行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
上信越道の信濃町ICで降り、県道36号を戸隠方面に進み、「戸隠キャンプ場」バス停のそばの県道沿いの登山者用駐車場(無料、100台可)に駐車。
戸隠キャンプ場と戸隠牧場の中の遊歩道を、登山口への矢印案内に従って約500m歩き、一不動経由で高妻山に向かうコースの牧柵ゲートから登山開始。
この登山記録の行程
駐車場(7:00) ⇒ 一不動登山口・牧柵ゲート(7:17) ⇒ 滑滝(8:00) ⇒ 帯岩(8:05) ⇒ 氷清水(8:12) ⇒ 一不動(8:30) ⇒ 三文殊(8:45) ⇒ 五地蔵山(9:10)、小休止 ⇒ 六弥勒(9:20) ⇒ 七薬師(9:25) ⇒ 九勢至(10:00) ⇒ 十阿弥陀(10:50) ⇒ 高妻山山頂(10:55)
昼食休憩後、山頂出発(11:17) ⇒ 九勢至(11:55) ⇒ 七薬師(12:20) ⇒ 六弥勒(12:30) ⇒ 弥勒新道を下る ⇒ 六弥勒新道登山口・戸隠牧場(14:00) ⇒ 一不動登山口・牧柵ゲート前(14:10) ⇒ 登山者用駐車場
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
日本百名山50座目は、全体行程が12.6kmと長く、五地蔵山の先の六弥勒から高妻山までは二つのピークを越えるためのアップダウンがあり、また高妻山山頂部手前の急坂もきつくて、ハードな山行であった。
が、晴れて気温が上がりまた風もない穏やかな日だったので、10月下旬の清々しい空気を吸い、戸隠富士と呼ばれる高妻山の形の良い姿、戸隠連峰、黒姫山、妙高山などと眼下の戸隠牧場の風景を眺めながら、気持ち良く歩けた。
条件が良いと北アルプスも良く見えるらしいが、空が全体にもやっていて、遠くまで見通すことはできなかった。
【登山道】
往路は、登山口入口から牧柵ゲートを2回通過後、大洞沢沿いの樹林帯に入るが、途中から一不動まで急坂となる。一不動までの途中に、ガイド本等で紹介されている滑滝の鎖場と帯岩の横這いの鎖場があるが、両方とも足元は滑りにくい岩なので、鎖をしっかり握って進めば問題なし。帯岩の先の沢に設置された塩ビ管から水が出ている「氷清水」で美味しい水を飲んで一服。
一不動から尾根道を、二釈迦、三文殊、四普賢、五地蔵山、六弥勒と進み、六弥勒から90°方向を変えて高妻山に向かった。二つのピークを越え、九勢至で森林限界を過ぎてしばらく進むと、山頂部手前の急登が待っていた。息が切れ、岩をよじ登るような箇所もあってかなりきつかった。
急に視界が開けて、南北に長い山頂部の端に出、岩が折り重なった場所にある十阿弥陀を過ぎて高妻山山頂に到着。三角点の横に立つ「高妻山」と書いた木製標柱は妙に質素なものだった。
山頂周辺には、昼食を食べる時に椅子代わりに好適な上面が平たい岩が沢山あったので、その一つに座り、ゆっくり出来た。
復路は、六弥勒から弥勒新道を下った。岩場はないものの、鎖や木の枝につかまりながら下る急坂箇所が多く、後半は急斜面に落ち葉が堆積して非常に滑り易かった。
膝に負担がかかるが、五地蔵山、一不動戸経由で往路を戻るよりは時間短縮になる。
【その他】
登山口から駐車場に戻る途中、牧場管理事務所近くの「手打ちそば 岳」に寄って今年の新そばで打った、ざるそばを食べたが、一緒に出してもらったそば粉をお湯で溶いたそば湯ともども美味しかった。
戸隠神社中社近くの戸隠神告げ温泉(大人600円)で、のんびり汗と疲れを流してから自宅に向かったが、楽しく、満足できる一日だった。
フォトギャラリー:26枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | カメラ | 修理用具 | 健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | トレッキングポール | ライター |
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