仙丈ケ岳　一足早い冬山の旅

日帰り

仙丈ケ岳（南アルプス）

2015.10.12（月）

パーティ： 1人 (よーさん )

よーさん

行程・コース

天候

１１日雨のち曇り極寒、12日晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他： 11日に9時甲府発のバスで北沢峠入り、テント泊

この登山記録の行程

長衛小屋(04:50)・・・北沢峠(05:00)・・・五合目（大滝ノ頭）(06:10)・・・小仙丈ヶ岳[休憩 10分](06:40)・・・仙丈ヶ岳[休憩 60分](07:30)・・・小仙丈ヶ岳(09:10)・・・五合目（大滝ノ頭）(10:10)・・・北沢峠(10:50)

コース

総距離: 約9.1km

累積標高差: 上り約1,220m; 下り約1,173m

コースタイム: 標準6時間50分; 自己4時間50分; 倍率0.71

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

3連休の中日が雨という予報で月曜に谷川岳に行く予定が、土曜の天気予報で日曜の雨は午前で止むととのことで、日曜に北沢峠いりして月曜仙丈ケ岳コースに決定。
【1日目（日）】
広河原につきインフォメーションセンターに入ると、北岳から下山してきた人の厳冬期用グローブが干されているのを見て、準備してきた装備がぬるいのではと一抹の不安を覚える。
さらに指導所の人が仙丈ケ岳は数センチの積雪があると聞き、心の隅で帰ろうかと考え始める。
13時ごろテント設営を終ると、仙丈ケ岳から下山してきた人が積雪は10cm位で撤退してきたという。この時点で明日は行けても森林限界を抜けるくらいと決定。
5時ころ寝ようとするも、滅茶苦茶寒い。
【2日目（月）】
予定通り3時半に起きるも、寒すぎる。この寒さで外に出たら低体温症になるんじゃないかってくらい寒い。
とにかく4時発は中止してお湯を沸かして待機。
5時過ぎ、テント場から近い登山口からスタートするも、テープが殆ど無いうえに人もいない。2合目の合流地点で別ルートからの登山者と合流。

フォトギャラリー：26枚

天気が良くないためか、テントの場所は選び放題

まだ夕方5時にもかかわらずとてつもなく寒い。
そして寒いのにビール

真っ暗の中スタート

最初は樹林他を緩やかに上る

スタートの時点でご来光は諦めていたが、本当に中途半端なところでご来光。。。

5合目の標識
秀麗富嶽十二景の山々でもQRコードあるけど大抵電波通ってないから意味にないよね・・・
と思ったが、天下のアルプスだし・・とスマホを出すと繋がった！ちなみにこの支柱から数m離れると圏外です。

5合目を超えると甲斐駒が姿を現し始める

森林限界を超えたあたりから積雪。朝のうちはそれほど困ることは無かったが・・・

この足跡は

小仙丈ヶ岳到着

ここで先に到着していたパーティが危険なので引き返すと判断したらしく、自分も悩むがとりあえず行けるとこまで行ってみることに。

いくつかのピークを超える。
この間、仙丈ヶ岳に行ってきた数パーティに状況を聞くと、アイゼンなしでも大丈夫と言われ仙丈ヶ岳アタック決定。

あと少し

しかしこの時期に雪山になるとは

何とか山頂に到着。

個人的には長方形の看板より、杭に縦書きで山名が書かれている方が好き。

風が強い、エビの尻尾もできている。南アルプスは冬入りですね。

それにしても天気に恵まれた日。富士山はもちろん見える。

初南アルプスで歩いた鳳凰三山も見える、とんがってるのはオベリスク？

こちらは恐らく木曽駒ヶ岳

1時間ほど山頂を満喫して下山

甲斐駒ケ岳も一日後ろから見守ってくれていた（？）

小仙丈ケ岳近くの登りは大渋滞。何やら一か所に人が集まっている。。。

足跡の主、雷鳥でした。
雪上に足跡がかなりあったので、一日中何処かにいないかと探し回ってましたが、会えてよかった。

雷鳥にも会えたし思い残すことは無い、当初の予定では初日仙丈ケ岳、2日目甲斐駒ケ岳でしたが3連休の中日が雨という事で甲斐駒はまた次回。

昨日のテン場と打って変わって日差しが暖かい。凍り付いていたテントもパリッと乾いてました。

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スタッフバック	水筒・テルモス	ヘッドランプ	傘
タオル	帽子	着替え	地図	コンパス	ノート・筆記用具
腕時計	カメラ	健康保険証	ホイッスル	医療品	ロールペーパー
非常食	行動食	テーピングテープ	トレッキングポール	ストーブ	燃料
カップ	クッカー	カトラリー