好天が続き、登山日和です。紅葉は5合目より上は終わりかけ、1200m付近がピーク。大山寺付近は今月末くらいが見頃となりそうです。
天気・気温
12:00 山頂 晴れ 気温12℃ 微風
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
このところ日本海上空に横に伸びる高気圧に覆われ、好天が続いています。
今日も朝から好天で風もあまり吹かないのため、地表付近がモヤで霞んでいました。
明日は二十四節気の18番目の霜降(そうこう)で「露が冷気によって霜となって降り始める頃。」となっています。
9月に入って寒くなり、「今年は雪が早いかな」と思わせる天候でしたが、10月に入り、汗ばむほどではないものの気温がやや高めで推移しています。
紅葉は、5合目より上あたりではほぼ終わりがけのようです。
5合目から下にかけて、特に標高1200m付近がピークのようで、徐々に下りてきています。
このままの様子ですと大山寺付近では今月末ぐらいがピークとなりそうで、ちょうど初冠雪の時期と重なるような気がします。
登山道の状況
登山道での危険ヶ所については、ほとんどありません。登山道の迷いやすい所は5合目上の分岐と山頂台地付近ですが、標識を良く見れば安心です。
また登山道の荒れた場所は今シーズンに鳥取県により、非常に細かい部分まで補修をされており、ずいぶんと歩きやすくなりました。
登山装備
この時期の登山で注意することは、行動時間。
「秋の日はつるべ落とし」と言われるようにいきなり夕方が暗くなる感覚があります。
特に4合目付近から下では林の中に入り、予想以上に暗くなるのが早く、油断していると困ることになります。
これは今の時期に限ったことではないのですが、ヘッドランプと予備の電池は必ずお持ちください。
あるとないとでは精神的な負担が大きく変わってきます。
また、最近ストックの先にキャップを着けずに使用している方が非常に目立ちます。
登山道をよく見ると、穴だらけになっています。これだけで雨が降ったときなど、水の流れが変わってしまいます。
それだけで山の動植物の生態系に大きく影響を及ぼしてしまいます。
先にゴムのキャップを必ずつけてお使いください。
注意点
●頂上避難小屋の売店
雨などの悪天候でない限りは営業しています。
カップ麺、飲料水、コーヒー、チョコレートなど販売しています。
また登頂バッジもここでしか買えません。
営業に関するお問い合わせはチロル&白樺(電話0859-52-2818)に連絡ください。
お知らせ
登山について、また他のコースなどで詳しいことを聞きたい方、あるいは登山ガイドの依頼など、
「大山寺 やまびこ荘」(電話0859-52-2725)までお気軽にお問合せください。楽しい登山の方法、長続きのできる歩き方などを教えます。
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