会津駒ヶ岳 | 会津駒の小屋

登山口はカラマツの芽吹き。山の上はまだ一面の雪。アイゼンなど雪山登山装備で

新緑美しいブナ林(2019.05.29 会津駒の小屋)
新緑美しいブナ林(2019.05.29 会津駒の小屋)
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天気・気温

会津若松市の天気予報
明日
曇時々晴
27℃
14℃
明後日
28℃
11℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

登山口ではカラマツの芽吹きを迎え春を告げる花が咲き始めました。
標高1360mのヘリポートでは マンサク マンサク が咲いています。
山麓は花が咲いていますが、山では5/6に雪が降り、樹林帯はクリスマスのようになりました。

登山道の状況

滝沢登山道も順調に雪解けが進んでいますが、まだ国道からは歩かなければなりまりせん。

・現在の状況
滝沢登山口から登り始めると、営林署の看板の少し上ら残雪が出てきます。
標高1360mのヘリポート上は、まだたくさん残雪が残っていますが、少しづつ融雪したところから登山道がでてきました。
・水場はまだ雪の下です。
・ヘリポートの上からは、樹林帯~稜線までまだ雪の世界です。
・会津駒ヶ岳山頂の標識は半分くらい雪から出てきました。

・会津駒ヶ岳山頂から見ると
中門岳方面は雪びっしりとあり、大きな雪庇があります。
三岩岳方面の稜線にもたっぷり雪があります。 会津駒ヶ岳~三岩岳ルートは残雪期のみ縦走可能な季節限定コースです。

※気温が上がると、雪が腐ってきます
体力に自信のある方はかんじきでも大丈夫ですが、自信のない方はスノーシューのほうが良いかもしれません

登山装備

雪山登山装備が必要です。
アイゼン、ピッケルのほか、ワカンやスノーシューも必要

アイゼンは冬山ベテランの方は軽アイゼンでも大丈夫だと思いますが、それ以外の方は前爪のあるアイゼンをご持参下さい

※かんじきなどに雪の接着止めスプレーを塗っておくと雪が付きにくくなります。
今年は雪が腐っているので、かんじきが重くならずに助かります。

※手袋は予備も用意しましょう。

※ゴーグルやメガネには曇り防止スプレーを塗っておくと良いです。

お知らせ

■会津駒の小屋ホームページ
http://komanokoya.com/

・2019年営業期間
4月27日(土)~10月26日(土)泊まで 宿泊には予約が必要です

・予約
宿泊予約受付電話番号 080-2024-5375 (受付時間06:00~19:20まで)
メール info@komanokoya.com

■2019年 登山口への列車バス時刻表
5月1日~10月31日 東京→檜枝岐村
https://ameblo.jp/aizukomagatake/entry-12362509071.html

5月1日~10月31日 檜枝岐村→東京
https://ameblo.jp/aizukomagatake/entry-12362510961.html

昨年の今頃の様子は?

2023年営業は4/29~宿泊は素泊のみで要予約(予約受付中)。4/22オープン前の一日臨時営業あり2023.04.12

2023年営業は4/29~宿泊は素泊のみで要予約(予約受付中)。4/22オープン前の一日臨時営業2023.04.19

2023年営業は4/29~宿泊は素泊のみ(要予約 予約受付中)。雪山登山装備が必要です2023.04.24

前爪アイゼンが必要。道迷い多発しておりGPS、コンパス、地図で確実なルート確認を2023.04.26

滝沢登山道は水場下まで融雪、そこから小屋(積雪2m)~山頂は雪たっぷり。道迷い注意2023.05.03

滝沢登山道は水場下まで融雪し、そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.10

滝沢登山道は水場まで融雪。そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.18

滝沢登山道は水場上まで融雪。そこから雪道。ブナの森は道迷いに注意。アイゼンは前爪有が必要2023.05.24

会津駒の小屋周辺の過去の様子

  • 4/20一日プレオーブンの日 小屋周辺
  • 中岳方面
  • 三岩方面 雪が少な目
  • 滝沢登山道のマンサク
  • 今のところ、雪の少ない檜枝岐村(山小屋は冬季休業中)
  • 2023年の営業は終了しました
  • 昨夜は雪降りとなりました!10/22現在の積雪は25cmほどです
  • 色づきは山頂の草紅葉から、登山道のブナの黄葉、紅葉へ
  • 紅葉は登山道へ
  • 紅葉は登山道へ
  • 山頂付近の草紅葉が最高潮になってきました
  • 周辺は秋色に染まっています

会津駒の小屋

電話番号:
080-2024-5375
連絡先住所:
福島県南会津郡檜枝岐村居平714

地図で見る
http://komanokoya.com/

施設の詳細を見る

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会津駒ヶ岳 標高 2,133m

 福島県南会津郡桧枝岐村に位置する。全山古生層からなる。山全体は緩やかであるが、谷は深く、壮年期の様相を見せる。  中腹に広がる大規模なブナ林、稜線直下まで延びるオオシラビソの原生林、そして山頂を形成する大湿原とそこに点在する豊富な高山植物が会津駒ヶ岳の特徴であり、魅力だ。山頂から中門岳にかけては、イワイチョウ、ハクサンコザクラ、ワタスゲ、チングルマ、コバイケイソウ、モウセンゴケなど多くの花々で飾られる。  駒ヶ岳の名も駒形に由来している。普通は白い雪形であるが、こちらは山腹に黒い馬が現れるという。また、駒ヶ岳は「駒岳大明神」が祭られ、山そのものが神であり、信仰の対象でもあったようだ。「駒岳大明神」はイザナギノミコト、アメモワカヒコが祭神。山麓の桧枝岐にはそのお堂が建ち、鎮守神が納められている。  桧枝岐には、伝統の桧枝岐歌舞伎が伝わっている。さらにはソバや温泉など多くの味わいを持った登山基地である。  コースは桧枝岐口より3時間30分を要する。キリンテロより大津岐峠を経由しての所要時間は4時間30分。さらに尾瀬御池への縦走路も開かれている。

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