尾瀬ヶ原では、キンコウカやニッコウキスゲの群落が見頃です。ニッコウキスゲは花期が短いので、お早めに。
天気・気温
山と周辺の状況
※通行止め等、最新情報(7/23現在)
7/22(月)の大雨の影響で、尾瀬ヶ原・尾瀬沼の一部区間で、冠水(通行注意)・通行止めとなっています。
危険が伴うため、現地の最新情報に従って行動してください。
最新情報はこちらから http://www.oze-fnd.or.jp/
いま尾瀬ヶ原では、ほぼ全域で黄色いじゅうたんのような
キンコウカ
キンコウカ
の群落を見ることができます。
5~6分咲きなので、これからが見頃です。秋には、見事な草紅葉を形成しますのでお楽しみに。
下ノ大堀や牛首分岐~ヨッピ吊橋では、
ニッコウキスゲ
ゼンテイカ
の群落を多数見ることができます。
花期が短いので、来訪はお早めにどうぞ。
ほかにも、
ヒツジグサ
ヒツジグサ
や、見晴~赤田代ではオゼヌマアザミやミズチドリなども見られます。
至仏山の東面登山道では、エゾ
ウサギギク
ウサギギク
、タカネ
ナデシコ
カワラナデシコ
、イワシモツケ、ミネ
ウスユキソウ
ウスユキソウ
など、黄色、白、ピンクと色とりどりの花たちが心を和ませてくれます。
至仏山の東面登山道は登り専用なので、ぜひ東面登山道から登ってみてください。
至仏山山頂~鳩待峠では、ハクサン
シャクナゲ
シャクナゲ
、イワオトギリ、ハナニガナ、
イワイチョウ
イワイチョウ
、マイヅルソウなどが咲いています。
また、尾瀬ヶ原では夏を知らせに来た「オオシオカラトンボ」も姿を見せてくれます。
夜にはホタルも見られました。尾瀬にいるのは「ヘイケボタル」。小さくてとっても可愛らしいです。
尾瀬ヶ原で、ステキな夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。
なお、夜間に出歩く場合はツキノワグマとの鉢合わせには十分に注意してください!
鈴を鳴らす、同行している方と話しながら自分の存在をクマに知らせる、などの対策をとりましょう。
そして、木道上にもホタルは出てきてしまいますので、踏まないように注意してくださいね!
登山道の状況
鳩待峠~山ノ鼻、および尾瀬ヶ原の木道の雪は、すべて消えていて、安全に通行できます。
鳩待峠~横田代~富士見峠は、横田代までぬかるみが多く、歩きにくいです。木道も雨などで濡れていると大変滑ります。足元にご注意ください。アヤメ平方面は、霧が濃くなる可能性がありますので、十分注意してください。
富士見峠~見晴方面(八木沢道)は、ぬかるみが多く、歩きにくいです。木道も雨などで濡れていると大変滑ります。足元にご注意ください。また、山道周囲の笹が高くなっている場所があります。クマとの「バッタリ遭遇」に注意してください。
至仏山方面は、濡れた蛇紋岩や木道は非常に滑りやすくなっています。慎重に歩いてください。
また、至仏山東面登山道は登り専用です。
登山装備
防寒着は必須です。
笠ヶ岳方面は、普段もぬかるみが多い登山道なので、スパッツの装備や長靴等があると便利です。
至仏山方面は、トイレがありません。万が一に備え、携帯トイレを携行してください。
土、日の登山道は混雑が予想されます。時間に余裕をもって行動してください。
お知らせ
ビジターセンターでは、尾瀬の情報がたくさんありますので、ぜひご利用ください。
昨年の今頃の様子は?
5月16日に山ノ鼻ビジターセンターは開所。ミズバショウが咲き始めています2023.05.17
尾瀬周辺では、たくさんの白いミズバショウが咲いています。ワタスゲの花は少しずつ綿毛が出てきています。2023.05.31
尾瀬ヶ原では、ミズバショウは、ほぼ終了しました。湿原は少しずつ緑色になってきました。2023.06.07
山の鼻ビジターセンター周辺の過去の様子
山の鼻ビジターセンター
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