立山 | 立山室堂山荘

10/6初雪で薄く雪化粧、その後の雨でほぼ融雪。室堂の紅葉は見頃。防寒具(手袋や帽子も)は必須

10月20日 日の入り後 富山市街の明かりが見えました(2022.10.21 立山室堂山荘 )
10月20日 日の入り後 富山市街の明かりが見えました(2022.10.21 立山室堂山荘 )
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天気・気温

富山市の天気予報
明日
雨のち晴
20℃
13℃
明後日
22℃
10℃
日本気象協会提供 2024年5月12日 12:00発表
松本市の天気予報
明日
雨のち曇
17℃
10℃
明後日
曇のち晴
26℃
8℃
日本気象協会提供 2024年5月12日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■天候
10/6 16:30 晴 気温1.1℃
本日は室堂にて初雪が降りました。
うっすら雪化粧しましたが、その後雨に変わりほとんど溶けてしまいました。

■自然
室堂では現在紅葉見頃です。
例年より赤味が強くハイマツの緑色と合わさって色味が強いです。
今週末にピークを折り返しになるかと思います。
弥陀ヶ原や大観峰の辺りは来週が見ごろになりそうです。
ここ1週間は比較的好天が続きましたが、これから1週間は天気があまり良くない予報です。

高山植物のシーズンはほぼ終了しました。

気温は日中で0℃~10℃程の気温です。
10/10の日の出は05:54頃、日の入りは17:22頃です。

登山道の状況

■登山道の状況 10/6
室堂周辺の登山道は全て夏道となっています。

■以下のサイトも参考にして下さい
・富山県警警察本部Twitter
https://twitter.com/toyama_sangaku

登山装備

■3000m級山岳の初雪に対応できる装備が必要です
今の時期はいつ降雪してもおかしくありません。防寒の用意が必要です。
寒い日は風が吹くと体感温度が氷点下になりますので、手袋があったほうが良いです。
また、雨が降らなさそうな予報でも上と下界では天気が違う場合がありますので、雨風に耐えられる装備が必要です。

アプローチが容易な立山ですが頂上は3000mを超える高山です。天気予報で気温や風速を確認しお越しください。

注意点

■装備の油断禁物です
気温が1日中1桁のままの日も増えてきました。
軽装による低体温症を防ぐため休憩時の防寒も視野に入れた装備を考える必要があります。
日も短くなってきましたので、ヘッドランプを用意し、体力とコースタイムを考慮した山行計画をお願い致しま
す。

■室堂周辺の山小屋の営業期間
・営業中○
雷鳥荘~11/24泊
立山室堂山荘~11/24泊
みくりが池温泉~11/24泊
天狗平山荘~10/23
一の越山荘~10/16
雷鳥沢ヒュッテ~10/10泊
剱山荘~10/8
剱岳早月小屋~10/8泊
剱澤小屋~10/7
剱御前小舎~10/16
仙人池ヒュッテ~10/10
真砂沢ロッジ~10/10
ロッジくろよん~10/下旬
平の小屋~10/30泊

・営業終了×
雄山神社~10/3※頂上トイレも使用不可です。ご注意下さい。
奥黒部ヒュッテ~10/4
ロッジ立山連峰~9/24泊
内蔵助山荘~9/30
大日平山荘~10/2
大日小屋~10/上旬
五色ヶ原山荘~10/上旬

■周辺情報
・立山黒部アルペンルート 
https://www.alpen-route.com/index.php

立山黒部アルペンルート 公式HP、Twitter
https://www.alpen-route.com/index.php
https://twitter.com/tateyamagirl

黒部ダムの放水期間は6月26日~10月15日の予定です。

お知らせ

■室堂山荘 
電話 076-463-1228

室堂山荘HP、Twitter
http://www.murodou.co.jp/
https://twitter.com/MurodouSanso

・宿泊には予約が必要です。山荘HPを参照下さい

■外来入浴とランチを再開
お休みしていた外来入浴とランチを再開しました。
入浴は14:00~16:00、お食事10:30~14:30となります。

■ご宿泊を予定されている方へ
・お食事の際に、お客様同士お席の間隔に余裕を持たせたテーブルレイアウトとさせていただきます。
・お食事、及びお風呂をご利用いただく際、込み合う事が無いよう利用時間を指定させて頂く場合があります。
・マスク持参でお越しください。
・体調不良の方はご遠慮ください。37.5℃以上体温がある方はお断りする場合もあります。

昨年の今頃の様子は?

