行程・コース
天候
初日:曇り後雨、強風 2日目:快晴
登山口へのアクセス
バス
その他:
行き 新宿より室堂へ直通バス:毎日アルペン号 8/8 23:00発~8/9 07:30着
帰り 室堂より新宿へ直通バス:毎日アルペン号 8/10 12:30発~8/10 20:30着
この登山記録の行程
1日目
07:20 室堂 - 07:35 みくりが池温泉 - 08:15 雷鳥平09:45 - 11:20 一ノ越 - 12:30 雄山12:50 - 13:15 大汝山13:50 - ? 富士ノ折立 - 14:30 2855m地点 - 15:15 雷鳥平
2日目
のんびりみくりが池温泉に入って室堂11:00
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
初めてのアルプス
初心者向けでテント泊できて水食料に困らない、そういった理由で立山を選択しました。
天気予報は曇り又は霧との事、覚悟はしてましたが室堂に着いたら霧で真っ白。
立山の雄々しき山々も全く見えず…
雨でないだけマシと気持ちを切り替えて、まずは雷鳥沢キャンプ場へテントを張りに。
テントを張ってからゆっくり朝ごはんを食べたりした後、一ノ越へ。
今回は絶対に歩きたいと思っていた神の道をゆきます。
迷いやすいとネットで評判を見ていたので緊張していましたが、確かに道標は全くと言っていいほど無いものの
見るからに新しい通行禁止の看板や、木の階段。どちらも近年新設されたんでしょうか?
神の道は迷いやすい、というのはもう過去の事のようです。
濃霧で次に行くべき岩の目印が見つけられないなど苦労はしましたが…
又、神の道を行く過程は後ろも前も見渡す限り誰もいない完全な一人でした。
立山で一人になるなんて…天気が悪いせいなのだろうか?嬉しくて寂しい。
一ノ越からはたくさんの登山客と行列しながら雄山へ!
小学校低学年の小さな子供達もたくさん登ってました。
両手両足を使ってお猿さんのように器用に登っていておもしろ感心しました。
体が軽くて羨ましい!
ただ途中で立っていられない程の強風に見舞われ子供達は岩にしがみついて耐えてましたが
見てて怖かったです(私もしがみついてました)。
雄山を越えると一気に人がいなくなり大汝休憩所に着く頃にはまたも一人旅でした。
その頃から雨が降り始め、知らぬ間に通過していた富士ノ折立以降は本振りの気配。
別山に行くつもりでしたがエスケープルートの大走りへ。
地図には足元悪し、整備不良、等とありますが「これは怖い」と思ったのは1か所(100mもない距離)でした。
ただまさにそこで浮石に足を取られて膝まで岩と岩の間に突っ込んでしまいました。
足首を痛めたうえ雨は一層強くなり、びっこ引きながら半泣き状態でなんとか雷鳥沢のキャンプに帰ってきました…
■今回まさに3000m級の山の洗礼を受けた山行でした。
バケツをひっくり返したような大雨、5m先の岩のマークが見えない濃霧、突風。
ただ2日目は朝から快晴だったので室堂までの帰り道はたくさん写真を撮って楽しみました
今度は立山三山と大日岳を目指して2泊で行きたいな♪
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