登山記録詳細

無雪期登山
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梅雨の合間に雲上のお花畑を訪ねる 平標山ー仙ノ倉山 (4B) 平標山 仙ノ倉山(上信越)
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記録したユーザー

すてぱん さん
  • 日程

    2017年6月17日(土)

  • 利用した登山口

    平標登山口  

  • 登山口へのアクセス

    バス
    その他:(行き)Maxとき303号 東京7:00 越後湯沢8:10 (6280円)
    西武クリスタル行きバス 8:20 平標山登山口 8:54(600円)

    (帰り)平標登山口から越後湯沢行きバス 15:55

  • 天候

    快晴
    [2017年06月17日(土)の雨雲の位置を確認する]

この登山記録の行程

歩行5時間58分
平標登山口(09:02)・・・松手山(10:19)・・・平標山(11:22)[休憩 5分]・・・仙ノ倉山(12:07)[休憩 21分]・・・平標山(13:01)・・・平標山乃家(13:52)[休憩 17分]・・・登山口(14:19)・・・平標登山口(15:00)

総距離 約14.1km 累積標高差 上り:約1,425m
下り:約1,425m
コースタイム 標準:7時間20分
自己:5時間15分
コースタイム倍率 0.72
梅雨入り宣言にもかかわらず、関東地方はお天気続き。雪解けとともに一斉に咲くという平標山のお花畑を訪ねてきた。もう一つ南の大源太山にも足を伸ばすつもりだったのだけど、途中で日和ってしまいました。

平標登山口からは松手山コースと平元新道を行くコースに分かれる。松手山コースは段差もちょうど良い階段などで、とてもよく整備されていて登りやすい。平元新道も難しいところはないが、全般にガレている。今回は松手山コースを登りにとったが、下りを楽にするなら逆コースでもいいのだろう。

緑が濃くなってきた樹林帯は、それでもまだ清新な感じで、ヤマツツジやタニウツギの花、それにハルゼミの合唱が結構な登りを励ましてくれる。この日はとても涼しい風が吹き抜けていて、からりと爽やかな登山が楽しめた。森林限界を超えると展望が広がり、ハルゼミの声を下に聞くようになるとウグイスやカッコーの鳴き声が聞こえた。標高を上げるにつれて、アカモノやイワカガミ、サラサドウダンやムラサキヤシオ(?)が出迎えてくれる。シャクナゲはわずかに咲き残っているが、ピークはとうに過ぎた感じ。

伸びやかな稜線に出ると、ハクサンイチゲの群落。もうひと登りで平標山山頂に出るが、お花のシーズンの人気の山、さすがにたくさんの人がいて、ゆっくりランチを取るならもう少し進んでみようと仙ノ倉山へ。ここはピストンする人が大多数なので、カメラだけ片手に歩いている人も目立つ。一番花が咲いていたのは、この平標山ー仙ノ倉山間のお花畑。ハクサンイチゲの白に、ハクサンコザクラの紫、ミヤマキンバイの黄色と残雪の山々が素晴らしい景観を形作っている。

仙ノ倉山はすぐ目の前に見えているピークだと思い込んでいたので、山頂がもう一つ先だとわかった時には、空腹も手伝って脱力してしまった。仙ノ倉山山頂からは、谷川岳方向の展望も広がる。いつか機会があったら、谷川岳まで縦走したいものだ。このピークにもたくさん人がいて、みなさん思い思いにお昼ご飯を広げている。どちらの山頂にもベンチはないので、中間の休憩ベンチか敷物を持参のこと。

平標山に戻り、平標山の家まで一気に下る。途中残雪の上を歩くところが一つだけあったが、わずか数メートルで問題ない。平標山の家でいただいた水は、冷たく実に美味であった。ここからさらに平元新道を下り登山口を目指すが、このコースは少々がれているので足元には注意。美しい緑の中、終日雲がかかっていた苗場山も、ようやくスッキリ見ることができた。

風があったせいか持参した虫除けスプレーや防虫ネットは出番がなかったが、さすがにこの時期に森林限界を超えて歩くなら日焼け対策をしなければいけなかった。肌を露出していたところはてきめん真っ赤か。なお、コース中には、平標登山口駐車場(とてもきれいに整備されている)か、平標山の家にしかトイレがないので留意しておくこと。

