山頂まで花が続いています。シモツケとカラマツソウが競演し、ニシキウツギ、ヤマオダマキも満開です。
天気・気温
山頂で11:00の天候は雨、気温15℃、風速15~18m
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
昨日の晴天とはうって変わって山の上は強い雨でした。
そろそろ大山寺付近ではエゾアジサイが見ごろを迎えています。一合目あたりからツルアリドオシが咲き始めました。六合目から上ではシモツケが咲き始め、
カラマツソウ
カラマツソウ
の白色ときれいな風景が見られます。七合目辺りからはニシキウツギが満開。八合目より上ではネバリノギラン、ホソバシュロソウが咲き始め。
ヤマオダマキ
ヤマオダマキ
が満開です。
登山道の状況
登山道も特に支障の報告はありません。
登山装備
今の時期は必ず肌寒いぐらいで歩き始めてください。
暑くなったから上着を脱ぐということを考えると、山頂で寒くなったときに汗で濡れた物を着る羽目になります。
雨具は、百円均一の店で販売しているビニールカッパではは使い物になりません。ポンチョタイプも止めた方がいいです。稜線に出てから風に吹かれた時には、体が飛ばされます。最低でも上下の分かれたセパレートタイプをご用意ください。しっかりした物であれば、寒いときに防寒具として使えます。
雨が降っていない時にはスパッツはつけない方がよいです。
注意点
雨具と蒸れについて 今頃は特に蒸し暑く、蒸れない素材といわれるゴアテックスといえども必ず蒸れます。雨の日に快適に歩ける雨具にも限界があります。このような時には雨具の下はTシャツ1枚程度で着用すると良いです。天気予報で雨が予測されているときは入山のワードロープ計画を雨具とTシャツ1枚になれるようにしておくと良いでしょう。ただし山頂で風が強い場合は体感温度がかなり下がるので注意が必要です。
体感温度は風の強さと湿度に影響されます。、気温が高い夏場でも湿度が低い場合、体感的にはさほど暑さを感じません。しかし湿度が高いと気温のわりには相当蒸し暑く感じます。ば毎秒1mの風が吹くと体感温度は1℃下がると言われています。7/5の大山山頂は強い風が吹いていたので、体感温度は0℃近くまで下がっていたと思われます。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドの依頼など、
「大山レークホテル」(0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。
登りながら、楽な登山の方法であるとか、長続きの出来る登山の歩き方であるとか教えます。
昨年の今頃の様子は?
今年は登山道の雪は早く融けてしまい、もう歩くのに支障はありません。2週間ほど早めに推移しています2023.05.02
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中国地方は梅雨入り。蒸し暑くなる季節、大山では薄着での行動とこまめな水分補給を2023.05.30
大山プロガイド協会周辺の過去の様子
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