大朝日岳 | 朝日鉱泉ナチュラリストの家

2025年5月連休から営業再開。本年登山バス運行は「ヒメサユリ」と「紅葉」時期(予約はwebで4/1~)

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天気・気温

山形市の天気予報
明日
雨のち雪
5℃
-5℃
明後日
曇時々雪
3℃
-4℃
日本気象協会提供 2025年12月25日 0:00発表
白石市の天気予報
明日
雨のち雪
6℃
-2℃
明後日
曇時々晴
5℃
-3℃
日本気象協会提供 2025年12月25日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

■現在冬季休業中
2025年度は5月連休から営業予定
※宿泊予約については現在準備中(3/11現在)

■新しい「登山バス」始まります
・運行期間
朝日連峰一番人気の花「ヒメサユリ」の見頃時期 
(1)6/20(金)~7/7(月)
朝日連峰が一番にぎわう秋の紅葉の見ごろ時期を
(2)9/20(土)~9/24(水)朝便
(3)10/4(土)~10/14(火)朝便

・全便完全予約制、予約フォームからのオンライン予約 
・予約受付開始 4/1~
・料金 片道4500円(=会員券代。誰でも利用可能)
詳しくは以下を参照下さい
https://www.asahikosen.com/%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E7%99%BB%E5%B1%B1%E3%83%90%E3%82%B9/

■朝日鉱泉までの道路状況(3/6現在)
冬季閉鎖中です。例年の冬季閉鎖解除の時期は5月下旬以降です
工事による通行規制は2025シーズンも継続
詳しくは以下を参照下さい
https://www.asahikosen.com/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/%E7%8F%BE%E5%9C%A8%E3%81%AE%E9%81%93%E8%B7%AF%E7%8A%B6%E6%B3%81/

お知らせ

■朝日鉱泉ナチュラリストの家
窓から大朝日岳が見える山小屋です。1975年の創業(2025年は51年目)

・連絡先自宅0237-67-3589(通年 不在時あり)
・FAX 0237-67-3589
・電話 090-7664-5880 (現地衛星電です。通話可能期間は5月上~10月下 不在時あり)
※衛星の固定電話です。外出や不在時はとれません。
※通話料は通常の携帯電話への電話料金と同じです

・ホームページ http://www.asahikosen.com/

・Facebook
https://www.facebook.com/asahikosen

■ブログ
これまでの50年の感謝と、次の50年に向けて、新たな1年を考えました
2025シーズンを前に(1)
https://www.asahikosen.com/2025/03/06/2025%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3%E3%82%92%E5%89%8D%E3%81%AB%E2%91%A0/

2025シーズンを前に(2)
https://www.asahikosen.com/2025/03/09/2025%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3%E3%82%92%E5%89%8D%E3%81%AB%E2%91%A1/

2025シーズンを前に(3)
https://www.asahikosen.com/2025/03/15/2025%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3%E3%82%92%E5%89%8D%E3%81%AB%E2%91%A2/

朝日鉱泉ナチュラリストの家周辺の過去の様子

  • 周辺の少し遅い紅葉がピークに。山は4合目辺りまで真っ白。シーズンも終わりです。
  • 10/22早朝  7合目あたりまでの初冠雪を確認(山頂部は前日から降雪との情報)
  • 早朝 この数年で一番の紅葉の色づき
  • 10/9早朝 山頂部の紅葉が見ごろを迎えています。この時期はちょうど月が大朝日に沈みます
  • 飛び石連休後半、ようやく青空に。紅葉はまだのようです
  • シルエットが美しい
  • 数日雨が降り、猛暑も収まり久しぶりの晴れです。
  • 猛暑列島日本、朝日連峰も同様です…
  • 日涼しい日が続きましたが、真夏の日差しが戻ってきました。乾燥しているのでカラッとした暑さです。
  • 4合目長命水はこの看板の右から下りていきますが、結構な急傾斜をロープを頼りながら、150mほど降りて行った先にあります。(撮影は数日前)
  • 朝日鉱泉ナチュラリストの家からの眺望 これはもう真夏です。この先もしばらく晴れ中心の予報。
  • 目に見えて雪がだいぶ融けました

