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樹林帯と砂漠の天上山(黒島登山口~白島登山口/一泊)

天上山( 関東)

パーティ: 2人 (とら さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ時々曇り

登山口へのアクセス

その他
その他: 神津島まで高速船で移動(竹芝桟橋7:20-神津港10:40)
神津港から宿の車で黒島登山口まで10分程度※途中お昼を調達

この登山記録の行程

黒島登山口(11:10)--10合目(12:00)--砂漠分岐(12:20)--裏砂漠(12:35)--表砂漠(13:00)--昼食(13:00-13:40)--天上山頂上(14:00)--白島登山口(15:25)

コース

総距離
約4.4km
累積標高差
上り約450m
下り約462m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

椿系の植物が多いせいか、5月~6月は毛虫が発生するとのことで、
登山口には注意書が掲示されていた。

神津港から黒島登山口まで、地図上ではわりと近く見えるが、
入り組んだ坂道であるため、車で移動したほうが良いと思われる。
(宿泊する宿に頼んで登山口まで車を出していただいた)

黒島登山口にトイレあり。(他、不動池・白島登山口にあり)
10合目までは、海と村落を背に岩の多い登山道をゆく。
眺望はとても良い。島特有の植物が、どこか遠くの地を歩いている気にさせてくれる。
所々に、オオシマツツジが咲いている。
10合目から砂漠分岐までは、樹林帯のような生い茂る木々のトンネルをゆく。

砂漠分岐からは、傾斜もゆるくなり、足元が砂っぽくなる。
そして、裏砂漠。岩山と緑に囲まれた砂漠の出現に唖然とする。
先をゆく登山者が砂漠の中を歩く様子がなんとも不思議な光景だ。
この日は、時間も限られているため、そのまま表砂漠へ向かい、昼休憩。
表砂漠には、テーブルと椅子が設置されており、この不思議な風景の
中で休憩ができる。何度も木々のトンネルや砂っぽく岩の多い地を歩くと
自分がどこをどう歩いているのか、迷路の中にいるような感覚になる。

山頂からは、周りの島々を見渡すことができ、展望が良い。
分岐まで引き返し、不入ガ沢へ下る。景色は変わり、砂と石だらけに。
ババア池との分岐を白島登山道へ、岩の多い樹林の中を下っていく。
6合目にトイレがある。この山のトイレはどこもきれいだ。
しばらくまた、緑のトンネルを下ってゆくと、白島登山口に到着。

様々に変化する山容と珍しい植物、素晴らしい展望など魅力にあふれた山。
もっと遅い時期、ツツジが満開となれば、この景色にピンクがよく映え、
美しい光景が見られることと思う。

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フォトギャラリー:5枚

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
トレランシューズ バックパック タオル 帽子 グローブ 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
修理用具 健康保険証 医療品 虫除け 行動食 テーピングテープ
トレッキングポール

登った山

天上山

天上山

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最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
4時間5分
難易度
コース定数
14
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