ゴールドウインが箱根町と包括連携協定を締結。自然環境保全と子どもたちの明るい未来の実現を目指す

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株式会社ゴールドウインは、2022年3月9日(水)に箱根町と「地域活性化に関する包括連携協定」を締結した。

ゴールドウインの渡辺貴生社長(左)と勝俣浩行箱根町町長(右)


本協定は、ゴールドウインのもつアウトドアを通じた体験や学びに関する知見と、箱根町が擁する自然環境を有効活用し、連携して事業に取り組むことで地域活性化を推進し、自然環境の保全と次世代を担う子どもたちの明るい未来の実現を目指すものだ。ゴールドウインの自治体との包括連携協定の締結は、山梨県北杜市(2020年)、北海道斜里町(2021年)に次ぐ3例目となる。

箱根町は、国立公園内でありながらも様々な観光施設が整備されており、自然と文化が融合する地域として、「環境先進観光地・箱根」の実現を目指している。ゴールドウインは「スポーツを通じて豊かで健やかな暮らしを実現する」という企業理念のもと、地球環境の保全に向けた取り組みとともに、未来を担う子どもたちに向けた支援を実施してきた。

締結式では、芦之湖漁業協同組合へ提供している「ヘリーハンセン」のウェアの披露も行なわれた


箱根町が擁する自然の魅力や可能性をより広く発信し、子どもたちを中心とした地域住民の地元への愛着形成の推進を図るほか、登山道の整備などの環境保全活動、地域産業との協働によるブランディングなどを、箱根DMO(一般財団法人 箱根町観光協会)と連携して実施することで、箱根町が持続可能な環境先進観光地になることが期待される。

ゴールドウインの渡辺貴生社長は、「箱根町は都心から近く、駅を出ると素晴らしい自然が迎えてくれます。山へのアクセスも良いです。旅行客や子供たちに、温泉や観光地だけではなく、この素晴らしい自然を体験してもらいたいです」と話した。

 

■「地域活性化に関する包括連携協定」の連携項目

  1. 富士箱根伊豆国立公園の魅力や価値の向上に関すること
  2. 自然との触れ合いを通じた子どもたちへの体験的な学びの機会創出に関すること
  3. 自然環境の保全活動など、次世代に繋がる取り組みに関すること
  4. 地域企業・団体、地域産業との連携・協働による双方のブランディングに関すること
  5. アウトドア・アクティビティの促進や支援に関すること
  6. 地域の防災支援に関すること
  7. 上記のほか、双方の合意に基づく地域活性化に関すること

 

■関連リンク

ゴールドウイン公式サイト
https://www.goldwin.co.jp/

ゴールドウイン 箱根町と「地域活性化に関する包括連携協定」締結
https://corp.goldwin.co.jp/info/page-29339

 

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