行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
瑞牆山荘(10:22)・・・富士見平小屋(11:13)[休憩 10分]・・・大日小屋(12:30)[休憩 10分]・・・大日岩(13:12)[休憩 10分]・・・砂払ノ頭・・・金峰山・・・金峰山小屋(15:27)
【2日目】
金峰山小屋(07:30)・・・金峰山(07:48)[休憩 20分]・・・砂払ノ頭・・・大日岩(10:17)[休憩 15分]・・・大日小屋(10:55)[休憩 10分]・・・富士見平小屋(11:34)[休憩 70分]・・・瑞牆山荘(13:26)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
11/9時点での金峰山小屋からの情報では積雪3~4cm。関東は、前日(11/10)から雨に見舞われ、更なる降雪を心配しながらの出発。瑞牆山荘に着いた時点では雨も上がり天候の回復傾向の中での登山開始。一時はラッセルも心配した程でしたが、2,000m以下では積雪も無く大日岩までは順調に進むことができました。途中で下山者1名とすれ違い、状況を伺うと、夜半から朝方までは吹雪とのこと。また、頂上の岩場付近ではアイゼンが必要との情報を得ました。
大日岩から稜線に出るまでは少しの降雪で、気温もそれほど冷え込んでいない為(大日小屋で約6℃)、凍結もしておらずスムーズに登ることができました。砂払いノ頭から岩稜帯となりますが、中途半端な積雪で(経験不足のため)アイゼンも使用できず、思ったより時間がかかってしまいました。当初は、初日も金峰山山頂経由で金峰山小屋へ行くルートで計画していたのですが、金峰山小屋分岐時点で15:00を回っていた為、安全を優先させ迂回ルートで金峰山小屋へ。こちらのコースは北側斜面のため、雪が解けずに10cm程の積雪有り。難しい道ではなかった為、無事に金峰山小屋に辿り着くことができました。
11/12は早朝から快晴。空気も澄み渡り小屋前から見事な八ヶ岳が展望できました。小屋から金峰山山頂までは北側斜面を登る為、アイゼンを装着し雪が腐る前に登山開始。コースタイム20分のところ10分オーバーでの登頂となりました。風も無く穏やかな中、眺望を堪能することができました。稜線からはアイゼンを外し、黒光りする氷を踏まないように下ります。砂払いノ頭からの下りは、前日と打って変わって凍結状態。滑らない様に苦労しながら下りました。登山道自体はそれほど難しいところは無いのですが、雪と氷で(私たちには)難易度が上がってしまいましたが、経験値アップと言う事で満足です。
山小屋では、平日とあって私たち含めて2組(6名)。黒い老犬(ゴールデン・レッドリバー?)が、お出迎えしてくれます。もう一組の方たちは、経験豊富な大人の男性たち4名。ワインと楽しいお話のお相伴に預かり、充実した時間をすごす事ができました。こんな大人に成れたら良いなと思いました。
フォトギャラリー:55枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 |
ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
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