赤岳鉱泉の積雪50㎝、美濃戸口～赤岳山荘積雪20㎝フカフカ乾燥雪で雪道運転に慣れてない方は難しいコンディション。上の状況入り次第お知らせします。

天気・気温

山と周辺の状況

17日夜からの降雪で、雪がつき、18日よりもさらに全体的に積雪が増えました。
凍結箇所に雪が着き、とても歩きやすくなりました。

登山道の状況

18日は美濃戸口～赤岳山荘積雪10㎝～20㎝でしたが、積雪20㎝になり、わだちはありますが、フカフカの乾燥した雪で、雪道の運転に慣れてない方には、さらに難しいコンディションとなりました。
赤岳山荘まで車で入る方には、車高の高い4輪駆動車で進入してください。
[堰堤広場]積雪30㎝
[赤岳鉱泉]積雪50㎝
北沢登山道のトレースはあり。
まだ、赤岳鉱泉及び行者小屋から上の登山道状況及び積雪情報は入ってませんので、入り次第またお知らせします！

登山装備

美濃戸口～赤岳山荘の林道を車で通行される場合は、スタッドレスタイヤと4駆が必須。
鉱泉までなら6本爪程度のアイゼン、さらに上に行かれる場合は最低10本爪アイゼン装着とピッケルを必ず持参してください。
※ゴムバンドにピンスパイクが打ってある滑り止めは、美濃戸林道上では効かないことが多々ありますので、オール金属タイプのチェーンアイゼンや滑り止めを推奨します。
冬山装備で防寒はしっかりと。
稜線は寒く、風が吹けばさらに体感気温は下がります。しっかりした防寒・防風対策をしてください。
地図、ヘッドランプ、帽子、手袋の替えは必携です。

注意点

赤岳山荘まで車で入る方には下記事項に注意してください。
わだちはありますが、雪質が湿っているため、スタッドレスタイヤのみだと非常に滑りやすく危険です。
・車高の高い4輪駆動車
・スタッドレスタイヤ
・タイヤチェーン最低2本（理想は4本装着）登っていく時には後輪に荷重がかかるように、ザックなどの重たい荷物を車の後方に置いておくと坂道で効果的です。

※ゴムバンドにピンスパイクが打ってあるものは美濃戸林道上では効かないことが多々ありますので、オール金属タイプのものを推奨します。
・装備不良の状態で林道へ入ると大切な車を故障させたり、車の身動きが取れなったり、歩いてる登山者をひきそうになったり、他の登山者の方に迷惑をかけてしまう前例が多々あります。
・ステアリング操作、アクセル及びブレーキ操作を焦らず丁寧に行ってください。
日が短いためだいたい16:30には真っ暗になります。早出早着で無理のない行動計画を立ててください。
※悪天候時の強行登山はお控えください。
寒気が来た場合、また一気に降雪の可能性がありますので、装備は怠りなく。

お知らせ

・第6回赤岳鉱泉アイスキャンディフェスティバル　1月30日（土）～31日（日）
　http://first-ascent.net/contents/wp-content/themes/hy/akadake-protrek2016.pdf

・第6回アイスキャンディフェスティバルのための“専用バス”運行！
　http://www.maitabi.jp/bus/2015yamagoya/20151203.pdf

・レンタル用としてヘルメット、クランポン、スクリューあり。
　アイスキャンディ登攀時に試用することが出来ます。
　スクリューを試用する場合は、アイスキャンディの使用規定を遵守して、トップロープ状態で行ってください。
　アイスキャンディでのギアレンタルは、1アイテム500円です。

　赤岳鉱泉・行者小屋ホームページはこちら　　http://www.alles.or.jp/~akadake/
　Facebook　http://blog.livedoor.jp/akadakekousen/

赤岳鉱泉周辺の過去の様子

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