行程・コース
この登山記録の行程
毛木平(07:40)・・・滑滝[休憩 20分](09:40)・・・水源地標[休憩 20分](11:00)・・・甲武信岳[休憩 10分](12:00)・・・水源地標[休憩 60分](12:30)・・・滑滝(14:40)・・・毛木平(16:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
百名山の一つとしても名高いが、長野県民にとっては千曲川源流の山ということの方が重みがある。長丁場であることは覚悟しつつ、源流までのなだらかな登山道と西沢のきれいな流れを楽しみに出かけることにした。
川上村は長野の住民にとっても遠い場所。もっと早くに着く予定が、駐車場着が7時30分になってしまった。上りは休憩を含めて4時間半はかかることを想定していたため、この時点で山頂到着は12時になることが半ば確定。そうはいっても全行程の距離が長いため焦りは禁物。春の花や美しい川の流れを楽しみながら、散歩気分で滑滝まで登って行く。滑滝はちょうど中間地点。傾斜はずっと緩いが距離が長いため、ここで一息入れることにした。明るい場所で休憩には最適だが、増水時は川に近づくのはやめた方がよさそう(水流が結構強い)。
ここから約1時間で千曲川源流の標がある場所に到着する。少し下った場所に源流の水場があり、水汲み用のコップが常設されている。感慨深く水を汲み、少し休憩してから甲武信ヶ岳頂上を目指す。
源流から尾根までは急登になるが、距離はさほどないため我慢するほどのこともなく尾根に出る。金峰山と同じく、甲武信ヶ岳もシャクナゲで有名な山であるため、咲いているかと楽しみにしていたが、まだ時期が早すぎて頂上付近は全く咲いていない。この日は曇りがちの天気で遠くまでの展望もきかなかったが、頂上へ向かう岩場の手前ですれ違った方に「そこから富士山見えますよ!」と教えていただき、元気が回復。ありがとうございました!
山頂に到着したが、風が強く陽射しもないため寒くて滞在できず、写真を撮って早々に千曲川源流まで下りることにした。千曲川源流の広場は木に囲まれており、陽射しはないが風が遮られるため、ここでお昼休憩に。水は十分にあるため、カップラーメンの後にコーヒーを飲んでゆっくりする。下山も距離は長いが、傾斜は緩やかで危険な箇所はない。
道中にトイレはないので、甲武信小屋まで足を延ばすしかないと思う(山頂から15~20分の距離)。
源流の水を家へのお土産にした。「一味違う!!」と好評だった。
次回はシャクナゲの咲いている時期に、十文字峠を周回するコースを歩いてみたいと思う。
フォトギャラリー:11枚
登山道入り口付近には、お花がいっぱい!
ジャングル?
こんな美しい沢が続きます
滑滝
こんな橋も渡ります
千曲川源流
この流れが大河に(+_+)
尾根に出ました。源流からここまでは少し急登です。
富士山、見えました!
山頂手前の岩場で見つけた可憐なイワカガミ
頂上、寒い!
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 |
| 行動食 | テーピングテープ | ストーブ | ライター | カップ | カトラリー |