融雪進みルートにより装備が異なる時期です油断しないように。サングラスは観光でも必須です2023.05.11

融雪進むも登山にはアイゼンやピッケルの用意を。サングラスは観光でも必要。植生保護に留意2023.06.01

雪解けが進んでいますが、天候崩れればまだ冬に逆戻。登山装備は油断禁物(サングラス必須)です2023.06.07

立山室堂山荘周辺の過去の様子

  • 今日はガスのため客室棟すらぼやけて見えます
  • ガスって見晴らしがありません
  • 夕景 
  • 夕方は太陽が出ました。
  • 朝は予報とは裏腹のガス。視界20mほど
  • 立山の様子
  • 室堂山荘の様子(小屋明け準備中)
  • 周辺山岳はまだまだ雪山です
  • 昨日の降雪で、うっすら積もりました。今日は1日いい天気でした
  • これより下山します。今年度も多くのお客様にお越しいただき、誠にありがとうございました。
  • 先週末にまとまった降雪がありました。現在約1mほど積雪しています
  • 小屋に来るまでも踏み跡以外を歩くと腰まで埋まりました。

立山室堂山荘

現地連絡先:
076-463-1228
電話番号:
076-463-1228
連絡先住所:
〒930-1414 富山県中新川郡立山町室堂

地図で見る
http://www.murodou.co.jp/

施設の詳細を見る

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立山・大汝山 標高 3,015m

 ふつう立山と呼ぶ場合、雄山神社を祭る雄山(3003m)か、浄土山、雄山、別山を含めた立山三山を指す。昔は毛勝三山から薬師岳辺りまでを含めて立山と呼んだし、江戸時代の文人画家、谷文晁(たにぶんちよう)の『日本名山図会』では別山、立山、剱岳をひとまとめに「立山」としている。つまり漠然とした山域なのだ。  その山域の最高峰が大汝山。古くは御内陣と書かれているので、雄山神社の奥社だったと思われる。縦走路から少し東にそびえている。  花崗閃緑岩質片麻岩で構成される大汝山には、西側に氷河地形として知られるカールがある。日本の地理学のパイオニアで、日本の氷河地形を初めて発見した山崎直方の名をとった山崎カールで、天然記念物に指定されている。  冬の北西の季節風で豪雪が山の東側に積もるため、日本のカール地形はほとんど東斜面に発達しているので、西斜面の山崎カールは珍しい。室堂から見ることができる。  地籍は富山県中新川郡立山町。乗鞍火山帯に属す火山で、溶岩台地の弥陀ガ原の上にそびえている。立山のもう1つの顔は加賀の白山とともに北陸の霊山として古くから信仰されていた修験道としての山。  開山は大宝元年(701)で越中介佐伯有頼(慈興上人)が鷹狩りの折、手負いのクマを追って奥山に入り岩屋に追い込んだが、中に入ると阿弥陀如来と不動明王に化身し「立山開山」を命じたとか。同じ8世紀には越中国の国守に任じられた万葉の歌人、大伴家持が「立山に降り置ける雪を常夏に 見れども飽かず神からならし」と歌ったように、立山は霊位に満ちた山なのである。  後年、天台宗と真言密教の修験道場となり、立山三山を極楽、地獄谷と剱岳を地獄に見立てた思想が独得の立山講を生み、山麓の芦峅寺衆徒の立山曼茶羅図による視覚に訴える全国布教で信者を増大させていった。ことに、宗教上のタブーだった女性にも極楽往生ができるという「布橋大潅頂」がセールスポイントで、江戸時代での先進的、精神的女性解放の旗印だった。  イラスト入りで地獄極楽を説き、ほかの宗門では不可能な、女性でさえ極楽往生ができるという説教を聞かされたときの驚きと喜びが、立山講中の賑わいを生み、芦峅寺から材木坂を登り、長大な弥陀ガ原をたどって室堂や雄山へと、三十数kmもの山道の苦行を悦びに変えていたのである。  現在の登山者は室堂までケーブルカーやバスを乗り継ぎ、室堂から2時間30分で雄山へ、さらに15分で最高峰の大汝山に登り着く。

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奥大日岳 標高 2,611m

 剱・立山連峰と同じ山域にあるためちょっと目立たないが、弥陀ガ原や室堂平からの姿は大きくて重量感がある。  立山三山と剱岳を結ぶ主稜線の剱御前(つるぎごぜん)で西に分岐し、新室堂乗越に下ってから起伏していく大日尾根の最高峰で。  大日という名から分かるように、ここも修験の山で、霊峰立山の前衛峰として大日如来体現の聖地であった。ここから立山川の深い谷越しに見上げる剱岳の峻厳な姿はすばらしく、遙拝の地にふさわしい眺めだ。  大日尾根もここまでは剱岳と同じ閃緑岩だが、この先は明るい新期花崗岩になる。ゆったりした山容のため、お花畑も多く、ハイマツの間にハクサンイチゲやチングルマ、ミヤマダイコンソウ、クロユリ、コバイケイソウなどの群落が美しい。  一般向の登山コースは、アルペンルートの終点室堂から浄土川を渡って新室堂乗越へ登り、西へ大日尾根を行く3時間の行程だ。もう1つは主として下りに使われる称名坂コースで、称名平から大日平、中大日岳を経て山頂に至るもので、7時間の急登だ。

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真砂岳 標高 2,861m

真砂岳は立山連峰の北側に位置する山。山頂から東側に5分ほど下った場所には内蔵助山荘がある。 山体の東側にある内蔵助カールは、日本国内で7箇所確認されている氷河の1つで(2019年時点)、唯一、一般登山者が立ち入ることが出来る場所として知られている。

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