行程・コース
天候
曇
登山口へのアクセス
バス
その他:
飯能駅からバスにてさわらびの湯バス停
この登山記録の行程
さわらびの湯バス停(8:30)ー白谷橋(8:55)ー岩茸石(10:15)ーゴンジリ峠(10:35)ー棒ノ嶺(10:55)ー岩茸石(11:45)ー大松閣(12:35)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
出戻り登山者は、今回はかつてのホームグラウンドだった丹沢を離れ、秩父方面の日帰り山行を考えた。下山後の温泉という、貧乏学生時代にはあまり考えなかった新たな楽しみも覚えた。体力は衰えたが、幸い自由に使えるお金は昔よりは(少しは)あるのである。出戻り中年登山者がこれを活用しない手はない。そこで、今回は棒の嶺と大松閣の温泉を組み合わせた。
<白谷沢のゴルジュを抜けて>
曇り空のため棒ノ嶺からの眺望は残念ながらなかったが、このコースの魅力は白谷(しらや)沢の景観だ。蒸し暑い中で沢筋はそれだけでも清涼感がある。その上、両岸から迫ってくる岩壁など変化に富んだ景観は十分に楽しめた。概ね北側の谷筋の上りなので、日差しも遮られ、夏でも涼しく登ることができる。
<大松閣のお風呂は実に気持ちいい>
もう一つの魅力は、下山後に立ち寄った名栗温泉大松閣の湯の気持ちよさだ。立派な温泉旅館で、和服姿の女性が丁寧に応対してくれる。汗まみれの汚いなりをした登山客を本当に迎え入れてくれるのか、かなり気が引けたが、いつものことらしく愛想よく受け入れてくれた。ここの露天風呂は実に気持ちがよく、いい湯に浸かりながらうたた寝してしまった。下山後に立ち寄ることをお勧めする。
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有間ダムを抜けて登山口へ
蒸し暑い日だったが、白谷沢に入ると水も流れ涼しげ
白谷沢のゴルジュ
クサリ場もあるが、小さなお子さんも登っていたくらいで、注意しさえすれば何ら問題なし
稜線に上がると岩茸石がお出迎え
曇であいにく展望は開けず
ウツギの仲間だろうか?姿は美しいが、この匂いは苦手だな
舗装された林道を大松閣目指して下る
きれいな温泉旅館で、登山姿ではいるのははばかられたが、下山後の入湯客も多いようで普通に案内してもらえた。




