宮城 VOL.11

日帰り

雁戸山～南雁戸山（東北）

2017.05.27（土）

パーティ： 1人 (たかじゅんさん )

たかじゅんさん

行程・コース

天候

雨上がり、曇り、時々強風

登山口へのアクセス

マイカー
その他：山形道を降りて、うねうねの峠道の国道２８６号に入ります。宮城県側の「笹谷ＩＣ」から約８ｋｍ・１５分（広い道）、もしくは山形県側の「関沢ＩＣ」から約５ｋｍ・１０分（狭い道）で宮城・山形県境近くにある「笹谷峠駐車場」に着きます。５０台駐車可能ですが、区画が無いので３０台程度の駐車になります。入れない車は車道脇のスペースに路駐となります。場所的に風の強い駐車場で、トイレがあります。
土曜日の朝１０時過ぎに着いたのですが、雨上がり直後だった為、１２台程度の駐車でした。

この登山記録の行程

笹谷峠駐車場(10:25)・・・山形コース右折点(10:45)・・・関沢コース合流点(11:15)・・・宮城・山形コース分岐(11:55)・・・新山分岐(12:20)・・・雁戸山山頂(12:45)・・・南雁戸山山頂着(13:25)昼食・・・南雁戸山山頂発(13:35)・・・雁戸山山頂(14:15)・・・新山分岐(14:35)・・・宮城・山形コース分岐(15:00)・・・「有耶無耶の関跡」近くの分岐指導標(15:55)・・・笹谷峠駐車場(16:10)

コース

総距離: 約9.3km

累積標高差: 上り約921m; 下り約919m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

笹谷峠駐車場から道路を渡り、目の前の南にまっすぐ伸びるコンクリート道が登山道です。
「八丁平の六地蔵」を右手に見て、２０分程進むと、送電線の鉄塔と建物が見えてきます。
ここの手前を右折して未舗装の横道に入ります。（間違えて行き過ぎても行き止まりです）
しばらく歩くと左折して、ここから本格的な登山道になりますが、整備された登山道です。
雨上がりですが、あまりぬかるみも無く、マイナスイオンたっぷりの中軽快に進みます。
道中は、スミレ・ショウジョウバカマ・ツツジ・モクレン・タカネザクラといろいろ咲いてます。
宮城コース分岐を過ぎると、前山の東斜面のトラバースが始まり、緊張感が出てきます。
雪の重みで根曲がりした樹林帯の斜面は、所々に残雪があり、滑落の危険があります。
稜線上の雪渓を過ぎて、新山との分岐に来ると、目の前に鋭い姿の雁戸山が現れます。
蟻ノ戸渡りと呼ばれる切り立った岩稜を、２回程ロープを使いながらじっくり登って行くと、
新山分岐から３０分もかからずに雁戸山山頂に着きます。すぐに南雁戸山を目指します。
一度下ってから登り返しますが、目の前にせまる雪が残る南雁戸山の全景は圧巻です。
痩せ尾根には花々が多く、南雁戸山の向こうに広がる蔵王全体との遠近感は抜群です。
高揚した気分で最後の岩場を登りきったら雁戸山よりちょっと高い南雁戸山の山頂です。
南雁戸山から折り返して帰路に着きますが、痩せ尾根に延々と続く登山道が美しいです。
何度も振り返って絶景を堪能しながら、来た道を宮城・山形コースの分岐まで戻りました。
帰路は宮城コースで下山しましたが、あまり利用者がいないようで若干荒れていました。
雁戸山から南雁戸山までは切り取りたい感じです。雁戸山までの登山は考えられません。

フォトギャラリー：61枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スタッフバック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ
タオル	帽子	グローブ	着替え	地図	コンパス
ノート・筆記用具	腕時計	カメラ	ナイフ	修理用具	ツエルト
健康保険証	ホイッスル	医療品	虫除け	熊鈴・ベアスプレー	ロールペーパー
非常食	行動食	軽アイゼン	トレッキングポール	ライター