肌寒い時間が日に日に増えているように感じます。紅葉も黄葉も、ちらほらと始まってきました。
天気・気温
山と周辺の状況
秋風が吹き、尾瀬ヶ原では、肌寒い時間が日に日に増えているように感じます。
ノアザミ
ノアザミ
の綿毛や、茶色になった
コバイケイソウ
コバイケイソウ
など、秋らしい風景になっています。
最近では紅葉も黄葉も、ちらほらと始まってきました。
牛首分岐~ヨッピ経由で竜宮に向かう木道の途中に、橋がかかっているところがあります。
その橋を渡ると、
イワショウブ
イワショウブ
、オゼミズギクが辺り一面に広がっていて、おすすめです。
そのほか、尾瀬ヶ原には
アケボノソウ
アケボノソウ
、
サラシナショウマ
サラシナショウマ
、
ウメバチソウ
ウメバチソウ
などが咲いています。
「お花の山」至仏山の花ごよみも、いよいよ終盤です。
紅葉へのカウントダウンが始まっています。
至仏山では、オオシラビソ、ホツツジ、
ウメバチソウ
ウメバチソウ
、
ナナカマド
ナナカマド
、オヤマリンドウ、ミヤマコゴメグサ、ヒメシャジン、ミヤマナラなどが見られます。
また、研究見本園の拠水林でキツツキの仲間のアカゲラが見られました。
樹皮の間にいる虫などをひっきりなしに探しています。後頭部と腹部が赤いのが特徴です。
登山道の状況
・鳩待峠~富士見峠(8/3現在)
木道は雨などで濡れていると大変滑ります。足元にご注意ください。
・八木沢道(8/3現在)
八木沢道の沢沿いはぬかるみが多く、登山靴が埋まるくらい深いぬかるみもあります。八木沢道は人通りが少ないのでご注意ください。
・至仏山方面(8/24現在)
稜線歩きは足元も滑りやすく要注意です。強風時はより慎重にお願いします。
雨の日や、その翌日は各所で水たまりや路面流水が見られます。足元の装備はしっかりと。
また、至仏山東面登山道は登り専用です。
登山装備
防寒着は必須です。
笠ヶ岳方面は、普段もぬかるみが多い登山道なので、スパッツの装備や長靴等があると便利です。
至仏山方面は、トイレがありません。万が一に備え、携帯トイレを携行してください。
お知らせ
ビジターセンターでは、尾瀬の情報がたくさんありますので、ぜひご利用ください。
昨年の今頃の様子は?
5月16日に山ノ鼻ビジターセンターは開所。ミズバショウが咲き始めています2023.05.17
尾瀬周辺では、たくさんの白いミズバショウが咲いています。ワタスゲの花は少しずつ綿毛が出てきています。2023.05.31
尾瀬ヶ原では、ミズバショウは、ほぼ終了しました。湿原は少しずつ緑色になってきました。2023.06.07
山の鼻ビジターセンター周辺の過去の様子
山の鼻ビジターセンター
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