行程・コース
天候
快晴。2日目の早朝ガス
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
毛木平駐車場利用。舗装されていて約60台可能。車のナビで毛木平は指定できないが川上村にはいれば一本道。案内板があるので心配なし。中津川林道は通行止めとあった。
この登山記録の行程
【1日目】
毛木平(08:50)・・・滑滝[休憩 10分](10:25)・・・水源地標[休憩 20分](11:35)・・・甲武信岳[休憩 60分](12:40)・・・甲武信小屋[休憩 10分](13:55)・・・木賊山[休憩 30分](14:20)・・・甲武信小屋(15:00)
【2日目】
甲武信小屋(05:40)・・・甲武信岳[休憩 60分](05:55)・・・三宝山[休憩 30分](07:25)・・・大山[休憩 20分](09:40)・・・十文字小屋[休憩 10分](10:40)・・・毛木平(12:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
天気に恵まれ大展望を楽しんだ山行だった。甲武信小屋に泊まったので時間的にも余裕。昔、西沢渓谷を起点に雁坂峠へと回ったことがあるが、三宝山をめぐる今回のコースは樹林帯歩きが多いものの、変化に富んだコースで楽しめた。
信濃川水源を辿る登山道は単調な樹林帯が続くが、谷川のせせらぎを聞きながらの道。水源地標を過ぎると本格的な登りになるが一登りで奥秩父主脈縦走路に出る。縦走路には一部に雪が残っていた。
山頂は快晴。富士山から南アルプス、御嶽山までも望む展望は言うことなし。時を忘れた。
甲武信小屋は平日こともあり宿泊は40人ほど、ゆっくりできた。夜、木立の間から秩父の街の灯りが見えた。今シーズンは11月30日までの営業とのこと。
翌朝はガス。一縷の望みを抱いて暗いうちに小屋を出発した。山頂で寒さをこらえて待つことしばし、願いがかなってガスが晴れ、朝日に輝く八ヶ岳連峰の右に穂高と槍、そして雪をかぶった真っ白な後立山連峰を望むことができた。
三宝山をめぐるコースはいたるところにシャクナゲのトンネル。途中には鎖場もあるが、甲武信からは木立にさえぎられる東から北の展望が楽しめる。特に大山からが見事。秩父連山と両神に挟まれた秩父盆地、そして遠く日光の男体山、日光白根が確認できた。条件が良ければ那須や尾瀬の燧も可能だろう。
紅葉は駐車場の毛木平付近が盛り。カラマツの黄色が見事だった。
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