会津駒ヶ岳 | 会津駒の小屋

滝沢登山道は夏道、駒の池も出てきました。中門岳までの稜線に残雪残るもアイゼン不要。6/30会津駒ヶ岳山開き。

小屋下も雪解け進んでおります(2018.06.19 会津駒の小屋)
小屋下も雪解け進んでおります(2018.06.19 会津駒の小屋)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

06/20(水) 雨 08:00の気温10℃
会津若松市の天気予報
明日
曇時々晴
27℃
14℃
明後日
28℃
11℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

昨日は15時半頃から大粒の雨が降り、その後雷やヒョウもありました。
本日も朝から雨。融雪が例年より早く進んでいます。

小屋周辺では、小屋下の湿原も顔を見せ始めました。 
小屋まではもうほとんど雪はなく、駒の池も少しずつでてきました。

ムラサキヤシオ、 ショウジョウバカマ ショウジョウバカマ 、ハクサン シャクナゲ シャクナゲ シラネアオイ シラネアオイ などが咲いています。

6/17現在大津岐峠付近では少しですが、ハクサンコザクラが咲き始めました。
7月中旬~8月上旬ごろが開花のピークとなるでしょう

富士見林道では コバイケイソウ コバイケイソウ が花芽をつけてきています。今年は当たり年の予想。
会津駒ヶ岳山頂下と中門岳へ行く途中です。開花時期の予想はまだ難しいです。

●6月30日は会津駒ケ岳の山開きです
小屋前ではお神酒をお配りいたします
また登山口では特製バッチや、お赤飯のふるまいもあります。
どうぞみなさま山開きにお越しください

●会津駒ヶ岳の木道整備に協力を。
会津駒ヶ岳山頂及びその周辺の木道整備につきまして、檜枝岐村ではクラウドファンディングによる寄付のお願いを行うことになりました
詳しくこちら
https://www.furusato-tax.jp/gcf/304
※またこのクラウドファンディングは「ふるさと納税対象事業」にもなっております。

会津駒ヶ岳の湿原を守り、また登山者の安全を確保するための木道整備となります。
御理解そしてご協力をみなさまどうぞよろしくお願い申し上げます。

登山道の状況

●滝沢登山道
登山口までお車で進入可能です。

登山道はでていますのでこれといって難しいルートファインディングありません。

小屋下の湿原も顔を見せ始めました。
山頂に行く道も直登せずに夏道を通ってください。
中門岳に行く稜線には雪がまだ残っていますが、アイゼンはもう必要なくなりました。

●富士見林道を通って大津岐峠からキリンテへ
6/17現在 駒の小屋~大津岐峠は一部雪が残っています。9割以上は登山道がでています。
津岐峠~キリンテは全く雪はありません。ブナの森が美しいです。
駒の小屋~大津岐峠の標準コースタイムは1時間30分
大津岐峠~キリンテの標準コースタイムは2時間30分
各種花が咲いてます。 イワウチワ イワウチワ は終盤、 シャクナゲ シャクナゲ 最高潮、コツマトリソウや イワカガミ イワカガミ も咲いています。まだまだ シラネアオイ シラネアオイ も咲いています。

登山装備

春山登山のポカポカ陽気の時もあれば霧深く風が強く吹く時もあります。
レイヤリングをきちんとしましょう。
サングラス、日焼け止めクリーム、手袋なども必要です。

注意点

アイゼンは雪の上で使用し、木道や登山道の上では脱ぎましょう。
また、ストックの先にもキャップをつけて登山道を傷めないようお願いいたします。

●会津駒ヶ岳ではテント泊は禁止されております。
尾瀬国立公園内でのテント泊可能場所は
「尾瀬沼地区」「尾瀬ケ原見晴地区」「尾瀬ケ原山の鼻地区」のみです。

●会津駒ヶ岳の木道整備費用の募金
桧枝岐村では会津駒ヶ岳の木道整備費用の募金を登山者の皆様から広く募ります。
何卒宜しくお願い致します。
詳細は以下のページを参考にしてください。
https://ameblo.jp/aizukomagatake/entry-12343361122.html

お知らせ

●会津駒の小屋ホームページ
http://komanokoya.com/
ご宿泊にはメールまたはお電話にて宿泊予約をお願いします。

・駒の小屋は駒の小屋は10月27日までのご宿泊となります。
ご宿泊の際には予約が必要となります。

・ご宿泊は素泊まり(寝具付き)のみとなります。食事提供はありません。
一泊お一人様税抜き2778円(税込3000円)です。

昨年の今頃の様子は?

2023年営業は4/29~宿泊は素泊のみで要予約(予約受付中)。4/22オープン前の一日臨時営業あり2023.04.12

2023年営業は4/29~宿泊は素泊のみで要予約(予約受付中)。4/22オープン前の一日臨時営業2023.04.19

2023年営業は4/29~宿泊は素泊のみ(要予約 予約受付中)。雪山登山装備が必要です2023.04.24

前爪アイゼンが必要。道迷い多発しておりGPS、コンパス、地図で確実なルート確認を2023.04.26

滝沢登山道は水場下まで融雪、そこから小屋(積雪2m)~山頂は雪たっぷり。道迷い注意2023.05.03

滝沢登山道は水場下まで融雪し、そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.10

滝沢登山道は水場まで融雪。そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.18

滝沢登山道は水場上まで融雪。そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.24

会津駒の小屋周辺の過去の様子

  • 4/20一日プレオーブンの日 小屋周辺
  • 中岳方面
  • 三岩方面 雪が少な目
  • 滝沢登山道のマンサク
  • 今のところ、雪の少ない檜枝岐村(山小屋は冬季休業中)
  • 2023年の営業は終了しました
  • 昨夜は雪降りとなりました!10/22現在の積雪は25cmほどです
  • 色づきは山頂の草紅葉から、登山道のブナの黄葉、紅葉へ
  • 紅葉は登山道へ
  • 紅葉は登山道へ
  • 山頂付近の草紅葉が最高潮になってきました
  • 周辺は秋色に染まっています

会津駒の小屋

電話番号:
080-2024-5375
連絡先住所:
福島県南会津郡檜枝岐村居平714

地図で見る
http://komanokoya.com/

施設の詳細を見る

関連する山

福島県 / 南会津・尾瀬

会津駒ヶ岳 標高 2,133m

 福島県南会津郡桧枝岐村に位置する。全山古生層からなる。山全体は緩やかであるが、谷は深く、壮年期の様相を見せる。  中腹に広がる大規模なブナ林、稜線直下まで延びるオオシラビソの原生林、そして山頂を形成する大湿原とそこに点在する豊富な高山植物が会津駒ヶ岳の特徴であり、魅力だ。山頂から中門岳にかけては、イワイチョウ、ハクサンコザクラ、ワタスゲ、チングルマ、コバイケイソウ、モウセンゴケなど多くの花々で飾られる。  駒ヶ岳の名も駒形に由来している。普通は白い雪形であるが、こちらは山腹に黒い馬が現れるという。また、駒ヶ岳は「駒岳大明神」が祭られ、山そのものが神であり、信仰の対象でもあったようだ。「駒岳大明神」はイザナギノミコト、アメモワカヒコが祭神。山麓の桧枝岐にはそのお堂が建ち、鎮守神が納められている。  桧枝岐には、伝統の桧枝岐歌舞伎が伝わっている。さらにはソバや温泉など多くの味わいを持った登山基地である。  コースは桧枝岐口より3時間30分を要する。キリンテロより大津岐峠を経由しての所要時間は4時間30分。さらに尾瀬御池への縦走路も開かれている。

ユーザーの登山記録から

周辺の山岳最新情報