会津駒ヶ岳 | 会津駒の小屋

前爪アイゼンが必要。道迷い多発しておりGPS、コンパス、地図で確実なルート確認を

登山道に目印ポールを立てました。道迷いしないようしつかり確認して登りましょう(2023.04.26 会津駒の小屋)
登山道に目印ポールを立てました。道迷いしないようしつかり確認して登りましょう(2023.04.26 会津駒の小屋)
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天気・気温

04/26(水) 06:00 雨 0℃
会津若松市の天気予報
明日
晴のち曇
28℃
11℃
明後日
曇一時雨
25℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月27日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■2023年もどうぞよろしくお願いいたします

■天候 自然
例年よりも雪はかなり少ないですが、それでも小屋下から山頂まではたっぷり雪が残っています。
小屋前でまだ2m以上の雪があります。

4/26 雨 気温朝6時 0℃

4/25 晴 天気もよくヘリコプターによる荷揚げを行いました。
飲み物、Tシャツ、手拭い、バッジなどなどが上がりました。

4/23 快晴 朝マイナス9℃
見渡す平ヶ岳、越後駒ヶ岳もまだまだ雪がたつぷりとあります。

登山道の状況

■滝沢登山道の様子 
登山口近くの営林署看板ベンチあたりは夏道です。
標高1350mのヘリポート跡が歩きにくくなっていますが、これもGWスタートの4月29日には歩きやすくなっていると思います。
水場まであと30分というあたりまで雪は解けました
水場より上はまだ雪がバッチリとあります。
雪道となりアイゼン、ピッケル、ストック必要

登山道には目印のポールを立てました。
積雪期の会津駒ヶ岳は登山道が解りにくいです。GPSなどでしっかりと確認しましょう。
道間違いをして、急な斜面で滑落という事例がここ数年、非常に多いです。
登山道をしっかりと確認しながら歩きましょう

雪道の樹林帯~稜線~小屋~会津駒ヶ岳 全面雪
見渡す至仏岳、燧ヶ岳もまだ雪山です。

■三岩岳方面
今年は雪が少なく縦走できるのもGW過ぎくらいかと思います
もし、一部の湿原がでてきてしまったらそこは避けて雪の上を歩いて下さい

■滝沢登山道までの車道
国道から登山口まではまだ車で入ってこられません。
GWくらいには安全確認が完了し、お車にて登山口まで入ってこられる予想です。

■アプローチ 会津バスの時刻に注意
会津バス時刻表が5月1日より変更となります。時刻表の確認をお願い致します。

登山装備

雪山登山装備が基本
前爪のあるアイゼンが必要。 ピッケル、ストック、スパッツなど必要
道迷い対策としてGPS、地図、コンパスも必要。
防寒着もまだまだ必要です。

注意点

■道迷い遭難が多く発生しています。ルートファインディングをしっかりとお願い致します。

■アクセス
・東武鉄道の特急列車利用で檜枝岐村まで来る場合
GW、土日などは特急リバティなどが大変混み合います
特急電車は全席指定席となっております

・東武鉄道のHPから早めのネット予約を入れましょう
一回だけですが、予約変更も可能です

・東武ネット会員サービス ←おすすめです
インターネット購入・予約サービス
https://www.tobu.co.jp/railway/useful/purchase/

・電車やバスのお得なご利用方法はこちら
裏技!会津駒をお得に登ろう(裏技です)
https://ameblo.jp/aizukomagatake/entry-12269419347.html

■2023年4月1日~4月30日までのタイムテーブル
https://ameblo.jp/aizukomagatake/entry-12665473063.html

■2023年5月1日以降のタイムテーブル
https://ameblo.jp/aizukomagatake/entry-12668712233.html
https://ameblo.jp/aizukomagatake/entry-12668847696.html

お知らせ

■会津駒の小屋ホームページ
http://komanokoya.com/
メール info@komanokoya.com

■2023年の営業予定
営業期間 4月29日(土)~10月28日(土)泊まで
※状況により変更となる場合があります
今シーズンも例年の定員の半分14名様にて満室

・宿泊には予約が必要
宿泊予約受付 4月1日 朝7時~受付
宿泊予約受付電話番号 080-2024-5375 (受付時間7時~19時20分まで)
e-mail info@komanokoya.com

・2023年宿泊料金
宿泊料金改定→2023年宿泊料は税抜き3000円(税込3300円)に改定

■GWは5月1日、2日、6日、7日がご宿泊可能です。

昨年の今頃の様子は?

2023年営業は4/29~宿泊は素泊のみで要予約(予約受付中)。4/22オープン前の一日臨時営業2023.04.19

2023年営業は4/29~宿泊は素泊のみ(要予約 予約受付中)。雪山登山装備が必要です2023.04.24

前爪アイゼンが必要。道迷い多発しておりGPS、コンパス、地図で確実なルート確認を2023.04.26

滝沢登山道は水場下まで融雪、そこから小屋(積雪2m)~山頂は雪たっぷり。道迷い注意2023.05.03

滝沢登山道は水場下まで融雪し、そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.10

滝沢登山道は水場まで融雪。そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.18

滝沢登山道は水場上まで融雪。そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.24

会津駒の小屋周辺の過去の様子

  • 4/20一日プレオーブンの日 小屋周辺
  • 中岳方面
  • 三岩方面 雪が少な目
  • 滝沢登山道のマンサク
  • 今のところ、雪の少ない檜枝岐村(山小屋は冬季休業中)
  • 2023年の営業は終了しました
  • 昨夜は雪降りとなりました!10/22現在の積雪は25cmほどです
  • 色づきは山頂の草紅葉から、登山道のブナの黄葉、紅葉へ
  • 紅葉は登山道へ
  • 紅葉は登山道へ
  • 山頂付近の草紅葉が最高潮になってきました
  • 周辺は秋色に染まっています

会津駒の小屋

電話番号:
080-2024-5375
連絡先住所:
福島県南会津郡檜枝岐村居平714

地図で見る
http://komanokoya.com/

施設の詳細を見る

関連する山

福島県 / 南会津・尾瀬

会津駒ヶ岳 標高 2,133m

 福島県南会津郡桧枝岐村に位置する。全山古生層からなる。山全体は緩やかであるが、谷は深く、壮年期の様相を見せる。  中腹に広がる大規模なブナ林、稜線直下まで延びるオオシラビソの原生林、そして山頂を形成する大湿原とそこに点在する豊富な高山植物が会津駒ヶ岳の特徴であり、魅力だ。山頂から中門岳にかけては、イワイチョウ、ハクサンコザクラ、ワタスゲ、チングルマ、コバイケイソウ、モウセンゴケなど多くの花々で飾られる。  駒ヶ岳の名も駒形に由来している。普通は白い雪形であるが、こちらは山腹に黒い馬が現れるという。また、駒ヶ岳は「駒岳大明神」が祭られ、山そのものが神であり、信仰の対象でもあったようだ。「駒岳大明神」はイザナギノミコト、アメモワカヒコが祭神。山麓の桧枝岐にはそのお堂が建ち、鎮守神が納められている。  桧枝岐には、伝統の桧枝岐歌舞伎が伝わっている。さらにはソバや温泉など多くの味わいを持った登山基地である。  コースは桧枝岐口より3時間30分を要する。キリンテロより大津岐峠を経由しての所要時間は4時間30分。さらに尾瀬御池への縦走路も開かれている。

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