行程・コース
この登山記録の行程
千畳敷(06:45)・・・乗越浄土(07:38)・・・宝剣山荘(07:42)・・・中岳(08:05)・・・木曽駒ヶ岳(08:33)・・・中岳(09:20)・・・宝剣山荘(09:35)・・・宝剣岳(10:35)・・・三ノ沢分岐(11:09)・・・極楽平(11:19)・・・千畳敷(11:55)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
当初日帰りを考えていたが、天候やロープウェイの混雑を考慮して、早朝から行動する必要があるとの結論に達し、前泊に計画を変更。
事前情報では八丁坂はかなりの残雪とのことで、軽アイゼン、スパッツを用意したが、特に必要を認めなかった。
極楽平から千畳敷への下りも、稜線直下に残雪があったが雪の階段が丁寧に整備されていて、ここでも軽アイゼンは不要だった。整備して下さっているスタッフに感謝。
足にケガをして復帰後の足慣らしだったが、肉離れにはなんの問題もなし。ただし、いつものごとくひざに痛み。
早朝、千畳敷に到着した際には、ガスで何も見えない状態だったが、八丁坂を登る途中からガスが切れ始めると、周囲の登山者から歓声。やはり、山は晴れるのとガスに撒かれているのでは全く印象が異なるし、ましてガスが切れる場面は変化に富んでいてドラマチックだ。
木曽駒ヶ岳往復は何ら問題はないが、宝剣岳はクサリ場ですれ違えない場所があるうえ、山頂が狭いため、大渋滞となった。早めの登山が吉。宝剣岳を越えて極楽平方向に進む登山者はグッと減る。痩せた岩稜で緊張する場所もあるが、クサリやステップが良く整備されているので、慎重に落ちついて行動すれば問題なし。
帰りのロープウェイ(整理券をもらって待ち時間1時間弱)、バス共に混むので、早めの行動が吉。もっとも、帰りの中央高速で2時間以上の大渋滞に捕まってしまった。
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早朝の千畳敷はガスの中で何も展望できず、祈るような気持ちで進む
八丁坂を上るうちにガスが切れ始める
ガスが切れ、岩峰が姿を現すとあちこちから歓声が
乗越浄土まであとひと登り
盛んに湧き上がるガスに、宝剣岳も見え隠れ
中岳山頂
イワツメクサ
木曽駒ヶ岳頂上直下より
木曽駒ヶ岳から馬の背方向に少々寄り道
キバナシャクナゲ
宝剣岳と天狗岩
天狗岩なんですが...怪獣パンドンを思い浮かべてしまった私
宝剣岳の鎖場
すれ違えない場所で、大渋滞
極楽平の分岐
極楽平直下は残雪
ただし、雪切りがしてあり、軽アイゼンがなくても不安なくおりられた
千畳敷から望む宝剣岳