越後湯沢駅構内、ぽんしゅ館のお風呂(大人800円)で汗を流して、新幹線で帰宅の途についた。あー、爽やかな新緑にお花畑、残雪の山々の展望と今日は満足、満足。

改めて新幹線は早いなと思う。自宅から3時間弱なら、西丹沢に行くよりも早い感じだ。お金もピューっと飛んで行くけれども・・・

ルート定数32.5、新潟県山のグレーディングB

登山中の画像
  • 越後湯沢駅から平標登山口に向かう8:20発のバスは満員
  • ヤマツツジもまだ咲いている
  • アカモノ
  • 谷を挟んだ苗場山は雲に隠れている
  • ハルゼミが盛んに鳴いていたが、森林限界を超えるとカッコーとウグイスの声が。樹林帯を涼しい風が吹き抜けて、思ったよりも爽やかで快適な登山
  • ムラサキヤシオ?
  • サラサドウダン
  • 松手山から平標山に向かう稜線が見えてきた
  • 桜の一種でしょうか?
  • イワカガミ
  • あおいの一種?
  • ハクサンイチゲ
  • 一ノ肩下にハクサンイチゲの大きな群落
  • シャクナゲの咲き残りも
  • 仙ノ倉山に向かう カメラだけ手に往復する人もたくさん
  • 平標山ー仙ノ倉山間に広がる花畑 ハクサンイチゲ、ハクサンコザクラ、ミヤマキンバイ
  • 仙ノ倉山山頂から平標山を振り返る
  • 谷川岳へと続く稜線
  • エビス大黒ノ頭? 登高意欲をそそられるピーク
  • ミヤマキンバイの群落
  • 平標山から平標山の家に下る。途中、残雪も
  • オオカメノキ?
  • 平標山乃家
  • 仙ノ倉山を見上げる
  • 花もいいけれど、新緑がまたなんとも・・・
  • タニウツギ
この山行で使った山道具
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  • ぼっけもん さん
    すてぱんさん、こんにちは。

    平標・仙ノ倉山行、 お疲れ様でした。

     これだけの花々を一度に見ることができるとは、タイトルにある「雲上のお花畑」という言葉がピッタリする場所ですね。まさに、新緑とともに山肌を百花繚乱に染め上げていくといった感でしょうか。南国育ちの私にとって、あこがれの風景です。

     私も、天城山に行った際、新幹線を使ったことがありますが、仰せの通り「早い」っていいよなぁ~とつくづく感じました。新幹線を使うと日帰りできるエリアがグッと広がりそうですね。

      ぼっけもん拝

  • すてぱん さん
    ぼっけもんさん、コメントありがとうございます。

    平標山、話にはよく聞いていたのですが、登ったのは今回が初めてです。好天と涼しい風に恵まれて、楽しむことができました。

    新幹線登山は、確かに行動範囲を広げてくれますね。昨年、黒部方面を登った時もそのように感じました。なんだか、登山口からあっという間に帰宅している感じです。北アルプスも、これまでは信州側からのアプローチばかりで、飛騨側から登ることがありませんでしたが、北陸新幹線も延伸したことだし、薬師岳方面とかに興味が出てきました。
    もっとも、お財布には優しくないですよね?

  • カメノコウタロウ さん
    すてぱんさん、こんばんは。
    平標山のお花畑は素晴らしいですね。残雪の山にお花畑は実に似合いますね。
    私は、平標山はまだ訪れたことはないのですが、平標山に限らず少しずつ上越の山にも足を延ばしてみようかと考えています。その際には、すてぱんさんの記録も参考にさせていただきたいと考えています。
    次回の素晴らしい記録も楽しみにしています。

  • すー さん
    すてぱんさん、こんばんは!

    平標山、お疲れ様でした!このお山、6月に行こうと思っていたのですが今のところ行きそびれております・・・でもやっぱり素敵ですね。
    ハクサンイチゲをはじめとするお花畑、憧れてしまいます。雪渓もいいですね。
    すてぱんさんの写真がとてもきれいでうっとり眺めています。

    上越方面の山は興味津々です、研究して足を延ばしてみたいです。ありがとうございました!

  • すてぱん さん
    カメノコウタロウ さん 、コメントありがとうございます。
    平標山や仙ノ倉山が人気のある理由がよくわかりました。樹林帯に伸びやかな稜線、展望にお花畑、とても魅力的です。
    上信越の山は、谷川岳や苗場山くらいしか行ったことがありませんが、それぞれに魅力的ですね。
    今後も素晴らしい記録を楽しみにしています。

  • すてぱん さん
    すー さん、コメントありがとうございます。

    この山はすーさん始め、花好きのハイカーにはことさら魅力的でしょうね。
    私ももっと花の名前を覚えるなり勉強して登れば、より一層楽しめるだろうなと思いました。
    これからも素晴らしい写真や記録をたのしみにしております。

  • 西東京猛虎会 さん
    すてぱんさん、こんにちは。

    平標山と仙ノ倉山、お疲れ様でした。

    それにしても、何と気持ちの良い所(道)なのでしょう!花の写真も綺麗ですが、
    私は周りの雰囲気が気に入ってしまいました。

    新幹線でスーイッ!ですね。確かにお財布には優しく無いですが、何時か計画
    したく思います。

  • すてぱん さん
    西東京猛虎会 さん,コメントありがとうございます。

    ロングトレイルをものともしない西東京猛虎会さんなら、平標から谷川岳縦走なんていかがでしょうか?
    眺望が開けていて、気持ち良い縦走ができるところのように思えました。

    さて、梅雨の晴れ間にまた恵まれるとしたら、今度はどこに登りましょうか?
    そろそろ夏山縦走もどこへ行こうか、考えなければいけない時期ですよね?

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