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小菅村玉川ルートから三頭山、数馬の湯へ入り納め

三頭山、槇寄山( 関東)

パーティ: 1人 (ガバオ さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他: 往)ホリデー快速おくたま1号、奥多摩駅8:35発、丹波行きバス乗車、深山橋下車
復)武蔵五日市行きバス、数馬温泉センター17:32発

この登山記録の行程

深山橋バス停(8:55着/9:00出発)-金風呂集落(9:35)-玉川バス停(9:45)(余沢集落の御嶽神社を参拝、ピストン約25分)-玉川ルート入山(10:08)-林道終点(11:00)-池の平(11:20着/11:30発)-糠指尾根合流(12:18)-鶴峠の分岐(12:30)-三頭山西峰山頂(12:54着/13:20発)-槇寄山(14:12)-仲の平観音堂(14:50)-数馬温泉センター(15:05)

コース

総距離
約16.9km
累積標高差
上り約1,355m
下り約1,250m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

小菅村の玉川沿いから三頭山に登るルートは、道標はありませんが、危険個所は無く歩き易い道でした。
下流部は砂防ダムで景観が台無しでしたが、中腹からは、落葉を踏み分けて陽だまりの山腹登りを楽し
めました。谷あいに広がる池の平には新緑の季節に再訪してみたいところです。

≫数馬の湯の入り納めをする為の山行ルートをあれこれと考えた末、三頭山の裏側から、マイナーで
静かそうな玉川ルートを選んでみました。

最寄りのバス停は小菅行き路線の玉川バス停ですが、悲しいかな、私の家からでは朝一の小菅行には
間に合いませんので、次の丹波行きバスで深山橋まで行き、その先は湖畔沿いの国道をとことこ歩き
ます。 行き交う車も少なく、歩きならではの発見もあって、バス道歩きも悪くありません。

山梨県境を跨ぐ辺りで奥多摩湖の湖面は小菅川の流れに替わり、間もなく玉川キャンプ村の入口に到着
します。 少し足を延ばして余沢集落の御嶽神社に入山のお参りを済ませてから、橋を渡って玉川の
右岸に入って行きます。

玉川の沢岸にはキャンプ場の施設が集まっていますが、登山道を示す標識は一切見当たりません。
沢沿いの道は行き止まりとなっているので、手前から尾根沿いの林道を登って行きます。

右手に見下ろす玉川の水流は、幾重もの砂防ダムによって無残な姿に寸断されてしまっていました。
沢ではなく玉川、と呼ばれるには相応の由来があるのだろうと期待していたのですが・・・残念です。

850m付近でワサビ棚が現れ、林道が広葉樹林の小径に変わってからの一登りで突然谷間が開け、広場
の様な台地に出ます。登山詳細図に「池の平」と記されている場所で、地形図を見ると谷あいの等高線
がここだけ広く空いていて、とても開放的な地形になっています。

周辺に植物採取禁止の大きな看板と、作業小屋や祠があって、所有者がおられるのだと判ります。
ふかふかの落ち葉の上で一休みしましたが、この明るい台地には新緑の頃が一番似合いそうです。

この先、国土地理院の地形図では入小沢ノ峰に続く尾根を直登する様なルート線になっていますが、
今は尾根の山腹を九十九折れに登る小径が整備されていて、陽だまりの中をのんびりと登って行けます。
ヌカザス尾根との合流点には分岐道標があり、登って来た小径は「作業道」と標されていました。

6月に登った時のハルゼミの大合唱を懐かしく思い起こしながら、冬枯れの糠指尾根を登りつめます。
都民の森までの急行バスが運休期間となったからでしょうか、三頭山の山頂はいつになく静かでした。

雪の富士山を堪能した後は、槇寄山に向けて笹尾根を駆け下り、そのまま西原峠から仲の平まで一気に下り切ると、3時過ぎには久しぶりの数馬の湯にドボーン。

急行バスが無くなり、一本遅い武蔵五日市行きバスを待つ間、熱燗を一本余計に頼んで・・・
今年の数馬の湯はしっかり納まりました~。

本日の総歩数33,829歩、歩行距離23.3km、消費カロリー1,254kcal、脂肪燃焼量89g也。

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フォトギャラリー:42枚

今日も快晴、奥多摩駅から丹波行きバスに乗り込みます。

深山橋で途中下車し、小菅方面に歩き始めます。

深山橋。車も稀でした。

そろそろ湖面の最上流、、、

山梨県に入境!

金風呂集落の温泉民宿、いつか立ち寄ってみたいと思います。

玉川バス停脇、玉川キャンプ村に入る橋に到着。

少し足を延ばして、御嶽神社に参拝。

この谷間が玉川です。

右岸の尾根沿いの林道を登ります。

幾重もの砂防ダムで、玉川は残念な景観になっていました。

林道から山道に変わります。

右手にワサビ棚が現れます。

植物採取禁止!の看板の上に池の平の台地が広がります。

池の平。

作業小屋や祠があります。

その先は、九十九折れの小径が続きます。

乾いた落葉が心地よい径です。

稜線の分岐道標には、作業道と標されています。

三頭山山頂。

富士山も堪能。

雲取山の方角

カップ麺で暖まりました。

笹尾根からの御前山

笹尾根を駆け下りました。

西原峠から仲の平に下ります。

御前山と大岳山。

夏場には見る事の出来ない三頭山。

手書きで、国定忠治が遠見した木、と書いてあります。

九頭竜の滝方面への分岐

仲ノ平集落まで下りてきました。

数馬の湯の源泉タンクがありました。

仲ノ平バス停から数馬の湯センターまでは目と鼻の先です。

いつもの湯上りセットで、数馬の湯の入り納めもしっかり締まりました~

マキの暖房で温もります。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池 タオル
帽子 地図 コンパス ノート・筆記用具 登山計画書(控え) ナイフ
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 携帯トイレ
非常食 行動食 GPS機器

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登った山

槇寄山

槇寄山

1,188m

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