半世紀続いてきたロングトレイルのいま。2月24日、名古屋市で「つなぐ 東海自然歩道」開催

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2024年、50周年を迎える日本のナショナルロングトレイル第一号・東海自然歩道。一般社団法人トレイルブレイズハイキング研究所は2月24日(土)、東海自然歩道について考えるイベント「つなぐ 東海自然歩道」を名古屋市で開催する。

2月24日、名古屋市で「つなぐ 東海自然歩道」開催

日本のナショナルトレイルといえる長距離自然歩道の構想は、1968 年のアメリカのアパラチアン・トレイルの視察をきっかけにスタート。1973年には東海自然歩道第1号が開通、九州自然歩道、四国自然歩道などが順次開通したほか、2019年には東北太平洋岸自然歩道(みちのく潮風トレイル)が開通し、地域と協働した管理運営が行なわれ、国内外から多くのハイカーが訪れている。

今回の企画では、東海自然歩道の現状報告のほか、海外のロングトレイルやみちのく潮風トレイルを踏破したハイカー、地元名古屋で東海自然歩道を愛するハイカーらが、問題提起から課題解決に向けたディスカッションを行なう。

開催概要

日時:2024年2月24日(土)11時~17時(開場11時、開演11時30分、閉演17時)
会場:なごのキャンパス(愛知県名古屋市西区那古野2丁目14-1)
主催:(一社)トレイルブレイズハイキング研究所
助成:地球環境基金
参加費:1,000円(希望者は弁当800円または850円、懇親会3,000円も申し込み)
申し込み方法:申し込みサイトhttps://tsunagutnt.peatix.com/にて

■プログラム

  • 11時50分「ロング・ディスタンス・トレイル」と「スルーハイキング」(舟田靖章+清田勝/進行・長谷川晋)
  • 12時40分 ブース紹介(各地のトレイルの紹介/東海自然歩道、九州自然歩道、みちのく潮風トレイル、信越トレイル、あまとみトレイル、ふくしま浜街道トレイルほか)
  • 13時50分 長距離自然歩道第1号「東海自然歩道」実地調査報告(第1班 東京~愛知:鈴木栄治・勝俣隆/第2班 愛知~三重:長谷川晋・中島悠二/第3班 三重~大阪:丹生茂義・土屋智哉)
  • 15時「東海ハイキングギャング」アメリカへ。そして今、地元を語る(仮)(山中二郎+鈴木一路/進行・土屋智哉)
  • 16時10分 長距離自然歩道第10 号「東北太平洋岸自然歩道」夫婦で歩いた「みちのく潮風トレイル」(濱口哲・濱口聡子)

問合せ先

一般社団法人トレイルブレイズハイキング研究所
toreken.event@trailblaze-hi.org
https://trailblaze-hi.org/news/580/

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