霧島連山・新燃岳の噴火警戒レベルが2に引き下げ
10月17日11時、気象庁は霧島連山の新燃岳(しんもえだけ、1421m)の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き下げた。新燃岳では、6月23日に火山活動が活発化していることを受けて噴火警戒レベルが3(入山規制)に引き上げられていたが、その後火山活動に低下が認められることから今回、噴火警戒レベルが引き下げとなった形だ。

気象庁では、新燃岳火口からおおむね2kmの範囲で弾道を描いて飛散する大きな噴石が達する可能性があり、またおおむね1kmまでの範囲で火砕流が達する可能性があるとして、引き続き警戒を呼びかけている。
関連リンク
宮崎県 霧島山(新燃岳)の警戒範囲縮小について
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/press/2025/10/20251014115951.html
鹿児島県 霧島山に関する情報
https://www.pref.kagoshima.jp/aj01/bosai/saigai/h29/shinnmoe.html





