今のミズバショウの見頃は山の鼻周辺。また、ブナ林の新緑がとてもきれいです
天気・気温
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
ビジターセンター周辺は、新緑が美しい季節です。とくに東電子や付近にはブナ林が広がり、新緑を楽しみながら歩けます。尾瀬と聞くと湿原・花ですが、湿原とは違った魅力も楽しんでください。
また新緑は、アヤメ平方面っもオススメです。ただし、このルートはまだ、残雪が多く残っています。
ミズバショウ
ミズバショウ
のポイントは、今は下ノ大堀川は見頃を過ぎ、現在の見頃は山の鼻周辺となりました。研究見本園は花の数が多く、咲いている範囲も多いのでオススメです、
ほか、尾瀬ヶ原周辺では、
ミズバショウ
ミズバショウ
や
リュウキンカ
リュウキンカ
のほかに、ミツガシワ、
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
、
タテヤマリンドウ
タテヤマリンドウ
、
チングルマ
チングルマ
ニリンソウ、
リュウキンカ
リュウキンカ
、ミネザクラなどが見られます。
また、コマイケイソウの大きな葉が目立つようになりました。
登山道の状況
鳩待峠から尾瀬ヶ原まで、雪が消えていますが、木道は濡れて滑りやすくなっているので、注意してください。
鳩待峠~横田代・アヤメ平~富士見平は、横田代手前(鳩待峠側)の樹林帯ではまだ残雪歩きとなります。富士見峠~竜宮方面の長沢新道も、富士見平側で雪が多く残っています。
所々、木道が見えていて迷う可能性は減りましたが、慎重に通行してください。また、倒木が登山道をふさいだり、ぬかるんでいたりする箇所もありますので、注意してください。
途中の湿原では、
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
、
タテヤマリンドウ
タテヤマリンドウ
、
ワタスゲ
ワタスゲ
(花)が咲いています。
イワカガミ
イワカガミ
はつぼみをtyけていました。
平滑ノ滝および三条ノ滝は、この時期は雪解け水で大迫力です。ただし、登山道にはまだ残雪が残っていたり、ぬかるんだりしています。軽装では行けませんのでご注意ください。
八木沢橋の破損及び沢の増水により通行することが困難な状態のため、富士見峠~見晴(十字路)は5/19(木)から当分の間通行止めとなっています。長沢新道の御利用をお勧めします。
なお、ヨッピ吊橋の修繕工事は終了し、通行できるようになっています。
★至仏山への入山について
至仏山への入山は残雪期の植生保護のため、5月7日(土)~6月30日(木)は至仏山登山道(鳩待峠~オヤマ沢田代~至仏山頂~山ノ鼻)を閉鎖します。閉鎖解除は7/1を予定しています。
開山以降は雪渓を避けるために、指定された登山道から外れて植生の上を歩行することのないようにしてください。年によって違いますが、山開きから7月中旬くらいまでは雪渓があります。入山する方は登山ガイドと入山されるようお願いします。また雪渓歩きは転滑落の危険が伴うため、残雪歩きの技術を持たない方は入山を控えてください。
登山装備
まだ、風が吹いた時や、樹林帯の中は、防寒具は必ずお持ちください。
注意点
ヨッピ吊橋の老朽化に伴い精密点検を実施します。6月20日(月)~6月30日(木)は、ヨッピ吊橋を通行される際、点検・測量作業のため、5~10分程度お待ちいただくことがあります。
昨年の今頃の様子は?
5月16日に山ノ鼻ビジターセンターは開所。ミズバショウが咲き始めています2023.05.17
尾瀬周辺では、たくさんの白いミズバショウが咲いています。ワタスゲの花は少しずつ綿毛が出てきています。2023.05.31
山の鼻ビジターセンター周辺の過去の様子
山の鼻ビジターセンター
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