槍ヶ岳 | 槍ヶ岳山荘

槍沢は夏道となりました。大雨後の整備進んでいます。宿泊は予約必要

今年の天狗池はもう8月下旬頃の池の出具合になっています(2020.08.01 槍ヶ岳山荘 )
今年の天狗池はもう8月下旬頃の池の出具合になっています(2020.08.01 槍ヶ岳山荘 )
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天気・気温

07/21(火) 11:00 曇り
松本市の天気予報
明日
27℃
4℃
明後日
晴時々曇
28℃
9℃
日本気象協会提供 2024年5月8日 18:00発表
高山市の天気予報
明日
26℃
2℃
明後日
晴のち曇
26℃
6℃
日本気象協会提供 2024年5月8日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■今シーズンの営業に関して
今シーズン山小屋をご利用予定の方は必ずご確認ください。
・槍ヶ岳山荘、南岳小屋、槍沢ロッジは営業しています。
・岳沢小屋は営業開始を遅らせます(7/15→7/22から営業開始を変更)。
・大天井ヒュッテは今シーズン営業を休止致します。
・小屋泊は、必ずご予約をお願いします。皆様に快適かつ健康的にご利用いただく為に、定員を半数程度に減らしてた営業となります。
・テント場の予約は不要(今まで通り)

・持参して頂くものがあります。
マスク、体温計、アルコール消毒液、清潔な手ぬぐい又はタオルをご持参ください。
・寝具について心配な方はシュラフ・インナーシーツ等をお持ちください。
・宿泊受付を速やかに行えるよう、宿泊受付カードをダウンロードして事前に記入の上お持ちください。
詳しくはこちらをご一読下さい
https://www.yarigatake.co.jp/information/

■周辺
・天候
このところガスや雲の多い天気。
7/21、11時頃も雲多く曇りですが、晴れ間もあります。風はそれほど強くありません。
今朝は強い冷え込みもありませんでした。

・自然
稜線で高山植物の開花が始まっています。

・周辺の群発地震について
7/17 岳沢小屋発信
https://www.yarigatake.co.jp/dakesawa/blog/details/4337/?fbclid=IwAR1texFUAA7mx6lmge3GdI1Tte751kYgSRsx1ofHMKy8nEdvbhuJm2jdhvE 

登山道の状況

周辺登山道の様子

■7/21 槍沢
大きな支障はありません。夏道となっています。
7/19 槍沢ロッジ発信(水俣乗越分岐下の沢渡しに道を付けて参りました。) 
https://www.yarigatake.co.jp/yarisawa/blog/details/4368/

■7/17 南岳小屋発信 天狗原分岐~南岳小屋+飛騨沢、登山道情報
https://www.yarigatake.co.jp/minamidake/blog/details/4329/

(ヤマケイオンライン付加情報)
飛騨側からのアプローチは、以下も必ず参照して下さい
槍平小屋
http://yaridairagoya.sakura.ne.jp/
また、新穂高までのアプローチについてもアルピコ交通などを参照し最新情報をご確認下さい

■7/19 大キレット&南岳新道、登山道情報
https://www.yarigatake.co.jp/minamidake/blog/details/4354/?fbclid=IwAR1-MuA-CeOkO8CxxMMlsKH5Z-PQnSTzgedx8VNXvM7HrkEaPYWIRQek3-0

■7/20 岳沢小屋発信 岳沢~奥穂高岳、各登山道状況 
https://www.yarigatake.co.jp/dakesawa/blog/details/4378/?fbclid=IwAR2R8Z_XVQh81BixElDClff7jUflnXGRKMQ1KYdAxZ6wVkkSOuLDoiaA384

■表銀座
7/14ヒュッテ大槍のスタッフによる情報
雪もほとんどなく、中房からもとくに大きな雨の被害はありません。

■ヤマケイオンライン付加情報
上高地までのアクセスについては以下を参照下さい
・アルピコ交通のサイト
https://www.alpico.co.jp/traffic/

・上高地公式
https://www.kamikochi.or.jp/
アプローチに情報があります

登山装備

3000m級山岳の登山装備が必要です。
防水、防寒対策もしっかりと。かなり冷え込むことがあります。

お知らせ

■槍岳山荘
http://www.yarigatake.co.jp/
松本事務所 電話263-35-7200(受付時間 09:30~17:00)

Facebook
https://www.facebook.com/%E6%A7%8D%E3%83%B6%E5%B2%B3%E5%B1%B1%E8%8D%98%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97-457397191015660/

■予約状況
7/19 槍ヶ岳山荘 予約状況
https://www.yarigatake.co.jp/yarigatake/blog/details/4352/
7/19現在 7月はキャンセルされる方も多いため変動が大きく、8月については各週の土曜日とお盆の時期はほぼ満室となっております。
9月以降のご予約は、8月1日から受付スタート。

・予約は山荘直通電話にてお受けします。
槍ヶ岳山荘 090-2641-1911
槍沢ロッヂ 0263-95-2626 / 090-3135-0003(衛星電話)
岳沢小屋  090-2546-2100
南岳小屋  090-4524-9448 7/22から営業
※槍ヶ岳山荘、南岳小屋の2軒は、今シーズンに限り個室のご予約についても承ります。

・槍ヶ岳山荘のテントサイトについて
テント場の予約は行っておりません。
この群発地震と大雨(?)の影響でテント場の設営可能数が40張可能だったのが35張となりました。
※なお、今後の状況により設営不可の場所は増える可能性があります。

■期間限定 槍ヶ岳山荘公式通信販売サイト
https://yarisanso-onlineshop.com/

昨年の今頃の様子は?

