ミズバショウシーズンです。また、オオルリ、キセキレイなど、多くの野鳥も姿を見せてくれてます。
天気・気温
山と周辺の状況
ミズバショウシーズンです。平日でも賑わいを見せてきました。
山ノ鼻ビジターセンター前のテント場も、テントが張られるようになってきました。
夏山シーズンが近づいてきている気がします。研究見本園でも夏の主役
ニッコウキスゲ
ゼンテイカ
の芽が顔を見せ始めています。
これから夏に向けていろいろなお花が顔をだしてくれるのが楽しみです。
尾瀬には様々な環境があり、多くの野鳥も見る事が出来ます。山の川上川橋付近で、日本三鳴鳥の一種、オオルリを撮影。体色もルリ色で美しい野鳥です。ちなみに尾瀬では、三鳴鳥の他の二種、ウグイス、コマドリもみられます。
山の鼻地区でよく見られるハクセキレイの仲間、キセキレイの姿もありました。尾を上下に振りながら歩き周り、非常にかわいらしい野鳥です。
登山道の状況
三条ノ滝展望台まで行くことができるようになりました(5/31)
平滑ノ滝展望台の先にある橋について、落下していましたが、5/31に応急処置を行い、通過できるようになりました。
また、三条ノ滝展望台の柵も同日設置されたため、三条ノ滝まで行くことができるようになりました。
ただし、まだ登山道上に残雪があり、また橋も応急処置で設置したものですので、十分注意して歩行していただきますよう、お願いいたします。
尾瀬ヶ原内は、ほとんどの歩道にまだ雪が残っています。
鳩待峠~富士見峠~尾瀬ヶ原間は、全体的に林内の残雪が多く、夏道が不明瞭です。
木につけられた赤いテープやペンキ等の目印と人の足跡を頼りに進んでも、見失うことも多く迷いやすいので、行かれる方は経験者の同行がおすすめです。
また、木道のすぐ脇は雪が薄い空洞になっています。そのため木道からはずれると「踏み抜き」して思わぬけがをするおそれがあります。木道の上の雪は周囲より少し高く盛りあがっているように見えますので、これを目印にして木道の上からはみ出さないようにご注意ください。
残雪期の植生保護のため、至仏山登山道が閉鎖されました。閉鎖解除日は、2013年7月1日(月)となります。
登山装備
防寒着は必須です。
雪が反射すると眩しいので、サングラスがあるととても役に立ちます。
お知らせ
ビジターセンターでは、尾瀬の情報がたくさんありますので、ぜひご利用ください。
雪の尾瀬ヶ原に行くのは一苦労ですが、苦労の先にある“一味違う尾瀬の景色”を力に、こちらにいらっしゃってください。
今年も山の鼻ビジターセンターをよろしくお願いします!
昨年の今頃の様子は?
5月16日に山ノ鼻ビジターセンターは開所。ミズバショウが咲き始めています2023.05.17
尾瀬周辺では、たくさんの白いミズバショウが咲いています。ワタスゲの花は少しずつ綿毛が出てきています。2023.05.31
尾瀬ヶ原では、ミズバショウは、ほぼ終了しました。湿原は少しずつ緑色になってきました。2023.06.07
山の鼻ビジターセンター周辺の過去の様子
山の鼻ビジターセンター
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