飯豊山はまだ多くの残雪があります。先日確認した大日杉コースは滑落の危険が大変高く、しっかりとしたアイゼンが必携
天気・気温
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
飯豊山・天狗平ロッジは常駐管理となっています。予約なしでも利用できますすが、管理人が所用のため不在の場合があります。可能であれば事前におおよその到着時刻を連絡いただければ幸いです。
また、稜線の小屋、梅花皮小屋・御西小屋・頼母木小屋・門内小屋・三国小屋・本山小屋でも常駐管理が始まっています。
飯豊山は夏山シーズンを迎えていますが、まだ残雪が多く残っています。場所によってはアイゼン/ピッケルを用意する必要のある箇所もあります。詳細は、登山道情報を確認ください。
そのほか詳細は、飯豊朝日連峰の登山者情報を御覧ください。
https://www.ic-net.or.jp/home/iide/
登山道の状況
飯豊山は、まだ多くの雪が残っていて、アイゼン・ピッケルは必須です。現在、わかっている範囲内での状況は以下のとおりです。
・大日杉小屋から切合小屋までの全てのコースは、滑落の危険が大変高く、しっかりとしたアイゼンが必携です。御沢(雪渓)コースは小屋への直登する沢は歩けませんので、鞍部に直上するルートになります。また下部の雪渓が相当に薄くなっているので、通行はあと1週間程度が限界かもしれません。詳細は以下URLを確認してください。
http://www.iideasahi.jp/2126.html
・種蒔山から切合小屋手前の残雪も滑落の危険性があります。先日も滑落事故が発生したとききました。ピッケルとアイゼンが必要、最低でも軽アイゼンが必要です。
・石転ビ沢は石転ビノ出合まで夏道となっています。また梶川出合は高巻き道となります。中ノ島(草付き)が露出してきましたが、落石が頻発しています。
。ダイグラ尾根は千本峰先1499m峰先の鞍部まで刈り払いが終了しました。千本峰先の場所で融雪水が取れました。長坂清水では水が取れませんでした。さらに沢を下って調達しました。桧山沢吊橋は架橋されています。
・梶川尾根および丸森尾根は、上部はアイゼン・ピッケル必要です。稜線も山形側に雪が多く残っていて例年、7月中旬頃までアイゼン必要です。
・奥胎内ヒュッテ(足の松尾根)までの車道は6/1より開放。 6月30日から奥胎内ヒュッテから足の松尾根取付きまで乗り合いタクシーの運行が始まりました。
→http://okutainai.com/access.html#taxi
・御西小屋の水場(清水)が露出しました。清水に行くには残雪を降ります。カッティングをしましたが、十分に注意をしてください。また御西小屋から大日岳山頂までの登山道は雪が融けて全て露出しました。
・稜線は例年、遅くまで雪が残ります。とくに山形県側には雪が多く残ります。亮平池から天狗付近まてはほとんど雪の上を歩き、6箇所くらいは滑れば危ない所あります。赤旗は夏道見逃しそうな所、高まく所に付けてきました。
登山装備
飯豊山への登山は、まだアイゼン・ピッケルが必要です。
お知らせ
7月1日からバス路線が天狗平ロッジ(飯豊山荘)まで延長になりました。バス時刻表は以下URLです。
→http://www.town.oguni.yamagata.jp/life/life/road/bus/2018/south_s.pdf
その他詳細は「飯豊朝日連峰の登山者情報(http://www.ic-net.or.jp/home/iide/)」へ。
昨年の今頃の様子は?
4月28日に倉手山登山口と大日杉小屋までの車道が開通予定、開通時刻にも留意ください。2023.04.27
足ノ松尾根のアプローチ道路が通行止め、足ノ松尾根登山道は当面の間、通行不可2023.05.11
飯豊山・天狗平ロッジ周辺の過去の様子
飯豊山・天狗平ロッジ
- 電話番号:
- 090-5846-1858
- 連絡先住所:
- 山形県西置賜郡小国町