大山 | 大山プロガイド協会

大山プロガイド協会と警察で夏山登山道を巡回。避難小屋の2階出入り口を掘り起こしました

7合目手前付近の様子(2025.02.15 大山プロガイド協会)
7合目手前付近の様子(2025.02.15 大山プロガイド協会)
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天気・気温

02/03(月) 2/1(土)の天気:
午前9時の大山寺の天候:くもり 気温1℃ 無風
お昼12時の山頂の天候:くもり 気温マイナス3℃ 無風
鳥取市の天気予報
明日
吹雪
3℃
1℃
明後日
雪のち曇
8℃
0℃
日本気象協会提供 2025年12月25日 0:00発表
松江市の天気予報
明日
吹雪
4℃
2℃
明後日
曇一時雪
8℃
1℃
日本気象協会提供 2025年12月25日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

※今回の情報は佐々木淳一ガイドよりの情報提供です。

鳥取県内の各登山団体が交代で主に毎週土日に交代で冬山パトロールに入っています。
今日は我々の大山プロガイド協会が当番で警察の方2名と共に夏山登山道の往復を歩きました。

気温がさほど低くないので、キックステップが確実に出来ればアイゼンは不要でしたが、安全のために5合目からアイゼンを付けました。
どこでアイゼンを付けるかは各個人で判断すればいいことで、ひと昔前はアイゼンを履かないで歩くことがある種の美徳でもありましたが、これは金欠の貧乏学生にはアイゼンが買えなかっただけのことだった気がします。

アイゼンも今の時期は10本または12本の前歯のついたものをお持ちください。チェーンアイゼンとか爪の短い軽アイゼンはほとんど役に立たないとお考え下さい。
アイゼンを装着した時の歩き方も習得しないと、下りでスパッツを引っ掛けて転倒する恐れがあります。
冬山用の装備はピッケルもそうですが、正しい使い方を体得していないと逆にケガをしたり、最悪の場合は事故に繋がったりする可能性もありますのでご注意を。

山頂台地に出る手前から、青色ポールを立てていますが、これは登るための目印ではないので誤解のないようにしてください。次のポールが見えないぐらいに吹雪いている時、ホワイトアウトの時はそこで引き返してください。無理して登ってしまうと、下りで事故を起こしてしまいます。

6合目及び山頂の避難小屋ですが、小屋内に雪が入り込むと扉が閉まらなくなり、ドアレールとか足元が凍り付いたりします。特に絶対にしてはいけないことはお湯を流して氷を解かすことは避けてください。
入り込んだ雪は箒を置いていますので、掃き出してください。不特定多数の方が利用する小屋なので登られた方皆さんできれいにしましょう。

2階の出入り口は屋根まで埋まっていましたので、県警の方も含めて5人でなんとか掘り出しました。1階出入口は入りやすいように階段状にしました。6合目と山頂小屋を利用される方で余力があれば雪かきなどの整備をお願いします。

登山道の状況

大山の登山道は、積雪があります。冬山装備を準備して登山をしてください。

お知らせ

日本山岳ガイド協会認定登山ガイド (自然公園指導員) 久保昌之
電話 090-7999-2931(携帯)

★Facebook「くぼまさゆき」にて山のよもやま話、夏山登山道含めて大山山系の山々の情報を不定期に更新していますのでぜひご覧ください。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100029865155796

登山に関するお問い合わせはもちろんのこと、ガイドに興味がある方など資格取得に向けてお手伝いもさせていただきます。気軽にお問い合わせください。

昨年の今頃の様子は?

