八ヶ岳・赤岳 | 赤岳鉱泉

地震は殆ど影響はなく、揺れもしませんでした。新雪20cm降り、鉱泉周辺の積雪は、2m以上あります。

ここ1週間で積雪20cm増 (2011.03.09 赤岳鉱泉 )
ここ1週間で積雪20cm増 (2011.03.09 赤岳鉱泉 )
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天気・気温

03/16(水) 雪。12:00現在-9℃、朝晩ー13~ー14℃。
松本市の天気予報
明日
曇のち雨
16℃
9℃
明後日
晴一時雨
20℃
8℃
日本気象協会提供 2024年4月30日 12:00発表
甲府市の天気予報
明日
曇のち雨
21℃
14℃
明後日
曇時々晴
21℃
12℃
日本気象協会提供 2024年4月30日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

新雪は今朝までに20cm降り、鉱泉周辺の積雪は、2m以上あります。

人工氷瀑「アイスキャンディー」はよいコンディションです。

登山道の状況

登山口から小屋までならトレースがあり、ツボ足で歩けますが、ルートを外れると腰まで雪に潜ってしまいます。
小屋から上ではトレースも消え、雪も深いです。
上の方では表層雪崩も起きているようです。十分ご注意ください。

最近、大同心と赤岳から滑落事故があり、ビバークした人もいて事故が増えています。十分ご注意ください。

登山装備

小屋から上に行く方は、12本爪アイゼン、ピッケルは必携です。
小屋まででも8~10本以上爪のあるアイゼンでお願いします。鉱泉から上には前爪のあるアイゼンをお持ちください。
完全な冬山装備で、防寒対策を万全にしてください。ヘッドランプは必携です。

注意点

小屋には15:00までには到着するようお願いします。
平日は入山者少なく、初心者は経験者と同行しましょう。
稜線上の小屋は現在閉まっていますのでご注意ください。

お知らせ

地震はこちらでは殆ど影響はなく、揺れもしませんでした。

●アイスクライミング体験会
ハーネス、ロープ、アイゼン、ヘルメット、アックス等の道具も不要! 赤岳鉱泉のスタッフが基本的な登り方を親切に教えます。(アイスクライミング未経験者に限る)
日曜日8:30から2時間程度。
参加費(宿泊者1,000円、テント・日帰りの方2,000円)

●マムートビーコン体験会
最新デジタルビーコンの使いやすさを体験。
日曜日12:00から1時間程度。参加費無料。

●テント利用の方の夕・朝食のみのサービスもあります。夕食は16:00までにお申し出いただければ、ご用意できます。
冬期シーズン(12月~3月)の土・日以外の平日は、女性パーティ(2名以上)の登山者には、個室無料サービスを行っています。
ご宿泊の際は、事前に予定が決まっていましたら、ご連絡をいただけると助かります。

赤岳鉱泉周辺の過去の様子

  • アイスキャンディが撤去されてテント場は広がりました
  • 北沢登山道上部の様子
  • 鉱泉前からの八ヶ岳連峰
  • 前日に降雪があり、岩稜帯も雪化粧しました
  • 赤岳山荘から堰堤広場までの林道の様子
  • 林道の様子(赤岳鉱泉Facebookより)
  • 赤岳鉱泉手前の積雪状況(赤岳鉱泉Facebookより)
  • 赤岳鉱泉Facebookより
  • 赤岳鉱泉Facebookより
  • アイスキャンディの様子

赤岳鉱泉

現地連絡先:
0266-62-8100
電話番号:
090-4824-9986
連絡先住所:
長野県諏訪郡富士見町落合桜ヶ丘10716

地図で見る
http://userweb.alles.or.jp/akadake/

施設の詳細を見る

関連する山

長野県 / 八ヶ岳

硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

長野県 / 八ヶ岳

横岳 標高 2,830m

横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

長野県 山梨県 / 八ヶ岳

赤岳 標高 2,899m

 赤岳は八ヶ岳連峰の最高峰で、長野県茅野市、南佐久郡南牧村、山梨北巨摩郡大泉村(現・北杜市)との境に位置している。山頂は赤岳頂上山荘のある北峰と、一等三角点がある南峰とに、わずかな距離をおいて分かれている。北峰からは県界尾根が、南峰の南にある竜頭峰からは真教寺尾根が、ともに山梨県側へ延び、縦走路は南方はキレットを経て権現岳へ、北方は横岳へと連続し、西方は中岳を経て阿弥陀岳へのルートも通じている。  その山容は南麓の長坂方面から仰ぐと、ヨーロッパ・アルプスのアイガーに似て、勇壮そのものである。  近代登山の始まりについては別項で触れたが、それ以前の記録としては、明治26年(1893)に陸地測量部の館潔彦が一等三角点を赤岳に選点し、同28年には山崎直方が火山調査のために赤岳に登り、その成果は震災予防調査会報告として発表されている。  赤岳という山名は、酸化鉄による赤い岩肌からきたもので、早朝や夕映えの輝きはひときわ美しいものがある。  山梨側は山頂直下まで緑のハイマツ帯が迫り、諏訪側はイワツバメが舞う、赤岳西壁と呼ばれる岩場となっている。また、南峰から竜頭峰にかけては、鎖場のある鋭い岩稜が続く。  ひとたびその山頂に立てば展望は360度、本邦中央部の山岳をほとんど手中にできる。権現岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳、天狗岳、蓼科山などの近景をはじめ、南・中央・北の各アルプスから上信越の山々、浅間山、奥秩父、富士山と、大パノラマが展開する。  赤岳は、かつて赤岳大神とも呼ばれて人々の信仰を集めていた。柳川南沢の源頭にあたる行者小屋は、昔、赤岳神社の社務所だった所で、夏期には行者が居住していたという。祭神は大山祗命(おおやまずみのみこと)とその娘、岩長姫命(いわながひめのみこと)である。  一般的な登路としては、諏訪側の美濃戸口から柳川南沢を登り行者小屋から地蔵尾根ルート5時間、同じく行者小屋から中岳経由5時間、清里から県界尾根ルート6時間30分、同真教寺尾根ルート6時間弱、縦走路は権現岳からキレットを経て2時間30分、硫黄岳から横岳を経て3時間強の行程である。また、中岳を経て阿弥陀岳への所要時間は1時間強である。美ノ森山との標高差は1356m、幕営指定地のある行者小屋とは550m、キレットとは440mの標高差がある。

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