秋を感じるこの時期としては雨が多く低温ですが、歩き始めは薄着スタートで。登山道には支障なし。初雪早いかも。
天気・気温
12:00 山頂 ガス時々くもり 気温12℃ 微風
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
六合目から山頂を目指して歩くと、
ナナカマド
ナナカマド
の実が赤くなって、鳥も食べないために大きく垂れ下がり、葉っぱが少しづつ色づいてきています。
また
オオカメノキ
オオカメノキ
の実が赤色から黒色に変わりつつあり、いつの間にか色んな場所で秋の気配が感じられるようになりました。
今の時期にすれば雨が多いせいか、寒い日が多く、このまま10月に入れば初冠雪の声も案外早いかも。
登山道の状況
今週の雨は特に関東方面では甚大な被害をもたらしたようで、被害に遭われた方にお悔やみを申し上げます。
だいせん付近では、長く降り続いた割には夏道に関して、崩れた場所もなく、問題箇所はないようです。
登山道での危険箇所はかなり少なくなりました。
昨シーズンあたりから鳥取県によりかなりの補修がされており、歩きやすくなっています。
※重要※
9月初旬の長雨で、ユートピア方面の登山道の状況が大きく変わっています。
登山道の立ち入り禁止のロープを無視して「砂滑り」方面に下ると大変な思いをすることになりますので、注意してください。
下りは、宝珠尾根をそのまま下る、または振子山経由で大休峠に出るルートを選択したほうが安全です。
登山装備
今の時期に注意することは、毎度のことながら服装のことです。
大山寺が朝のスタートする時に18℃ということはジッとしていると半袖1枚では確かに寒いと思います。
そこでアウターとかフリースを2枚ぐらい着込んでスタートしてしまう訳ですが、かなりオーバーペースで歩くものですから、すぐに汗をかきます。
すると阿弥陀堂付近で早々と服装の調整を余儀なくされます。
一度汗で濡れた衣服は今の時期では、そう早くは乾きません。山頂で汗で濡れた衣服を着ることになります。
長袖のシャツ1枚で充分だと思います。
特に雨具を着ることを想定した場合は、雨具の下は半袖1枚ぐらいで考えておかないといくらゴアテックスでも蒸れてしまいます。
次に注意することは、スタートの時間です。
夏場と違い、どんどん日が暮れる時間が早くなっていますので、ライトも持ってないのに、遅くからスタートすると下山で必ず困ることになります。
装備としてヘッドライトは必ずお持ちいただいたほうが安全だと思われます。
たとえば日の入り時刻が18時半前ですが、曇っている日とか雨が降っている日は暗くなるのが早いです。
従っていくら遅くとも16時には山頂をスタートして下山にかかったほうがいいということです。
注意点
●頂上避難小屋の売店
雨などの悪天候でない限りは営業しています。
カップ麺、飲料水、コーヒー、チョコレートなど販売しています。
また登頂バッジもここでしか買えません。
営業に関するお問い合わせはチロル&白樺(電話0859-52-2818)に連絡ください。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドの依頼など、「大山レークホテル」(電話0859-52-3333)久保までお気軽にお問合せください。
楽しい登山の方法、長続きのできる歩き方などを教えます。
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