行程・コース
この登山記録の行程
鳩待峠(06:40)・・・オヤマ沢田代[休憩 10分](07:28)・・・小至仏山(07:56)・・・至仏山[休憩 10分](08:14)・・・小至仏山(08:36)・・・オヤマ沢田代(08:48)・・・鳩待峠(09:24)・・・山ノ鼻[休憩 10分](09:54)・・・牛首(10:28)・・・牛首分岐(尾瀬ヶ原三又)(10:34)・・・竜宮十字路(10:58)・・・見晴(下田代十字路)[休憩 10分](11:16)・・・燧ヶ岳分岐[休憩 20分](11:35)・・・柴安嵓[休憩 20分](13:52)・・・俎嵓(14:24)・・・ナデッ窪道分岐(14:39)・・・浅湖湿原[休憩 10分](15:39)・・・尾瀬沼東岸(15:58)・・・三平下[休憩 10分](16:10)・・・三平峠(尾瀬峠)(16:32)・・・三平橋(16:45)・・・大清水(17:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
僕は13歳、中2男子です。
5月5日は日帰りで尾瀬の2つの百名山、至仏山と燧ケ岳に登りました。
実はこの計画は、昨年9月に一度実行しかけていました。
その時は沼田ICまで車で行きましたが、あまりの豪雨に路面が冠水し、「お家に帰れなくなるかも」と引き返したのです。
そのため、僕にとって思い入れの強いプランですので、今年は雪が多いことはわかっていましたが、GWの数少ない部活のお休みの日に実行することにしました。
戸倉に車を駐車。5:30のタクシーに乗車。6:00にゲートが開き、鳩待峠に6:30到着。6:40頃から登山開始。
今日は快晴で無風。すぐに暑くなり、途中休憩しTシャツ1枚になります。
至仏山への登山道からは、広大な尾瀬ヶ原と、その向こうの燧ケ岳が見えました。
至仏山の山頂からは、上信越の100名山達が間近に見えます。
登ってきた武尊、日光白根、赤城。
未踏の会津駒、平が岳、谷川、越後駒、・・・。
みなかみ町に居た田中 陽希さんが、歩いて100名山を繋ごうとした気持ちがとても良くわかります。
雪の斜面を滑るように降り山の鼻に到着。ここから約6kmの平原歩きです。
この区間はラクチンと思っていましたが、残雪の多いこの時期では、足が滑り意外と疲れます。
見晴らしから燧ケ岳への登山道は、トレースやマーキングが少なく、結構迷いました。
最後はかなり急登でしたが、無事山頂に到着。
ここで、みなかみ町のガイドの方々とお話ししました。
「今朝鳩待峠を出て、至仏山、燧ケ岳を登り、大清水に降ります。」と言ったところ、
「すごいですね!」、ではなく「本当?」と言われました。
道中、道を尋ねた他の方々からも同様に、“うそでしょ?”的なリアクションをとられました。
燧ケ岳から尾瀬沼への下りは、結構テクニカルです。ピッケル無しでは絶対に無理です。
実は今回、僕は爼嵓下のトラバースで滑落しました。
雪が柔らかく、幸い20m程のところで制動停止できましたが、これが冬富士や剱岳の池の谷だったら、
と思うと恐ろしくなりました。ただ今回は頂上でお会いしたガイドの方々が見守ってくれたので、冷静に行動することが出来ました。
今後、国内&海外の難所に挑戦するには、もっと技術を高めなければ、と思いました。
尾瀬沼から大清水への下山は、林道歩きが長く、結構疲れました。
でも今日は本当に天候が安定しており、下山は17:15頃となりましたが、全然大丈夫でした。
(お礼)
1.燧ケ岳の山頂でお会いしたガイドの皆様へ。滑落した僕に、暖かくアドバイスいただいたおかげで、無事帰還できました。ありがとうございました。
2.大清水から戸倉までヒッチハイクに応じていただいた、足立ナンバーのご夫妻へ。バスに乗り遅れ、携帯が通じずタクシーを呼べなかった僕たちを快く送って下さり、ありがとうございました。
3.どちらの方にも、お名前を告げず、またお名前も聞かず失礼しました。また、どこかの山でお会いしたいです。
フォトギャラリー:78枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 腕時計 | カメラ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 非常食 | 行動食 |
軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | アウターウェア | オーバーパンツ | オーバーグローブ |
アイゼン | ピッケル | ワカン |
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