朝日鉱泉ナチュラリストの家

現地連絡先:
090-7664-5880
電話番号:
0237-67-3589
連絡先住所:
山形県西村山郡朝日町宮宿1905-1

地図で見る
http://www2.ocn.ne.jp/~ooasahi/top.htm

施設の詳細を見る

関連する山

山形県 / 朝日山地

朝日岳 標高 1,870m

 山形盆地から西方を遠望すると、純白の衣をまとい、なだらかなスカイラインを描く月山とは対照的に、浸食の進んだ山々の朝日岳の山塊が続いている。朝日岳はそびえ立つ孤高の火山と異なり、大朝日岳、西朝日岳、寒江山、以東岳を主稜とする連峰であり、その主峰が大朝日岳である。仰ぎ見る山容は主峰にふさわしい端正な三角錐を呈しており、かつては剣頭山とも呼ばれていた。  位置的には、朝日町と小国町の境をなしている。山頂は南北に細長く、付近一帯には日本列島の土台をなした縞模様の花崗片麻岩が露出している。これらの地質的な特徴に加えて、日本海を渡って吹きつける強い季節風にまともに立ちはだかるために、わが国有数の多雪地帯となっている。これらの雪は、山麓の民にとって古来より貴重な農業用水である。  かつて、鳥原山一帯に点在する池塘を「天狗ノ田代」と称して、田植えの時期に稲の苗を植え、豊作を祈願したという。山中にあっては雪田、雪渓として朝日の山々を飾り、また、咲き誇るお花畑をはぐくみ、銀玉水などの水場を提供している。  一方、谷に目を移すと、雪によって磨き抜かれた谷壁と、雪解け水によって浸食された深い渓谷が山々を引き立て、アルペン的景観を示している。なかでも大朝日岳は、東に垂直に大地を刻み込んだ黒倉沢、西には袖朝日尾根の白い花崗岩の岩壁と、植物の進入を許さない毛無沢を支流にもつ荒川の間にそびえ立つ。なお、この付近はしばしば天気の境目となるため、仏の後光(ブロッケン現象)の現れる所でも知られる。  大朝日岳の直下の大朝日小屋から金玉水にかけての北側は、主稜線からやや東側に位置しているため、膨大な吹き溜まり的な積雪があり、その雪解け水による浸食によって形成された雪窪地形が見られ、緩やかな凹地になっている。頂から南側の平岩山への下りは、大きな階段状の地形が観察される。いずれも雪線よりも低い所の、氷河の周縁に見られるもので、この付近の厳しい自然条件を示している。  登山道は山頂から延びる4つの尾根すべてに開かれており、よく整備されている。最もポピュラーな大朝日岳登頂コースは、朝日川畔の朝日鉱泉から鳥原山、小朝日岳を経て山頂に至るコースで所要6時間。同鉱泉から朝日川二俣、中ツル尾根コースで所要5時間。同じく同鉱泉から御影森山、平岩山経由で所要6時間。  一方、古寺川畔の古寺鉱泉からは、花抜峰、小朝日岳経由で所要5時間強。荒川畔の徳網からは針生平、平岩山経由で所要約7時間。以東岳からの主稜縦走は約6時間30分を要する。

山形県 / 朝日山地

祝瓶山 標高 1,417m

 大朝日岳から南に延びる尾根の先端に位置する花崗岩の尖峰で、長井市と小国町の境をなしている。遠望すると天に向かってすっと立っており、標高の割にどこから見ても確認できる。古くは岩井上岳ともいわれた。  カクナラ沢、ヌルミ沢、コカクナラ沢をもつ東面は、障子ヶ岳南面、エズラ峰東面と同様、雪崩で磨き抜かれた岩場をなしている。山頂には、宗教色の薄い朝日連峰の中で珍しく小さな石祠と鉄鳥居がある。伝承によると天武天皇のころに修験道が隆盛を極めたというが、詳細はいっさい謎である。  山頂は意外に広く、雪崩に磨き抜かれた白い花崗岩の荒々しい袖朝日尾根の山々をはじめとする朝日連峰と、飯豊連峰の好展望台である。  登山道は、ユキツバキの群生する桑住平から登るヌルミ沢とコカクナラ沢間のやせ尾根の急登コース、赤鼻尾根経由で平岩山から延びてくる尾根コース、小国口の針生平から登る鈴振り尾根コースがあり、いずれもよく整備されている。しかし、登山口までの交通の便に恵まれず、マイカーに頼るほかない。  桑住平から山頂まで2時間30分、針生平から3時間30分。

山形県 新潟県 / 朝日山地

以東岳 標高 1,772m

 朝日連峰の北端に位置し、山形県朝日村(現在は鶴岡市)と新潟県朝日村(現在は村上市)の境をなしている。  大朝日岳の端整な三角錐に対し、累々と花崗岩の岩塊が肩を寄せ合う重量感あふれる山容である。山頂から主峰大朝日岳への山並みは、ほぼ高さのそろった山々が連なっている。これは隆起した山塊が、浸食により隆起準平原化したものと考えられている。北方は、切り立った戸立山、なだらかな茶畑山へと続き、そのかなたに双子のような月山、鳥海山を望むことができる。  山頂の北西800m下方には、熊のなめし皮の形をした大鳥池が、ブナの原生林に囲まれて横たわっている。成因は、堰止説が有力。山形県最大の湖沼で、標高966mにある高山湖だ。イワナやヒメマスのほか、幻の怪魚・タキタロウが釣りブームを反映して話題になっている。  山頂へは、泡滝ダムから大鳥池経由となる。大鳥池までのコースはブナ林の山腹を平均した勾配の登りが続いている。登りが始まる前の七ツ滝沢と源太沢間の尾根に注目すると、階段状になっており、所々に礫を見ることができる。かつて双方の沢が合流していた所で(エッグ床)、朝日連峰の隆起の様子を知ることができる。大鳥池まで3時間、さらに以東岳まで3時間。

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