営業スタート。本日は富士山まで見える快晴。昨日までの降雪と強風のため雪質に注意2023.04.27

昨日降雪(みぞれ)。槍ヶ岳へは前爪アイゼン+ピッケルが必須(チェーンスパイク、軽アイゼンは危険)2023.05.09

昨日降雪。雪山装備が基本。前爪アイゼン+ピッケル必須(チェーンスパイクや軽アイゼンは危険)2023.05.16

昨日降雪。雪山装備が基本。前爪アイゼン+ピッケル必須(チェーンスパイクや軽アイゼンは危険)2023.05.24

融雪進んでいますが、まだ前爪のあるアイゼン+ピッケル必要です。天気の変化が激しい時期です。2023.06.01

台風の雨で融雪進みましたが槍ヶ岳へ道は雪の上が多くまだ前爪のあるアイゼン+ピッケル必要です2023.06.06

槍ヶ岳山荘周辺の過去の様子

  • 連休前半中日の槍の穂先
  • 連休前半中日 槍沢の登山者
  • 連休前半中日 ヘリコプターによる荷揚げ
  • 連休前半中日 山荘前の登山者
  • 朝日が垣間見えました。10時ごろまでは青空もみえておりましたが、昼前からは再び雲に覆われた天気となりました。
  • 稜線から槍沢の様子
  • 槍沢から槍ヶ岳を見上げて(小屋明け前の偵察に行きました)
  • 槍沢から槍ヶ岳を見上げて(小屋明け前の偵察に行きました)
  • 横尾から槍沢ロッヂまでは一部地面が出ているところがありますが、ほぼ雪の上を歩きます。(小屋明け前の偵察に行きました)
  • 槍沢ロッヂ(小屋明け前の偵察に行きました。まだ営業していません)
  • スタッフ全員無事に下山しました!あらためまして2023年、槍ヶ岳山荘をご利用いただきありがとうございました。
  • 夕日に染まる槍ヶ岳

槍ヶ岳山荘

現地連絡先:
090-2641-1911
電話番号:
0263-35-7200
連絡先住所:
長野県松本市埋橋1-7-2

地図で見る
http://www.yarigatake.co.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

長野県 岐阜県 / 飛騨山脈南部

槍ヶ岳 標高 3,180m

 鋭角に天を突く岩峰でそのものずばりの命名、しかも北アルプス南部の登山道が集中する位置のよさ。槍ヶ岳は北アルプス南部の鎮である。  行政区分からいえば長野県の大町市、松本市と岐阜県高山市との境にそびえている山である。地理的条件も実に絶妙な場所といえる。  南から穂高連峰の縦走路、東から常念山脈や燕岳からの表銀座コース、谷筋では上高地から梓川、槍沢を遡っていく登山道、新穂高温泉から蒲田川右俣、飛騨沢を登るコースと、北アルプス南部のすべてのコースが槍ヶ岳に集中し、中央部へは西鎌尾根が唯一の回廊となって双六岳に通じる、北アルプス南部の扇の要である。  しかも鋭い槍の穂先のような姿は、日本の氷河地形の典型でもある。地質は硬いひん岩で、氷河が削り残した氷食尖峰。東西南北の鎌尾根も氷食地形、槍沢、飛騨沢、天上沢、千丈沢はU字谷とカールという、日本の氷河地形のサンプルぞろいである。  登山史上で初めて登頂したのは江戸時代の文政11年(1828)の播隆上人。4回登って3体の仏像を安置し、鉄鎖を懸けて信者の安全な登拝を可能にした。登路は安曇野の小倉村から鍋冠山を越えて大滝山へ登り、梓川に下って槍沢をつめている。今も残る槍沢の「坊主ノ岩小屋」は播隆が修業した籠り堂だ。  近代登山史の初登頂は明治11年(1879)の英人W・ガウランド。1891年には英人W・ウエストンも登っている。日本人では1902年の小島鳥水と岡野金次郎。穂高・槍の縦走は1909年の鵜殿正雄で、ここに槍ヶ岳の黎明が始まった。大正11年(1922)には3月に、慶応の槙有恒パーティによる積雪期の初登攀があり、同年7月7日には早稲田と学習院が北鎌尾根への初登攀に挑んでいる。早稲田は案内人なしの2人パーティで、槍ヶ岳頂上から独標往復。学習院は名案内人小林喜作とともに末端からと、方式も違う登攀でともに成功した。  その後も北鎌尾根ではドラマチックな登攀が行われ、昭和11年(1936)1月には、不世出の単独行者、加藤文太郎の遭難、昭和24年(1949)1月の松濤明、有元克己の壮絶な遭難が起きている。加藤の遺著『単独行』と松濤の手記『風雪のビヴァーク』は登山者必読の書である。  登山道で直接登るコースは、上高地から槍沢コース経由で槍ヶ岳(9時間30分)と、新穂高温泉から飛騨沢コース(8時間40分)の2本。ほかに穂高連峰からの縦走コース(7時間30分)、燕岳からの表銀座コース(8時間40分)、双六小屋から西鎌尾根コース(6時間)と数多い。

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大喰岳 標高 3,101m

長野県と岐阜県の県境、槍ヶ岳と穂高連峰の間に位置する山。 山名の由来は、この山で多くの動物たちが草木を食んでいる場所があったことから、猟師の間で「大喰」と呼ばれたこととされる。 日本にある23山の3000m峰の1つだが、この山を目標として登られるケースは少なく、穂高岳~槍ヶ岳の縦走の際に通過されるピークの1つとなっている。

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