行程・コース
この登山記録の行程
御嶽山駅(09:12)・・・裏参道分岐(09:20)・・・神代欅(09:30)・・・随身門(09:35)・・・御岳山(09:40)・・・長尾平(09:52)・・・綾広ノ滝(10:12)・・・鍋割山分岐[休憩 10分](10:38)・・・大岳山[休憩 60分](11:30)・・・白倉分岐(12:55)・・・白倉(14:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
新年初登山ということで、初詣を兼ねて神社のある山に登ることとし、御岳山経由で大岳山に登ることにした。
ケーブルカーは武蔵御嶽神社の参詣客とハイカーで満員。登山姿の私にとってやや場違いの感のある、土産物屋や旅館が並ぶ参道を通って武蔵御嶽神社を参拝。登山の無事を祈願した。
大岳山方面への分岐に戻り、ロックガーデンへの分岐を分けて、しばらくは緩やかな林道を歩く。ロックガーデンからの道と合流すると、ここからいよいよ登山道らしくなる。沢から尾根に向けて、何度も大きく左右に切り替えす急坂を登る。そう言えば、若い頃ここでへばったことがある。ふいと午後に登り始めて、この急坂で戦意を失ってしまった。辺りは薄暗くなって、ビバークかと頭によぎり、まずいと思ってチョコレートを二かけら口に入れて、甦った記憶が蘇る。
そんな中、登り切ると芥場峠で、サルギ尾根からの道と合流する。まもなく鍋割山からの道と合流し、岩が混じる狭い道になる。ロープや鎖が付けられた岩場を過ぎ、一登りすると休業中の大岳山荘に着く。昔はいい山荘だった。小休止した後、大岳神社前の階段から山頂に向け登るが、後半は岩も混じる急登で息が上がる。大岳山山頂は多くの人で混雑しており、片隅の岩に腰掛けて昼食とした。山頂からは南側の眺望が良く、少し霞んでいたが陣馬、西丹沢越しに富士山も見えた。
山頂からは大岳山荘まで下り、馬頭刈尾根までほぼ平坦な道を歩く。冬の馬頭刈尾根は広葉樹が落葉して明るく、緩やかに下る尾根歩きはさながら山上散歩のようである。途中、富士山が見えるベンチを過ぎると白倉への分岐があり、ここで馬頭刈尾根から外れ、白倉へ下る。白倉への下山路は杉林から始まるが、すぐに落葉した広葉樹林帯に入り、落ち葉が吹き溜まりとなって地面が見えない。落ち葉の下の木の根や石に乗ったり、段差を踏み間違えたりと、歩き難く気が抜けない。広葉樹林帯を過ぎると杉の植林帯で、落ち葉はないが、石がゴロゴロしたガレ場状で、折れた枝も混じり、歩き難い。この状況が何度か繰り返され、最後まで気の抜けない下りであった。
フォトギャラリー:21枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | カップ | クッカー | |
【その他】 サポーター、エマージェンシーシート、チェーンスパイク |