【山と溪谷社の新刊書籍・4月第1弾】4月に刊行予定の新刊書籍から、まずは「環境問題」を扱った3冊を紹介!

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日々マスメディアを賑わせている環境問題。この身近でありながら難しい問題を解決するために、山と溪谷社は硬軟を取りそろえて刊行します。

『ザ・ノース・フェイスの創業者はなぜ会社を売ってパタゴニアに100万エーカーの荒地を買ったのか? ダグ・トンプキンスの冒険人生』

あの人気ブランドの創業者の知られざる秘話!

未知への挑戦、友情の絆、そして自然への情熱――これこそがザ・ノース・フェイスの創業者ダグ・トンプキンスとパタゴニアの創業者イヴォン・シュイナードの物語だ。彼らは冒険者だけでなく、時代を超えたアイコンでもある。トンプキンスの絶え間ない挑戦と破天荒なリーダーシップが、読者の心を魅了する。シュイナードの成功したビジネスの秘密と環境保護への情熱の理由も明らかになり、物語に深みを与える。時代のアイコンとなった彼らの生き方があなたの魂を揺さぶり、新たな視座を与えるだろう。この物語があなたを冒険への扉へと導く。トンプキンスとシュイナードの足跡を追って、世界の果てまで。きっと、あなたの人生も一変するだろう。

『ザ・ノース・フェイスの創業者はなぜ会社を売ってパタゴニアに100万エーカーの荒地を買ったのか? ダグ・トンプキンスの冒険人生』

発売2024年4月16日
ジョナサン・フランクリン
井口耕二
価格2,860円(税込)
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『アダプテーション[適応] 気候危機をサバイバルするための100の戦略』

減らすだけでは間に合わない! 地球沸騰時代を生き抜くための「適応策」の決定版

「未来への備え=気候変動への適応」気候変動は我々の生活に大きな影響を及ぼしている。本書では、CO2を減らす「緩和策」だけではなく、「適応策」も重要であることを強調し、農業、漁業、都市計画などのあらゆる分野での具体的な対策を紹介している。編著者はIPCCレポートの執筆者であり、気候変動適応センターのセンター長であり、その経験と知識をもとに情報をまとめた。この本は初めての包括的なガイドであり、ビジュアルとともに「適応」への理解を助けてくれるだろう。

『アダプテーション[適応] 気候危機をサバイバルするための100の戦略』

発売2024年4月16日
編著肱岡靖明
根本緑
価格3,080円(税込)
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『絶滅体験レストラン もしも環境問題が13の飲食店だったら』

いちばん残酷でポップな環境問題の本

「地球温暖化」や「外来種問題」など、さまざま環境問題が私たちの暮らしに悪影響を与えている。しかし、「自分には関係ない」「難しくてよくわからない」、あるいは「どうしていいかわからない」など、なかなか自分ごとになっていないのも事実。本書は、環境系エンターテイナーとして活躍中のWoWキツネザルさんが、架空の「飲食店」を舞台に、さまざまな環境問題をシニカルに時にブラックに解説するエンターテイメント系の環境本。登場する奇天烈な飲食店は、ラーメン店から鮨処やホストクラブまで全13店。「こんな店、ありえない!」と思いながら、地球温暖化によるさまざまな問題から外来種、絶滅危惧生物問題、果ては陰謀論・フェイクニュースまで、環境問題を一通り知ることができる。

『絶滅体験レストラン もしも環境問題が13の飲食店だったら』

発売2024年4月17日
WoWキツネザル・澁谷玲子(イラスト)
価格1,980円(税込)
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発売日はAmazonなどWEB書店の日付に準じます。

次回の新刊案内もお楽しみに!

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