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御神楽岳(蝉ヶ平コース)2017

御神楽岳( 上信越)

パーティ: 1人 (コシアブラ さん )

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 柏崎(5:05)~北陸道、関越道、磐越道~津川IC~R49~県道227~払川地区(御神楽岳登山口案内板あり)~御神楽温泉方面~道なり終点が登山口手前駐車場(7:30)

この登山記録の行程

駐車場(07:53)~登山口(07:56)~湯沢の出会(08:43)~湯沢の頭(10:43)~雨乞峰分岐(11:24)~御神楽山頂(11:32-11:45)~雨乞峰分岐(11:51)~湯沢の頭(12:35)~湯沢の出会(14:14)~登山口(15:05)~駐車場(15:07)

コース

総距離
約10.1km
累積標高差
上り約1,472m
下り約1,472m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

非常に面白いコースだった。
序盤の湯沢の出会いまではほぼ平坦な沢筋歩き。大きな水流の音が聞こえる。
スタート直後の崩落しつつある斜面の横は素早く歩く。
何ヵ所かの沢を渡渉する、コケで滑りやすいところもあるが足元に注意すれば問題ない。雪融け時期の割には水量は無い様だ。
沢筋から別れる湯沢の出会からが本番。見上げると岩稜が大きな懐を持って目に飛び込んで来る。
雑木、松などの間をひたすら登り、時折チェーン、でも使わなくとも登れる程度。
しかし雪崩が滑り落ちた跡の斜面もあり直登に近い感じで登るのはきついし浮石もあって気を使う。
湯沢の頭(1184mのピーク)手前に僅かに残雪あり。涼しくて宜しい。
実を言うと湯沢の頭が御神楽岳山頂と勘違いしていて、山頂到着後、更に奥にピークが見えた時は、またまた岩肌の懐を広げた山体の景色に驚き、遠くに見えた山頂に落胆したのだ。
稜線のアップダウンを繰り返し室谷コースとの合流点まで登るが、それまでも時々やせ尾根、崩落個所があり気を使うし、虫が纏わり付いて鬱陶しい。(虫よけを忘れ大失敗)
室谷コースとの合流点から僅かの地点で約100mの残雪歩行、それを越えればすぐに山頂だ。
山頂からの眺望は霞みがかっていたが非常に良い。遠く飯豊連峰、粟ヶ岳、守門岳、浅草岳等々が確認できた。
だが虫が五月蝿くウロウロしながら食事して直ぐに来た道を下山した。
特に室谷コースとの合流点からの下り、高頭から湯沢の出合いまでの下りは雑木や草に掴まり降下し、岩場では三点支持を意識した。
湯沢の出会に着いた時はホッとした感じだった。
 登山口から約100m手前の駐車場には5台、登山口には1台駐車してあったが、道中2名と会ったのみ。湯沢の出合部にテントが一張あったが数が合わない(下山時には二張、ザイルが見えたので岩登りの方のよう)、縦走したか山菜取りか? でも良い山の割に登山者は少ない。
 距離は無いものの厳しいコースだけに時間はかかったが登り応えもあった。しかし虫対策は反省。
  途中の御神楽荘でゆっくり湯につかり帰宅した。500円也・・・安い。

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装備・携行品

登った山

御神楽岳

御神楽岳

1,387m

よく似たコース

御神楽岳 新潟県

コンクリートを流した様な岩壁が特徴の山

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
6時間45分
難易度
★★
コース定数
26

コシアブラさんの登山記録

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