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読売新道行ってきました!

赤牛岳を通る読売新道( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (ruko さん )

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行程・コース

天候

24日曇り時々雨 25日晴れ 26日晴れ夕方小雨 27日曇りと雨

登山口へのアクセス

バス
その他: 23日午前中バスタ新宿を出発し、平湯温泉経由で終点一つ手前の深山荘前下車。
穂高温泉の宿泊が取れず深山荘を予約。ビジターセンター迄20分と言われたけど、12分くらいで着きます!便利かも!

この登山記録の行程

24日新穂高温泉(5:00)…わさび平(6:00~15)…鏡平(10:00~30)…双六小屋(12:30)泊
25日双六小屋(5:40)…双六岳…三俣蓮華岳(8:00~45)…三俣山荘(9:20~10:00)…黒部水源地(10:30)…川苔乗越(11:50)…水晶小屋(12:15)泊
26日水晶小屋(4:30)…水晶岳(5:05~10)…赤牛岳(8:45~9:00)…奥黒部ヒュッテ(13:15)
27日奥黒部ヒュッテ(6:50)…平ノ渡場(9:15から~10:20)‥船‥(10:30)…ロッジくろよん(
13:15~13:20)…黒部ダムトロリーバス14:35乗車

コース

総距離
約47.4km
累積標高差
上り約4,240m
下り約3,836m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

水晶小屋へは鷲羽岳のザレ場を敬遠し、三俣蓮華小屋から黒部源流経由にしました。今年は虫が多く立ち止まると黒い斑点のように集まってきます。数度の渡渉ですが水音を聞きながらは、ごろ石だらけの登りに気力をくれます。天気と時間帯によっては日陰無しですので暑さ対策を!
水晶小屋から赤牛岳へはガスや雨の時はやめた方が良い。広い場所は印も薄くどこでも行けるのでよく見極める事。
樹林帯に入ると手の入ってないブナの原生林が、自然のアスレチックのようです。
ここに新道を整備してくれたこそ安心して通れるのだから、この自然をより大事にしていきたいと思う。
平ノ渡し場までは夜中の豪雨もあり、丸木のアスレチック橋通過には最高の注意が必要。気を抜くと黒部湖まで直結するので這い上がることができない。
平ノ小屋からもまだまだアスレチック橋やアップダウンあり、湖のヘリをなぞるので近くが遠い。何よりも獣(熊?)臭いや、草や実の荒れた様子が道の途中10ヶ所以上に見られます。
鈴ではなく笛を吹いてください。ピーッ・ピッと。

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フォトギャラリー:51枚

蒸し暑く秩父沢までは汗だく。鏡平池を見たらすっきりと!

鏡平小屋ではやっぱり氷イチゴの練乳掛け!胃の中は北極

弓折分岐近くで振り返ると小屋を中心に池を望む

途中の雨もすぐに止み、今夜の宿双六小屋が見えた(アップで)

翌朝は快晴なので双六岳~三俣蓮華岳を歩く。シルエットの槍に続くかのように道

シルエットに通った記憶が溢れて感激

双六岳の上からは360度の展望!来て良かった(以前も晴れだったけど、嬉しい)

前には丸山から三俣蓮華岳方面、その奥には 行くぞ~

鷲羽岳!左手は水晶小屋~水晶岳 いよいよ!とココロ踊る

8年前の記憶なし 青い空だけが同じ

穂も美しかった

秋の主役も撮ってくれとせがむ

堂々たる鷲羽岳の麓に色を添える三俣蓮華小屋

沢筋をたどる先には雲ノ平(来年こそは!)

今回は黒部源流に下り雲ノ平に思いを馳せる

道にはお花も虫もいっぱい。あの稜線まで頑張ろう

祖父岳を後ろに岩苔乗越に着いた時はヘロヘロ

小屋前のベンチから明後日行く黒部湖の一部。この日の水晶小屋は超ごった返しで、食事は三回転、一枚の布団に二人。食堂に眠る人も

朝焼けを待ちわびる槍

これから進む方面 

朝日を受け染まる薬師岳

この時この場所でないと見られない風景

赤牛岳への道も中々手ごわい

そこを訪れた人に美しさと喜びを分け与えてくれる。感謝

赤牛岳(レッドブル)、待ってて

高度も下がり黒部湖の見え方にもワクワク

赤牛岳への最後の登り。朝ごはんのおにぎり2個目を食べて頑張る

こちらの道に入ってはいけません。

これからの道。下りだけどアップダウンが続く

ザレ場は写真も撮れず。岩ゴロゴロもまだまだ出現

8/8は赤牛岳頂上? 7/8以降はずっと確認できます

ブナの原生林。張り廻った根は大自然のアスレチック

音が絡み合って落ち葉が積り道となる。フカフカのその下は・・・

読売新道には白地に赤のラインでの表示がいっぱい。それと違うけど記念に「写」

単独の三人のうちの一人。7/8からご一緒しました

下り、足が短い私はなかなか届きません

この先左に曲がると奥黒部ヒュッテが出現

30年以上も通い続ける釣り人からの差し入れ(醤油添え)。臭みもなく甘いイワナだそうです(私は生魚一切食べれず感想のみ)

翌朝10:20の船に乗るべく小屋を出る(樹の中に佇むヒュッテ)

第一の梯子出現。ここからは絶対にコケられない自然のアスレチックの連続

川幅が広くなり黒部湖となる

新しい梯子にかけ替えられてます。でも、こわいこわい

宿の親父さんの言う通り雨でも2時間で船着き場に着きます。 湖面に消える桟橋には船は舳先で接岸するのです。

来ないかと思った頃(10:20近く)ボートが!

桟橋は崩れると場所を移すようです。三か所見つけました

晴れていれば三週間前に通った赤沢岳やスバリ岳そして針ノ木岳が見えたのに残念

やっとやっとロッジくろよんが見えた!入り組んだ道により到着は一時間後

最後の広い河原、この後沢を2本渡ると

ロッジくろよん。霧雨の中に待ってたよって(^^♪

コンクリートの道は人工物の黒部ダムへと誘う

50年ほど前黒部ダムに来てから二度目。ダムも私も歴史あり。憧れの読売新道行ってきました!

すべての写真を見る

装備・携行品

アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ツエルト 健康保険証 ホイッスル
医療品 虫除け 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール
GPS機器
【その他】 フリース(薄手)、ウィンドブレーカー(ゴアテックス)、シュラフカバーは水晶小屋対策(超過密)

みんなのコメント

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登った山

赤牛岳

赤牛岳

2,864m

水晶岳

水晶岳

2,986m

三俣蓮華岳

三俣蓮華岳

2,841m

双六岳

双六岳

2,860m

弓折岳

弓折岳

2,592m

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