行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
札内川ヒュッテまで車で入る。すぐ先のゲートが設置されていて進入出来なくなっている。
この登山記録の行程
ゲート(14:30)七ノ沢(16:00)八ノ沢幕営(17:50/3:50)三俣(5:45)八ノ沢カール(1,530m、7:50)稜線(1,700m、8:35)山頂(9:35~45)カール(10:40)八ノ沢出合(14:20~15:00)七ノ沢(16:45)ゲート(18:35)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
2年前に七ノ沢まで入ったが、雨が降り出して退却した。今回、帯広空港では本降りに近い雨だが、午後には上がる予報なので、好天を期待して良さそうだ。
ゲートの前には全国各地からの車が10台ほど停まっている。数時間待って霧雨が上がってから歩き始める。
七ノ沢で沢靴に履き替える。水量は普通で、水が冷たい。左岸(や右岸)には踏跡があり、川原を歩くよりもずっと足が捗る。八の沢出合には数張りのテントがあり、隣の4人組はガイドと3人の客だ。そっと聞くと、ガイド料は1人4万円らしい。
明るくなってから歩き始める。八の沢が右へ折れると正面にカムエクが姿を現し、雪渓が残っているのが見える。三俣からカールまでが要注意か所らしいが、赤布が密に続いているので、見落とさないように進めば迷う心配は無さそうだ。
尾根へ上がって見下ろすと、カールを4人と11人パーティーが歩いている。「もうすこしくっついていると、クマの心配も少ないのになあ」と思いながら山頂を目指すと、頂上直下の稜線の岩の上にクマが現れる。
一瞬怯むが、山頂まで2~3百mの所で退却する気にはなれず、恐る恐る進んで山頂を踏む。快晴下の日高の眺めが魅力的だが、落ち着かず、すぐに山頂を後にする。
後続組にクマの話をすると「嘘でしょう」といわれるが、ガイドはラジオを取りだしてスイッチを入れる。
八の沢出合に戻ると、若いペアーが岩魚を焼いている。「独活と交換してくれませんか」と頼むと、気前よく分けてくれる。
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