行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
毎日アルペン旅行
この登山記録の行程
焼岳登山口(05:47)・・・峠沢[休憩 10分]・・・焼岳小屋[休憩 20分](07:45)・・・中尾峠・・・焼岳北峰[休憩 60分](09:13)・・・中尾峠[休憩 10分](10:54)・・・焼岳小屋[休憩 10分](11:14)・・・峠沢[休憩 10分]・・・焼岳登山口(13:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回の山行は北アルプスの焼岳です。
最初に焼岳を登った感想を!
焼岳は樹林帯から始まり、梯子、鎖場、最後にガレ場、そして山頂からは360度の景色が望め、初心者にも登山の醍醐味を味わえる素晴らしい山だと感じました!
ルートは新中の湯側と上高地側で迷いましたが、深夜バス利用のため登山口へのアクセスが比較的近い上高地側から往復することになりました。
7月の山行が焼岳に決定してから、他の方の登山記録やブログを拝見して気になった点が、虫(ブヨ)が多いとの記載が散見されたことでした。基本的に虫に刺されやすい体質?のため、まだブヨに噛まれた経験はないですが、自作のハッカ油スプレーを持参して臨みます。
心配された天気は時々太陽が顔を出す絶好の登山日和でした。
アクセスは毎日アルペン号を利用して帝国ホテル前で下車!
梓川沿い(田代橋付近)のベンチで朝食&準備を整えます。ちなみに田代橋近くのトイレは水が流れませんでした!まだシーズンオフってことでしょうか?
準備を整えたらいざ出発!焼岳登山道入り口までは梓川沿いの道を進みます!
登山道からしばらくは平坦な林道を快適に進みます。
地図上のチェックポイントの峠沢は全く分かりまでんでしたが、1時間と少し歩くと突然、火砕流で削られた山腹に突き当たります。かなり深く削られていて自然の力を感じられます!
ここからは火砕流の溝に沿って梯子が連続する直登へと変わっていきますが、どれも慎重に登れば危険な個所はありません。そして最後は上高地側ルートのメインイベントとも言えるほぼ垂直な約8mの梯子です!梯子の後にも鎖場が2か所連続してとてもスリリングです!
焼岳小屋を通過して中尾峠を過ぎると火山らしいガレ場へと変化していきます!
ここからが活火山である焼岳の本当の姿を感じられる、硫黄臭と岩場の連続です!
山頂付近には激しい噴気口があり登山のクライマックスを演出してくれます。
山頂は比較的広く十分な人数が寛ぐスペースがあります。
この日は周辺の山に雲が掛かり期待していた穂高岳、槍ヶ岳の景色を十分に望むことができませんでしたが、一瞬槍ヶ岳が顔を覗かせたときには完成が上がり槍ヶ岳の人気を再確認できました。
帰りは焼岳小屋の登山バッチ(黄色い焼岳のかわいいバッチ)を購入して、慎重に梯子を下り無事に下山!
気になる虫は森林限界を越えた笹やぶから急増!!!
ブヨなのか単なる小バエなのか判断できませんでしたが、虫刺されなく下山でき一安心です。ただ、翌日に公園で普通に蚊に刺されました・・・効果のほどは不明です!
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