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石転び雪渓から飯豊山

飯豊山( 東北)

パーティ: 1人 (ひまじい さん )

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行程・コース

天候

3日間:晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他: 行き:池袋-新潟(高速バス)※夜行
   新潟-坂町-小国(JR)
   小国-飯豊山荘(バス)
帰り:弥平四郎-野沢(デマンドバス)
   野沢-山都(JR)
   山都-喜多方(JR代行バス)
   喜多方-会津若松(会津バス)
   会津若松-郡山(JR)
   郡山-高麗川(JR)

この登山記録の行程

7/29 飯豊山荘(9:00)・・・石転び沢出合(12:00)・・・梅花皮小屋(15:40)北股岳往復(17:10)
   梅花皮小屋テント場(ツェルト泊)
7/30 テント場(5:40)・・・御西小屋(9:30)・・・大日岳往復(13:00)・・・飯豊山(14:00)・・・(15:40)
   切合小屋テント場(ツェルト泊)
7/31 テント場(4:50)・・・三国岳(6:10)・・・疣岩山(7:00)・・・祓川山荘(9:20)・・・弥平四郎
  (10:30)

コース

総距離
約36.7km
累積標高差
上り約2,797m
下り約2,764m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

永年あこがれていた石転び雪渓から飯豊山へ行って来た。
三十数年前、ヤマケイの特集で見た飯豊連峰、7月でも大量の雪が残る山塊の印象が強烈に残った。
以来、幾度となく夢想・計画してきたが、天候・日程等がなかなか合わず今回ようやく実現。

一日目、埼玉から夜行バス、電車、バスと乗り継いで来たので飯豊山荘到着が9:00。
ちょっと遅い時間だがしかたない。誰にも会わない登山道を黙々と登る。
石転び沢出合までの沢沿いの道が意外とアップダウンがあり大汗をかいたが、雪渓に下りたとたん涼しい風が吹きつけ、食事しアイゼンを装着している間に寒いぐらいに。
雪渓自体は思っていたほど急斜面には感じない。中ノ島からのトラバースにも雪が消え、順調に高度を稼ぐ。テント場に着きツェルト設営後、北俣岳往復。夜半より風が出てツェルトの内側の結露が雨のように降り注ぐのにはマイッタ。
二日目、たおやかな主稜線を縦走。大日岳・飯豊山を経て切合小屋到着。結構疲れていたので小屋泊まりの予定だったが、かなり混雑(30人位か)のため、今日もツェルト泊。この夜は暖かく(暑い?)風もなく快適。
三日目、下山口の弥平四郎発 11:20のデマンドバスを予約しているので 4:50に早立ち。
三国岳まで一時間強と順調に来たが、疣岩分岐からの下りで蓄積疲労で足が限界に。転げ落ちるように降りる。(実際に前のめりに転ぶ!)
やっとたどり着いた祓川山荘でトイレ休憩。ここにもマイマイガ(信越・北陸地方で大量発生中)がビッシリ。
三日間好天にも恵まれ、懸案の飯豊連峰縦走完了。大満足です。

なお、野沢-喜多方間の磐越西線が不通のため郡山まで行くのに大変な苦労を強いられた。
今シーズンJR利用を予定している方は要注意です。


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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック ヘッドランプ タオル グローブ サングラス 着替え
地図 ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 行動食
トレッキングポール ストーブ 燃料 ライター カップ クッカー
【その他】 アイゼン(10本爪)、ピッケル

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登った山

北股岳

北股岳

2,025m

飯豊山

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