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畑薙より光、聖(レインパンツを落としたので赤石、悪沢は断念)

光岳、聖岳( 南アルプス)

パーティ: 1人 (suekichi さん )

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行程・コース

天候

初日:曇り時々晴れ、2日目:朝方雨その後曇り時々晴れ、3日目:朝方雨その後曇り午後晴れ、4日目:朝方雨その後晴れ午後雨

利用した登山口

畑薙第一ダム  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 8/12 自宅(11:35)・・・静岡スマートインター(16:55)・・・畑薙臨時駐車場(19:10)
8/16 畑薙臨時駐車場(07:35)・・・新静岡IC(10:00)・・・自宅(13:40)

この登山記録の行程

【1日目】
畑薙第一ダム(05:20)・・・沼平(05:40)・・・畑薙大吊橋[休憩 10分](06:20)・・・ヤレヤレ峠[休憩 10分](07:05)・・・ウソッコ沢小屋[休憩 10分](08:20)・・・横窪沢小屋[休憩 20分](10:25)・・・樺段[休憩 10分](12:20)・・・茶臼小屋(13:05)

【2日目】
茶臼小屋(04:50)・・・横窪沢分岐点(05:02)・・・茶臼岳[休憩 10分](05:17)・・・希望峰(05:50)・・・易老岳[休憩 10分](07:00)・・・三吉平[休憩 10分](07:50)・・・イザルガ岳分岐(08:45)・・・光小屋[休憩 10分](08:55)・・・光岳[休憩 30分](09:20)・・・光小屋[休憩 10分](10:00)・・・イザルガ岳分岐(10:20)・・・イザルガ岳[休憩 10分](10:30)・・・イザルガ岳分岐(10:45)・・・三吉平(11:20)・・・易老岳[休憩 10分](12:05)・・・希望峰[休憩 10分](13:10)・・・茶臼岳(13:45)・・・横窪沢分岐点(13:57)・・・茶臼小屋(14:05)

【3日目】
茶臼小屋(06:45)・・・横窪沢分岐点(07:00)・・・南岳[休憩 10分](08:40)・・・聖平小屋(10:05)

【4日目】
聖平小屋(05:05)・・・薊畑分岐(05:20)・・・小聖岳[休憩 10分](05:50)・・・聖岳(06:40)・・・奥聖岳(06:55)・・・聖岳[休憩 10分](07:10)・・・小聖岳(08:00)・・・薊畑分岐(08:25)・・・聖平小屋[休憩 60分](08:35)・・・滝見台[休憩 20分](10:40)・・・聖沢吊橋[休憩 10分](12:25)・・・聖岳登山口[休憩 10分](13:35)・・・椹島ロッヂ(14:30)

【5日目】
椹島ロッヂ(06:15)

コース

総距離
約49.0km
累積標高差
上り約5,647m
下り約5,469m
コースタイム
標準28時間45
自己24時間45
倍率0.86

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 当初は沼平より光→聖→赤石→悪沢→椹島と周回する予定だったが、光岳に向かう途中にアタックザックのチャックが開き、レインパンツを落としてしまったため、赤石→悪沢は断念した。
 沼平に車中泊するつもりで、ゆっくり出発。カーナビに従い、静岡スマートインターより畑薙に向かったが、一般道に出ると狭い道が続いた。やっとの思いで畑薙臨時駐車場に到着すると、駐車場はほぼ満車。沼平行きを諦め、何とか駐車スペースを見つけた。よく見ると空いていたのは5台ほどだった。
 翌日は茶臼小屋へ向かったが、マイナーなルートのため空いていると思ったら、TJARの応援者や易老度が通行止めのため、登山者が沢山いた。ヤレヤレ峠を越え、ウソッコ沢小屋へ一旦下り、中ノ段への急登を登り、横窪沢小屋へ。小屋のおじさんが麦茶を振る舞ってくれた。小屋のおじさんもこんなに混むのは初めてだと云っていた。その後も淡々と登り、茶臼小屋に到着した。この時間でテン場はかなり混んでいた。たまたま小屋近くが空いていたので設営した。
 2日目は光岳小屋にテン泊する予定だったが、茶臼小屋に登って来るとき一緒だったソロの女性二人が光岳をピストンすると云うので、それも楽かと思いアタックザックで光岳へ向かう。ここでトラブル続きとなる。テント内でメガネを掛けようしたらアームパットが折れてしまった。予備にサングラスを持ってきているが、ガスっているので我慢して掛けた。茶臼岳の山頂を過ぎた辺りで昨日の女性が追い付いてきて、結果的には茶臼小屋に戻るまで同行した。希望峰を過ぎたところで致命的なトラブル発生。アタックザックのチャックが開き、レインパンツを落としてしまった。易老岳で気付き、聖平へ向かうグループに落ちていたら茶臼小屋に届けておいて欲しいとお願いした。光岳小屋が見えてきた辺りから晴れてきて光石からの眺めに期待したが、ガスが上がってきて眺望は楽しめなかった。光岳小屋に戻るとまた晴れ。イザルヶ岳の眺望を楽しみにしたが、やはり山頂からの眺望はダメだった。ここで昨日あったもう一人の女性とも出会い、帰路は抜きつ抜かれつで茶臼小屋に戻った。
 3日目は朝方強い雨、レインパンツがないこともあり、雨が上がるまで待機して聖平小屋へ向かった。行程が短いため気楽なものだかガスってて何も見えない。収穫は上河内岳付近でライチョウを3羽ほど見かけたことだ。聖平小屋に到着したら晴れてきたので、テントその他を干し、その後設営した。聖平小屋はテン場も広いし、何よりテン泊でもウェルカムフルーツポンチ食べ放題、カレーライスと中華丼500円と良心的だった。その後の小屋前で赤石方面から来た方々と宴会となった。百間洞のトンカツは絶対食べるべきだと聞き、翌日は小屋迫と心に決め、酔いもあり早めに就寝した。
 4日目も明け方土砂降り、レインパンツの無い中、稜線でこの雨はきついので設計変更。聖岳ピストンに変更する。光岳へ同行した女性に時間を聞くと、空身なら3時間半ほどで戻ってこれると云うので、まずは聖岳に向かった。登り出すと晴れてきて、今回一の天気となった。奥聖岳まで行き360°の眺望を満喫した。テント撤収後、椹島に向かった。椹島ではバスに乗るため、ロッジに宿泊した。
 最終日は朝一のバスで畑薙臨時駐車場へ。駐車場は1/3ほどしか埋まっていなかった。快晴の中、帰路は井川ダムを通り、新静岡ICを目指した。やはりこのルートの方が良い。
赤石→悪沢に行けなかったのは残念だが、家に着いてテレビを見ると台風接近と云う事なので良しとしよう。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 健康保険証
ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食
トレッキングポール ストーブ 燃料 ライター カップ クッカー

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登った山

聖岳

聖岳

3,013m

上河内岳

上河内岳

2,803m

茶臼岳

茶臼岳

2,604m

光岳

光岳

2,592m

易老岳

易老岳

2,354m

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