行程・コース
天候
晴れ 時々 曇り
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
またまた神奈川の自宅を夜中に出発。
3時間で戸倉第一駐車場に到着。仮眠を取り、4時に起床。
乗り合いタクシーは人数が揃えばすぐに出るので、4:30に乗車。5:10一番に鳩待峠に到着した。
この登山記録の行程
【1日目】
鳩待峠(05:20)・・・山ノ鼻(06:20)・・・牛首(07:20)・・・牛首分岐(尾瀬ヶ原三又)・・・竜宮十字路・・・見晴(下田代十字路)[休憩 10分](08:10)・・・燧ヶ岳分岐(08:30)・・・柴安嵓(12:00)・・・燧ヶ岳分岐(14:20)・・・見晴(下田代十字路)(14:30)
【2日目】
見晴(下田代十字路)(06:20)・・・竜宮十字路・・・牛首分岐(尾瀬ヶ原三又)・・・牛首・・・山ノ鼻[休憩 10分](08:10)・・・至仏山[休憩 30分](10:40)・・・小至仏山・・・オヤマ沢田代・・・鳩待峠(13:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
予報ではずっと雨だったが前日になって晴れの予報と変わり、急遽、尾瀬行きを決行!
秋雨が本格化する直前にまずまずの天気で、尾瀬百名山2座を登頂できた。
今回は、代休を使って、日曜日から月曜日だったので尾瀬は人も少なくゆったりと贅沢な景色を独占状態だった。
初日は、鳩待峠から山の鼻へと下り、草紅葉が始まった尾瀬を縦断。8:00に見晴に着いて弥四郎小屋に今夜の宿泊を尋ねると快く承諾して頂き、荷物を預け、リュックを軽くして燧ケ岳登山へ向かう。再開通して間もない見晴新道を登る。前日の雨でぬかるんでいて足元は滑りやすく、切り開いた笹の切り株がたくさん出ていて登山靴でないと刺さりそうであった。かなりの急登で苦労したが、これを切り開くの大変だったであろうと思った。見晴からの直登ルートはありがたいので感謝しながら登った。このルートも多くの人が登ると踏み固められていくのだろう。今はちょっと覚悟が必要。
森林限界を越えてから見下ろす尾瀬は綺麗で山頂からは尾瀬沼も見えて良かった。しかし雲がかかって来たのでしばまたぐらのみで下山。弥四郎小屋に戻り、宿泊手続きをすると、通されたのは何と個室。空いているのでゆっくり過ごしてくださいとの粋なはからいに感激。荷を下ろし、喫茶コーナーの前のベランダで、眼前に広がる尾瀬ヶ原を眺めながら生ビール。至福なひとときを満喫した。
2日目は、朝食を素早く食べて6:20に出発。人気のない、霧のかかる幻想的な尾瀬ヶ原を再び縦断。山の鼻へと戻った。痛めた膝の具合も良く、至仏山へと進む。至仏山登山道は、植生保護と安全のため、登り専用となっている。急登が続く上、つるつるの蛇紋岩が土を被ってさらに滑りやすく、なるほど下りは危ないと思った。森林限界が早く、眼下には尾瀬ヶ原、遠くには燧ケ岳と絶好の景色に大満足。厳しい登りも乗り切れる。上部に行くと、道も緩やかになり、登りやすい木の階段が続く。景色の変化も楽しめた。山頂に着くと、群馬県側から雲が上がってきたが、時々雲が切れ、眺望を楽しんだ。鳩待峠への下りは、最初は意外に岩場が続き、びっくり。小至仏山から先は道も緩やかになり、木道を進むようになる。森林に入る手前で最後の尾瀬ヶ原の眺望が見えて、長い下りに入る。それでも降りやすい道で、予定よりだいぶ早く鳩待峠に到着。お土産を買って、乗り合いタクシーに乗って、2:00には駐車場へと戻った。帰りは、沼田インター近くの日帰り温泉、望郷の湯に入浴。二日間の疲れを癒し、高速を飛ばして帰宅。
翌日からは雨だったので、本当にラッキーな二日間だった。
季節の谷間の人の少ない尾瀬ヶ原を満喫し、2座制覇と、大満足の山行だった。

















