トンネル手前でご来光

朝日を受けて東口を出発

荒れた林道沿いから始まる登山口

下り道のガイドロープがある

一の峠到着

一の峠指導標 奥駈道へ乗った

お月様を頂く弥山と弥山小屋の屋根

業者還トンネル西口ルートの出合へ到着

奥駈出合の立派な指導標

弁天の森到着 3等三角点「聖宝」1,600m

聖宝の宿

南へ伸びる紀伊山地

登ってきた尾根

大普賢岳へ延びる奥駈道

これから登る弥山の頂

目の前の八経ヶ岳へ向かう

苔むす八経ヶ岳の斜面

鹿避け柵を潜る

ナナカマドの赤が青空に映える

八経ヶ岳から明星ヶ岳を望む

南へ伸びる奥駈道

八経ヶ岳の賑わい

弥山神社前から八経ヶ岳

登った尾根から昨日歩いた大台ケ原方向

国見八方睨みから大普賢岳

国見八方睨みから八経ヶ岳

賑わう弥山小屋ベンチ

大普賢岳方向へ下って行く

西口ルート出合へ降下

一の峠へ降下

日が翳った東口へ到着

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装備・携行品

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登った山

弥山

弥山

1,895m

大峰山

大峰山

1,915m

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