行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
富士川町役場から県道413号、丸山林道、池の茶屋林道経由で登山口まで。全面舗装路、富士川町役場から約45分。駐車場には避難小屋、トイレあり。約30台、周辺路肩にも駐車可能とのこと。林道の分岐点には標識完備。なお丸山林道の奈良田方面は路面崩壊のため抜けられない。
この登山記録の行程
池の茶屋登山口(08:45)・・・北岳展望デッキ(09:05) ・・・もみじ沢(09:40)・・・裸山のコル(10: 00) ・・・あやめ平(10: 30) ・・・避難小屋(10:35)・・・裸山(11:00)[休憩 20分]・・・パラボタン平分岐(11:40)・・・櫛形山最高点奥仙重(12:00) ・・・櫛形山三角点(12:15) ・・・池の茶屋登山口(12:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
山上のアヤメの大群落で知られる櫛形山。シカの食害によってあやめ祭りが中止となって久しい。植生復元が取り組まれている。2013年に開設された櫛形山トレッキングコースを使って久しぶりに訪れた。
登山口の池の茶屋林道終点の駐車場には避難小屋がありトイレ完備。新しく整備された櫛形山トレッキングコースは駐車場入り口から始まっている。入り口に案内図がある。登山道はよく整備されている。10分ほど行くと赤石岳、悪沢岳、聖岳などの展望台がある(この日は展望なし)。さらに行くと北岳展望デッキ。迫力のある展望があるとのことだが、残忍ながら雲の中だった。ここまでは車いすでも可能とのこと。ここから本格的な登山道に入り、もみじ沢までは約200mの下降。さらに裸山のコルまでは原生林のいっきの登りが続く。
見事なサルオガセが増えてくると間もなくあやめ平。入り口にはシカ除けの柵が設置されている。あやめ平では昔は見事なアヤメの群落が見れれたものだが、復元作業中。早く復活することを期待したい。
裸山の肩にもシカ除けの柵が作られ復元作業中。柵の中で一輪のアヤメを見つけた。柵の中にはたくさんのアヤメの株があるので7月の最盛期にはそれなりに楽しめることだろう。
裸山からは昔ながらの原生林の登山道。櫛形山から池の茶屋登山口までは気持ちの良い防火帯の登山道が続く。新しいトレッキングコースが加わったことにより、マイカー利用でも周遊できるようになった。櫛形山の楽しみ方が増えた。
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