大山はようやく冬の様相になってきました。アイゼンは前歯のついた10本または12本をご用意ください。2024.12.12

8合目辺りから山頂避難小屋までの間に目印の青色ポールを整備しました。目印ポールを目指して登山してください2024.12.23

ここ数年の中では雪の多い年となっています。予報で悪天候になるのが予測される場合、決して無理をしないでください。2025.01.10

大山プロガイド協会周辺の過去の様子

  • 7合目の積雪の様子
  • 標高1600m付近の様子
  • 山頂からの展望
  • 6合目避難小屋付近
  • 山頂避難小屋付近
  • 朝の山頂付近
  • 阿弥陀堂付近
  • 3合目の倒木
  • 6合目避難小屋
  • 山頂付近
  • 山頂直下を下山中
  • 夏の雲と秋の雲

大山プロガイド協会

現地連絡先:
090-7999-2931
電話番号:
0859-75-2300
連絡先住所:
〒689-4424 鳥取県日野郡江府町御机字鏡ヶ成709-1 休暇村 奥大山 内

地図で見る
http://chugoku-guide.wix.com/chugoku-guide

施設の詳細を見る

関連する山

鳥取県 / 中国山地中部

大山(伯耆大山) 標高 1,729m

 山陰地方のほぼ中央にそびえ立つ大山(だいせん)は、天平五年(733)に完成したといわれる『出雲風土記』に、火神岳(ほのがみのたけ)の名で登場する。我が国で最も由緒のある山の1つである。  中国地方の最高峰。大山隠岐国立公園の中心にあり、歴史、民俗、自然科学の面でも傑出したものが多く、名実ともに中国山地の王者である。四季を通じて探訪者が絶えないが、日本海に面した独立峰であり、気象条件、地質地形条件が厳しく、特に冬季は「寒気の吹き出し」の影響を、日本で最初に受けるので、標高に似合わず遭難事故が多い。中国地方の他の山々とは全く異質の山であることを銘記されたい。  一方、自然保護運動の先覚地でもある。全国のゴミ持ち帰り運動の発祥の地であり、数々の乱開発を追放した実績を持っている。現在は一木一石運動(登山者の手によって山頂に石を返す行動)が根気よく続けられている。  山体を形成する角閃石安山岩は軟らかくもろい。激しい浸食作用により、登山道の転変が多く、頂上と通称される弥山(みせん)への道は夏道ルートと行者谷ルート以外は閉鎖されて久しい。両ルートは6合目避難小屋の下で合流し、特別天然記念物ダイセンキャラボク純林を縫って頂上碑に達する。東側に三等三角点が、西に頂上小屋と、やや下って石室(いしむろ)と心字(しんじ)池などがある。いずれも往復5時間程度だ。  最高点の剣ヶ峰へは大神山(おおがみやま)神社から元谷(もとだに)小屋、ユートピア避難小屋を経る一般ルート(往復5時間)の他に大休(おおやすみ)峠からと、地獄谷振子(ふりこ)沢からのルートがあるが、一般向ではない。  元谷をベースに、大屏風(おおびようぶ)岩、小屏風(こびようぶ)岩、烏帽子(えぼし)岩、別山などの岩場がある。岩はもろく、登攀には高度の技術が要求される。南面の南壁はすべてガレ壁で、登降は勧められない。支峰の甲(かぶと)ガ山(せん)、船上山(せんじようざん)にはよい岩場があり、地元のクライマーに愛されている。  大山の名をより高めているのは、史跡の豊富さと荒らされていない生物相とにある。  『出雲風土記』には、大山を杭(くい)にし、弓ガ浜を綱にして島根半島を引いてきたと記され、大化改新(645)前後には修験者の大道場でもあった。以来、興亡栄枯を繰り返し、その遺構が全域に残されている。現存する大山寺と大神山神社の門前町が大山寺(だいせんじ)の集落。今は宿泊施設や飲食店、温浴施設などが参道沿いに並んでいる。 平成30年には、大山情報館が大山ナショナルパークセンターとしてリニューアルしたほか、観光案内所や県立大山自然歴史館も再整備され、大山周辺の情報提供の他、シャワールーム、ロッカー、Wi-Fiなど多くの新しい機能が利用できるようになり、大山登山が一層、便利になった。 冬は西日本最大の広さを誇るスキー場が賑わい、スキーやスノーボード、スノーシューなど、ウィンタースポーツのメッカとなている。

鳥取県 岡山県 / 中国山地中部

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鳥取県 / 中国山地中部

矢筈ヶ山 標高 1,359m

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ユーザーの登山記録から